【名前】児玉玲美(こだま れいみ)
【容姿】鍛えられたナイスバディと長い金髪が目を引く長身
【年齢】30歳(13年目) 1988年10月23日生まれ
【所属】京都
【利き腕】右投げ右打ち スタンダード
(棒立ち気味で構え、手首を柔らかく使い頭の上にバットを寝かせる)
【守備位置】三塁手
【能力】
弾道3 B70 B70 B74 C68 D53 E46
走塁A 送球C 広角打法 流し打ち 固め打ち
人気者 積極走塁 慎重盗塁
三塁D 遊撃D 二塁F
【背番号】3
【球歴】
福知山成美高等学校
京都キャバリアーズ(2007-)
【略説】
京都府出身のキャバリアーズ生え抜きスター。乱暴かつ強引、大雑把な性格で、料理もまともに作れない。
しかしサバサバとして面倒見の良い姉御肌な人間のため、慕う人間は多い。愛称は「姉さん(あねさん)」など。
【経歴】
+
|
プロ入り前 |
中学時代から走攻守三拍子揃った大型内野手として活躍し、福知山成美に進学後は1年からベンチ入り。
3年時に夏の甲子園出場を果たしベスト8へと進出。2006年高校生ドラフトにて単独1位指名を受け京都へ入団。
背番号は37に決定し、入団会見では松井稼頭央を憧れの選手にあげた。
|
京都時代
+
|
2007-2017 |
2007年は開幕を二軍で迎えるが、チームの苦しい戦力事情もあり6月に昇格、代走で初出場。
7月に二軍降格するが9月に再昇格し最終カードに先発出場し初安打を上げる。
この年の二軍成績は73試合に出場し283打数75安打、4本塁打、打率.265。
守備においてジャッグル癖を指摘され、秋季キャンプでは特守に励んだ。
2008年には開幕を一軍で迎える。開幕スタメンとはならなかったが、程なくして二塁手のレギュラーに。
6月から遊撃手として起用されると打順も7番で固定され、交流戦でサヨナラ打を放つなど存在感を見せた。
夏場に調子を落とし一時打率が2割台にまで落ち込んだものの、一軍を離れることなくほぼ全ての試合に出場した。
133試合 453打数 110安打 5本塁打 14盗塁 8盗塁死 打率.243。
2009年はレギュラーとしての地位を確立し、全試合に遊撃手として出場。
打順は開幕から6番が主であったが、後半戦になると1番や3番を任される試合が増えた。
契約更改で背番号を3に変更。
2010年の開幕戦で3番起用されると以後交流戦までクリーンアップを外れることなく打線の中軸に座る。
しかし長打を増やす指導方針が合わず、月間の本塁打こそ微増したが打率は昨年を下回り、一時スタメンを外れた。
オールスター明けから打撃スタイルをセンター返しを意識した本来のものへ戻し復調するも最終成績は昨年を下回った。
2011年の春季キャンプで打撃フォームを現在のバットを掲げて構えるものへと変更。
開幕から打撃好調で5月の一時期4番を任されていた。この年は大きな不調もなく活躍。
契約更改では3000万増の1億1,000万円でサインし、一億円プレーヤーとなった。
|
2018年シーズンは昨年までの率を残すスタイルから一発狙いへとバッティングを改造。
自身最多となる27本塁打を記録するも打点が伸び悩み、打率3割1厘7本塁打の昨年と同じ68打点にとどまる。
シーズンオフの11月8日に海外FA宣言。国内球団を希望している。
2016年から結んでいた3年6億6千万+インセンティブ1億5千万の契約が切れ、さらなる増額を望んだ児玉と球団側の提示とのギャップが主な理由。
チームへの、そして地元である京都への愛着から残留を視野に入れているが、金銭面などで折り合いがつかなければ移籍となる。
年末、新たに以下の契約でチームに残留。
基本年俸:3億5000万
インセンティブ
個人成績
規定打席:2000万
25二塁打:2000万
150安打:3000万
60四球:3000万
打率3割:5000万
総額:1億5000万
チーム成績
Aクラス:4000万
リーグ優勝:6000万
2019年は、昨年の早いカウントから振り回す長打狙いのバッティングから、じっくりとボールを見て率を残すスタイルへと華麗に転身。
2017年以前のスタイルに近いが、来た球を弾き返すのではなく、狙い球を絞り際どいボールをカットすることで、ボールを確実に捉えて狙った位置へ打ち返すバッティングを意識している。
主に1番、3番として起用され、前半戦を終了して打率3割をキープ。選手間投票でオールスターゲームにも出場した。
オールスターからチームに合流後、守備の負担軽減とチーム状況を加味しサードへとコンバート。
これが功を奏したのか打棒が好調で、7月15日のオールスター開けから1ヶ月弱で12本塁打とチームを牽引する大活躍を見せる。
守備も急造サードながら及第点といえる動きを見せ、4番サードとして出場する試合もあり、その打撃フォームから「驚弾炸裂」を彷彿とさせる、との声も。
【人物】
悪く言えばガサツな人物であり、自他ともに認める料理下手。
「自分には野球しか無い」と考えており、だからこそ野球教室などのファンサービスに積極的。
慈善活動にも力を注いでおり、ヒット1本で5万円を寄付している。
【交友】
88年会のメンバーであり、特に中日の大野雄大とは同じ京都府出身で親交が深い。
キャバリアーズ内に「児玉会」と称される集まりを作っており、自主トレや食事会などを行っている。
特に若手からの支持が厚く、その面倒見の良さとあいまって「新人教育」の一貫とも言われる。
ただし彼女を苦手とする者も居り、一部不和の原因となることも。
最終更新:2019年08月12日 00:01