【ディセプティオ帝国】
建国から500余年の新興国。
大陸全土が終戦、和平へと転がり始めた前戦争末期ごろに建国された。
当初は現首都である「シャオ」(当時は現在ほどの大都市でなく、小規模な町であった)を中心とした幾つかの部族による首長制国家であり、
主に部族間の無闇な衝突を避け、戦乱に乗じて同地域の豊富な資源を狙ってやってくる大陸中央などからの侵略を防ぐための機関といった役割の強いものであった。
しかし戦乱の終幕が近づき大規模な会戦が減り始めると、中心勢力である「シャオ」を治めていた男「ドラ・ゲ・ナイ=セプティオ」は各部族の首長たちに「散発的戦闘に速やかに対処するための自警団」の設立を呼び掛ける。
戦争の終焉にしたがって増えていた野盗等の被害に悩んでいた首長らはそれを快諾。ドラはそれを受け各部族の戦士たちをシャオの中心にある広場に集めると、彼ら全員を広場の周囲にあった建物に控えさせていた弓兵部隊によって皆殺しにしてしまった。
そしてその報せが各部族へ届くよりも早く、事を起こすのに先駆けて送っていたシャオの戦士たちが到着。歴戦の戦士たちをすべて送り出してしまっていた彼らに抵抗する術などなく、ろくな抵抗も出来ぬまま彼らが治めていた肥沃な土地や技術を奪われることとなった。
この事をドラは「戦争の終結により生き場を失った
聖騎士たちによる簒奪」であり「シャオは各部族へ持ちうる限りの支援を行ったが間に合わなかった」と教会へ報告。報告をうのみにした協会は彼に「同地域の平和維持活動の許可」という免罪符を与えてしまった。
その後、ドラは簒奪した地域の人々を同化政策のもとに教育しつつ、シャオの民でない者たちが出世できないよう巧みに法を整備。
敢えて巨大な貧富の差を作りつつ、同時に「義士試験」なる制度を制定する。これは「合格さえすれば社会的に低い地位にある者であっても、政治に関われるようになる」という趣旨のものであり、ありていに言えば良い毒抜きであった。
そしてドラの死後、2代目連邦首長ファイ・ア・バド=セプティオの発案と議会の承認によって国号は「ディセプティオ帝国」と改められ、彼はその初代皇帝となった。
その後、ドラとファイが築いた国家の基盤は、時代の変遷とともに少しずつ形を変えながらも、500年の長きにわたって維持され続けている。
こうした国家の成立・統治という背景からか、ディセプティオの国民気質には度を越えた利己主義的と、自身の目標のためにはいかなる努力をも惜しまないハングリーが見られる。
シャオ
【カフェ・テンシン】
シャオの中心街にあるカフェ、豊富な軽食メニューと健康に良いハーブ茶が売りで、連日シャオの内外から客が訪れる
最近はその人気から、他国にチェーン店を出す計画も立っている。
テーブル席が普通の店より多めにあり、多くの客を入れることができ、休憩所として最適
2階にはVIPが会談するための個室があるという話
実は店長は召喚士で、
お菓子の世界から格安でお菓子の材料を卸しているという噂もある、信じるか信じないかは(ry
【山背負公園】(ヤマセオイコウエン)
最大級の鼻行類の名を冠する、シャオの北部に存在する、広大な敷地を持つ公園
若者に人気の散歩道や、巨大な池、美しい花畑などが有名
また、茂みの中には低所得者達のキャンプ地などがあったり
公園中央部の噴水広場にはパフォーマーがいたり、フリーマーケットが開催されていたりする
トラブルも起きやすいが、何はともあれとても賑やかな場所
【シャオ中央公園】
シャオの中心部にある公園なのだが、山背負公園に比べると人がいない
何故ならばここはかつて周辺国の兵士がシャオの初代皇帝・ドラによって謀殺された地であるからである
しかしディセプティオ内ではこの事実について名言するのは半ばタブーとなっており、それに伴いこの場所に立ち入るものも少なくなっている
更にはこの地には戦後直後は「何故かわからないが(シャオ公式発表)」大量のアンデッドが発生し、シャオの発展を妨害したという話もある
三百年前に完全に除霊が完了したとされるが、やはりこの地には悪いイメージが付きまとう
現在でも殺人事件が度々発生したりと、曰くは風化するどころか追加されていってしまっている
主に事情のある人間が集まってることが多い
最終更新:2019年07月13日 13:00