Minotaur

概要とか性能とか

総合的なもの

T10のイギリス巡洋艦。優秀な砲レートと煙幕射撃を行う英国巡洋艦の終着点にふさわしい艦。今までのイギリス巡洋艦の長所と短所をとことんピーキーにしたような性質を持つ。
本艦の最大の特徴は全艦種最高の対空能力、同ティア最高の隠蔽距離、全艦で最速の発射レート、全艦最速の砲旋回能力である。

火力面

発射レートは最高2.8秒。絶え間ない弾幕でエイム補正もしながら敵を打ち続けることも可能である。

魚雷も強力。特に引き撃ちしているときにはとてもやばい威力を持つ。
片側8射線、射程10キロ。つまり、片側の魚雷を撃ってから別の方向の舷を向ければもう8射線撃てる。合計16本。島風に匹敵するほどの魚雷の本数で相手を包むことも可能になる。もちろん。英国特有の1本ずつも撃つことが可能なので集中砲火で当てることも可能。

前Tierネプチューンの利点はそのままに各種性能が向上されている。
射程は低下しているが通常気になる部分ではなく、ほぼ上位互換の感覚で運用できる。
射程ギリギリで撃ってもこのふんわり弾道では当たることが期待できないので逆に姿を晒してしまうことのほうがまずい。

耐久面

耐久性としては、T9のネプチューンよりHPが低いが、ネプチューンより船の大きさ自体は小さいので旋回性およびバイタルは少なくなっている。
しかし、T10なのにT7相当の装甲しかもっていないのでダメージを食らえば致命傷になるのを覚えておこう。

隠蔽面

隠蔽の最大が8.9キロ。レーダー範囲9.9キロなのでレーダー被発見距離<レーダー範囲に対して相当な余裕がある。レーダーのアップグレードを付ければ56秒間照射可能。
マイノーターなら被発見の直後の作動で確実に敵駆逐を捕捉できるので非常に使いやすい。そして砲のレートと照射時間から相手にかなりなダメージを与えられるはずである。
このようにレーダーがかなり有効になるので、ここまで英巡を煙幕装備で運用していた方もレーダー装備を検討してみてはいかがだろうか。

総評

以上のようにとってもピーキーな性能を持つ。いかに相手からの射線を障害物で切りながら自分の砲を当てられるかという場所取りが重要になる。
その砲レートの強みを一方的に押し付けられるような状況になればかなりなダメージを稼げる反面、砲撃を受けた場合即死の危険性を伴う。

相手にした場合の対処法

戦艦、巡洋艦での対処法


装甲がペラペラなので、戦艦砲や巡洋砲で集中砲火する。
または、戦艦砲での破壊的一撃が望ましい。
しかし、相手は島でバイタルエリアを隠していることも多いが、装甲が低いので
弾が当たるようなら集中砲火で沈められる。
ただし、魚雷には注意のこと。
生かしておくと駆逐艦が危ないので早急に対処することをお勧めする。

駆逐艦で会敵した場合


駆逐艦で会敵した場合には最短で船を縦にすること。
相手はすさまじい弾幕だがAP弾しか打てない。
相手から10度以内ならばほとんど弾くことができる。

おすすめの艦長スキル構成
基本的にイギリス巡洋艦そのままでいける。
エディンバラからは対空能力が高いため、対空特化にする手段や消耗品特化にする手もある。専任の艦長は必要ないだろう。

対空特化の場合
 L1敵弾接近or危険察知
 L2なんでも屋or最後の抵抗
 L3基本射撃訓練
 L4隠蔽処理、上級射撃訓練、対空兵装の手動制御
イギリス艦は素の対空能力は高いが、対空防御放火が積めない。
よって基本、上級、手動制御全てとっても落としきれない可能性もある。

消耗品特化の場合
 L1敵弾接近or危険察知
 L2なんでも屋、最後の抵抗
 L3管理
 L4隠蔽処理、無線方向探知
特にイギリスのユニーク艦長であるジャックダンケルクの場合、
なんでも屋の効果が上がっている。(通常5%に対してジャックダンケルクは10%)
それを考えると、煙幕にずっと籠もり煙幕が切れたと仮定した場合クールタイムが31秒で次の煙幕が炊けるのでこの選択肢もありだと思われる。

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最終更新:2018年04月05日 09:24