ヴァルデマール・フェルザー

『教授』『魔導博士』『科学の申し子』
マッドサイエンティストのたぐい。
科学から魔法まで様々な分野に精通する万能の天才。だが倫理観に欠ける。
丁寧で紳士的な性格。だが、外道。
竜化の術や、合成獣、魔物を強制的に支配する魔法などを開発した。
現在の興味は、精霊喰らいが可能なら、ドラゴンや魔族も喰えるのでは？という事。

｢教授｣という呼び名から想像する容姿とはほど遠い、奇怪な装飾の付いた細身のゴーレムのような見た目。
これはいくつもの古代文明の遺産を装備しているため。
それらの装備を使いこなしており、かなりの戦闘力を持つ。
一人でドラゴンすら倒せるらしく、実際に二、三体のドラゴンを捕まえ、非道な実験に使用した。
当然、世界中のドラゴンから目の敵にされている。

非道で外道だが、本人は
｢次なる破滅から人間を生き残らせる方法の模索｣という、完全な善意つもりである。
しかし、次なる破滅とは何か。