ミート連合
1500万人が住む畜産大国。
豚や鶏を主流とするポルク国、牛を主流とするキャトル国、羊などを主流とするメンヨー国が加盟している国家組織。
世界中の肉はここに集まり、存在しない肉料理は頭の中にしかないと言われるほど数が多い。
ポルク共和国が国土の大半を占めている。
かつてミート連邦という一つの国家であったが、カリスマ指導者のカチーク・ト・サツが病死すると
長らく溜まっていた不満感情を抑えきれなくなり爆発、勃発したミートパイ戦争により国家が分裂し独立した。
しかし、その後連合として各国が加盟し、現在に至る。
共通点として政治家や警察、はては軍隊より肉屋の権力が強く、4~5歳には鶏をさばけるのは当たり前、15歳までには牛や豚をさばけなければ一人前とは言われない。
肉屋になるには厳しい試験があり、子供達の憧れ。
他国の人間がなるには肉屋の未亡人と結婚しなくてはならないほど狭き門。
近年メルグ国との間でシュバルツピルツ大森林の領有について揉めている。
クリスガーラス王国とは宗教的に折が悪く、交易は盛んではないが、綿羊や鶏を輸出している。
主食は肉であり、筋肉質な人間や獣人が多い。
薄切り肉を嫌う傾向があり、塊を豪快に焼いたり煮たりして食べる。
ごく短期間であるが馬を主流とする馬国があったが文化的、政治的差異があったため脱退、独立して大国となっている。
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最終更新:2016年12月15日 17:49