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発熱(はつねつ)とは、風邪症状の一つで体温を上げること。

概要

風邪などのウイルス侵入すると、免疫細胞たちが一斉に動き出す。免疫細胞は相手攻撃するものもいれば、味方情報を知らせるものもいる。

情報体温調節司令塔である視床下部に送られ、視床下部はの各部に体温を上げるよう指示を出す。この指令に基づき、寒さを感じてを着たり布団にくるまったりする。皮膚血管収縮して熱放散を抑える反応も始まり、また筋肉を震えさせて熱産生を促す。

発熱した方がウイルスとの戦いには有利で、なぜ発熱がウイルスとの戦いに有利なのかは分かっていない。しかし試験管内の実験では高い温度環境においては免疫細胞の働きがよくなり、ウイルスなどの異物に対する応答が強くなることが示唆されている。

18~19世紀に解熱剤開発された時は、発熱は的な状態なので、直ぐに解熱剤を飲んで体温を下げるべきだと考えられていた。しかし現在では、発熱は異物に対する防御反応の一つとして理解されている。

感染症にかかったときに早い段階で解熱剤を服用すると、治癒までの期間が長くなるなど予後を悪くするというデータもある。

また、ある治療に対しては、解熱剤によっては副作用が強まることも報告されている。

ただし高熱が続くと、体力消耗貧血を引き起こす為、その場合は解熱剤を使用することもある。また、熱性けいれんを起こしたことのある小児の場合は、解熱剤を早めに使うこともある。

タグ:

医学
最終更新:2026年05月17日 10:24
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