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モグラとは、土の中にトンネルを掘って暮らす小型の哺乳類。

概要

日本には複数の種類が生息しており、なかでもアズマモグラやコウベモグラが広く知られている。

普段は地上に出てくることが少なく、一生のほとんどを地中で過ごす珍しい動物。

モグラの体で特に目立つのが、大きくて幅広い前脚。

前脚にはシャベルのような形をした太い爪があり、この前足を左右交互にかくように動かすことで、土を効率よくかき分けてトンネルを掘り進める。

掘った土は後ろ足で後方へ押し出され、地上に小さな盛土として現れることもある。これはモグラ塚と呼ばれ、モグラが近くにいる目印になる。

モグラの目は非常に小さく、皮膚や毛に覆われてほとんど見えないほど退化している。

暗い地中で暮らすため、視覚に頼る必要がほとんどないからだと考えられている。

そのかわり、鼻先や体毛には敏感な触覚器官が発達しており、わずかな振動や空気の動きを感じ取って周囲の様子を把握している。

嗅覚も優れており、餌を探すときに役立っている。

モグラは肉食性で、主食はミミズ。

他にも土の中にすむ昆虫の幼虫やダンゴムシなども食べる。

モグラは非常に代謝が高く、一日に自分の体重に近い量の餌を食べ続けないと餓死してしまうといわれている。

そのため一日中活動と休息を繰り返しながら、休みなく餌を探し続けている。

タグ:

動物学
最終更新:2026年08月13日 13:53
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