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概要とか性能とか
T7のイギリスのプレミアム巡洋艦。現時点では販売中止になっており、現在は入手不可能である。
優秀な砲レートと煙幕射撃を行える英国巡洋艦の特徴をそのまま継承している。

・砲の性能
砲自体、Ｔ７のフィジーと同じなので弾の偏差は変わらない。
しかし、この艦の最大の特徴として「HE弾」を撃てる。
英巡洋艦のAP弾縛りのルールから逸脱した存在。
だがAP弾は英国特有の特殊な物ではなく、他国の物と同じである。
HE弾は同Tier巡洋艦に比べて発火率が控え目(9%)だが、4基x3門×8発/分=96発/分による数の暴力で火災は狙い易い。

よってIFHEと相性が良い…と言うよりは戦艦・格上巡洋艦に対して貫通力が不足しており、スキル無しの場合は投射量に対して与ダメージが伸び辛いと言うのが正しい。

・消耗品の性能
ベルファストがやばいと言われる理由はこの消耗品である。
英国巡洋艦には付いている修理班、他国の巡洋艦についている防御対空砲火を積めない代わりに、
煙幕とレーダーとソナーを同時に搭載できる。
隠蔽を最大まで高めれば、被発見距離（8.7キロ）とレーダー探知距離（8.49キロ）と殆ど同じになる。
能動的且つ容易に敵駆逐艦を炙り出すことが出来る数少ない艦となる。
煙幕は英巡仕様であり展開時間に難があるが、ソナーによって煙幕に流し込まれる魚雷を探知し易くなるので苦労はしない。

その他の性能は簡単にまとめる。

• 対空はある程度ある。そこまで空に気を配らなくてもいいだろう。
• 加速は良好だが減速は著しく鈍いという特性がある為、魚雷回避や煙幕内での位置取りに注意が必要。
• 煙幕内で粘るのは厳禁。ペラペラな装甲なので戦艦に突撃されたら撃沈が待っている。

総評
存在するだけで敵艦隊全体にとって脅威となる艦である。
駆逐艦は言うに及ばず、手数の多いHE弾は戦艦にとっても(IFHEを取っていれば尚更)脅威である。
その脅威さ故に、駆逐艦並かそれ以上にヘイトが高く敵から集中砲火を受ける事が多い。
見つかったら全ての敵がこちらを振り向くことを覚悟しよう。

相手にした場合の対処法
駆逐艦で見つけた場合、ほぼカウンターでレーダーが来るのは間違いない。
規則的な動きではなく、加減速も使いながら弾を避けていこう。
しかし、レーダーが終わった後とかはチャンスであり、味方に撃ってもらうためにスポットしてやれば味方は優先的に撃ってくれる。
また、減速がとても遅いので、煙幕を炊く先端と後ろのほうに魚雷を投げておけばあたる可能性が高い。

戦艦や巡洋艦ならば、駆逐艦を守るために最優先で潰す相手なので見えたら必ず撃つようにしよう。

おすすめの艦長スキル構成
貫通力が不足している状態でのＨＥ投射ができるということでイギリス巡洋艦のスキル構成とは大きく違う。
よって艦長を専任で選んでおき、育成した後に艦長スキルを振り変えるなどの考えを持つこと。

対空特化の場合
　L1敵弾接近or危険察知
　L2なんでも屋or最後の抵抗
　L3基本射撃訓練
　L4隠蔽処理、上級射撃訓練、対空兵装の手動制御
ベルファストは素の対空能力は高いが、対空防御放火が積めない。
よって基本、上級、手動制御全てとっても落としきれない可能性もある。
特に格上の空母やサイパンなど、これでも落ちない。
さらに、貫通力が不足しているわけで、Ｔ９戦場とかに叩き込まれた場合にはあまり何もできずに終わる可能性もある。

しかしこの編成ならば他の英国巡洋ツリー艦との艦長共有もできるのも確か。

消耗品特化の場合
　L1敵弾接近or危険察知
　L2なんでも屋、最後の抵抗
　L3管理、爆発物専門家
　L4隠蔽処理、榴弾慣性信管
こっちは対艦特化。Ｔ９戦場に叩き込まれても普通に戦える能力を持たせられる。
なんでも屋にて煙幕のリロードタイムの減少を狙っている。