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岩波書店(いわなみしょてん)は1913年、岩波茂雄によって創業された日本の出版社。

概要

1949年に株式会社に改組、2013年には創業百年を迎えた。

創業の翌年に夏目漱石、こゝろを刊行したのを皮切りに活発な出版活動を展開し、1927年には古今東西の古典の普及を目指して岩波文庫を、更に1938年にはアクチュアルな問題に焦点を合わせた岩波新書を創刊する。

第二次世界大戦中も時流に抗しつつ出版活動を続けるが、総合出版社としての確たる地歩を築き上げたのは戦後といえるだろう。

敗戦直後の1946年には総合雑誌、世界を創刊、1950年に岩波少年文庫、そして1955年には、その後国民的辞書と言われるほどの絶大な信頼を得ることになる広辞苑第一版を刊行するなど、多方面にわたって出版の沃野を開拓してきた。

戦前からの学術出版社としての高い評価は、日本歴史をはじめとする多くの講座や初めて日本の古典を集大成した日本古典文学大系などに受け継がれ、いっそう豊かな成果として結実した。こうした旺盛な出版活動のなかで生まれた名著や話題書は枚挙に暇(いとま)がない。

その後も広辞苑のDVD-ROMや電子辞書などへのマルチメディア展開によってIT時代の先端を切り拓き、岩波現代文庫や岩波ジュニアスタートブックスなど新たなシリーズを創刊した。近年では電子書籍やプリント・オン・デマンドにも取り組み、新刊の電子書籍同時刊行も進めるなど、時代の要請に応える出版活動をいっそう積極的に展開している。

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最終更新:2026年08月18日 16:44