ゴールデン・ロア

【ゴールデン・ロア】
スポンシオに存在する超大手ギルド・財閥

驚異的な経済力を持つギルド
ギルドマスターは謎の人物マスターロア
バックにはスポンシオの大富豪・ゴールデン氏がついている。

構成員の多くはエリートの冒険者や商人であり、仕事は主に高級品の流通・及び貴重なアイテムの捜索などである。

黄金に輝くギルドハウスにて、オークションや高級品販売を行っている。


ギルドマスター・主要メンバー

【マスター・ロア】
名前: 本名不明(ファミリーネームがロアということしかわからない)
性別: 男
種族: 人間
年齢: 不明
外見: 黄金のマスクを被り、宝石をあしらった王冠を被り、スカイフィッシュの皮で作ったマントを靡かせる長身の男
性格: 派手好き 商売人
詳細: ギルド【ゴールデン・ロア】のギルドマスター
素顔と名前を隠し、マスターロアとして
ギルドと併設した冒険者の入手した宝物が出品可能のオークションや
冒険者用品の大規模生産、流通
冒険に約立つ情報の仕入れなどの「冒険者ビジネス」に力を入れ、多くの利益を得つつ、冒険者の発展に力を貸してきた商売人である

アーティファクトのコレクションを行っており、物によっては他のギルドなどに調達を依頼したりする

【ジェームズ・スキュレイター】
名前: ジェームズ・スキュレイター
性別: 男
種族: スキュラ(人と触手生物のハーフ)
年齢: 23
外見: 黄金のギルドとはほぼ真逆の黒装束に身を包み、その衣は泥などの汚れによって薄汚くも見えるが、顔だけは丁寧にガスマスクを装着している。
性格: 狂信者と言われても違和感の無い程の、顔すら知らないマスターへの忠誠心を持っていて且つその部外者が、ギルドへの侮辱を語った時に於いては鬼畜とも思える【シュクセイ】を実行する。

詳細: ゴールデンロアのギルドメンバーの一人であり、主力メンバーの一人、あだ名は四顔のジェームズ。

ジェームズは忠誠を誓う事に於いて、一流…というよりは彼の言う一言一言は耳に入る度何かと【信頼感】を得てしまう。彼を疑うことは禁忌とも言える真実を追求する事になるのかもしれない。つまりは「知らない方が幸せ」。

とある風の噂では、ギルドを何重も掛け持ちしていて、多重スパイ、ギルド潰し、大量殺人鬼、夜な夜な女性を強姦しているなどと、様々な黒い噂が立てられている。

主に仕事は溝浚いや指名手配の殺害、処刑の代行などと言った汚れ仕事、だが、溝の中が汚れ一つ無くなったり、指名手配犯の重要な関係者も始末、または無罪の指名手配犯を救出したり、処刑人を痛み無く殺したりなどと、知る人のみぞ知る意外な真実もある。

人には必ず二つの顔を持つ。表の顔、裏の顔。
しかし彼は表の顔、裏の顔、表の表の顔、裏の裏の顔の四つを持つ。まずは普段の彼の表の顔、そして噂の多い裏の顔、そして、表側を探ろうとしたものに見える善人の真実の表の表の顔、そして、闇を探ろうとした者に見せる裏の裏の顔。

彼は優しい、優しいからこそ自分から売って汚れ、穢れていくのだ。


ギルドメンバー


ブランデー組

大きな土地やダンジョンに潜ったり、好事家を訪ねたりして貴重なアイテムを入手するためにゴールデン・ロアに多数存在する冒険者パーティーのひとつ
多くのパーティーの中でも特に変わり者のエリートが集う


【ジョン・ディー】
名前: ジョン・タナカ・ディー
性別: 男
種族: 人間
年齢: 19
外見: 商人の青年、それ以外に形容する言葉がない
現在は身体中に包帯巻いてる
性格: 何事にも敬意を払う性格、ただし無駄に偉そうに聞こえる言葉遣いでそれが厭味に聞こえてしまう
詳細: ゴールデン・ロアに在籍する商人の青年
教養豊かで、とても清潔な商人に見える
テーブルマナーも剣術も完璧であり、貴族や政治家と関わりのある人物だとされる
ただし言葉遣いが難しく、逆に煽りのように聞こえてしまうという欠点がある。
15歳に突然現れ、ゴールデン・ロアの商人として働き出し、非常に良い成績を出したため、在籍から2年でパーティーを組むことを許された
…のだが、募集の際に疲れから手違いをしてしまい、一癖も二癖もあるギルド内のはみ出しもの達を向かい入れてしまった
これが【ブランデー組】の始まりである。
最初はパーティーメンバーとも衝突したが、今じゃすっかり仲良くなっているとか

【クレーリー・セイジ】
名前: クレーリー・セイジ
性別: 男
種族: 人間
年齢: 39
外見: 眼鏡とハチマキを身につけた太り気味の中年男性
性格: 紳士的だが、興味深いものにはとことん興味を向ける人
詳細: ブランデー組に所属する学者、学者でありながら一応簡単な付与術と治癒術なら使える
基本的には良識人だが、興味深いことに関してはとことん打ち込むタイプ
出会った時から酷く精神を病んでいたが、パーティーメンバーと冒険をしているうちにいつの間にか治ってた
その豊富な知識はゴールデン・ロア内でも一二を争う程のものであるが、以前の性格から何度もパーティーから外され、ジョンと出会うまでずっとギルドの書庫で書物や魔導書を読み明かしていた。

本人は使いたがらないが、実は生まれつき【覗見の魔眼】を持っていた
精神を病んでいたのは以前のパーティーメンバーに調査の過程でこの能力を酷使させられ、見たくない記憶を何度も見せられてしまったからである

【メテル・リノン】
名前: メテル・リノン
性別: 女
種族: 人間
年齢: 18
外見: ツナギに白い安全ヘルメット、つるはし、肩まで肩まである手袋がトレードマークの快活な少女
性格: すっごい元気、どんなものにも全力で取り組む
詳細:ブランデー組に所属する冒険家の元気ガール
いつも楽しそうで結構馬鹿するタイプ
だが巫山戯ているわけではなく、パーティー内でも状況判断は上手い方。
冒険家という職業を「未知と戦う戦闘職であり、夢を作る生産職でもある」と語る
尊敬する人物は冒険者ヤマロ・キュウムと生物学者リュドミラ・マニャーキナ
実はギルドマスター【マスター・ロア】の孫であり、本名はメテラリア・ロア
また左腕を魔導義手に交換している

幼い頃にゴールデン・ロアの飛行艇の墜落事故で父親と母親、そして自身の左腕を失った上に1人でウテロ大森林に取り残されたことがある
しかし飛行艇の残骸に残っていた医療器具・食料、そして父親が大切に持っていたヤマロやリュドミラの著書を参考にして、救助の来るまでの2週間を生き抜いた。

その後彼女は祖父に引き取られ、祖父のコネで「風切る足」の高性能義手を手に入れる。
そして祖父と末永く平和に暮らす…と思っていたが、なんと彼女は「冒険家になりたい」と言い出す

「将来立派な冒険家になり、生き抜くことについて書き記した本を出版して多くの人に読んでほしい、かつて私を救ってくれた偉大な冒険家の本のように___」

ということで、祖父との血縁関係を隠してギルドに入り、【ブランデー組】に加入した。

【ローラ】
名前: ローラ
性別: 女
種族: 蟻族
年齢: 自称10歳(実年齢40歳)
外見: 動きやすい格好をした愛くるしい幼女
性格: 狡猾、自己中心的、サボり癖あり、義理堅い
詳細: 一年前くらいにギルドに加入した狩人の蟻族、加入時は「住んでた村が壊滅して出稼ぎにやってきた田舎者」と名乗っていた。
相手に状態異常を付与したりする他、ダンジョンで鍵開けや察知をするのも彼女の役目。

その正体は【十天君】が、ゴールデン・ロアに納入された【賢者の石】を奪い取る為に遣わせたスパイ
その素性も、「仲間をその容姿で騙して仕事を肩代わりさせることばかりをしていた為に村を追い出された怠け者(39)」であった。

しかし、本人は「ギルドに潜り込め」としか命令されておらず
知らぬうちに体に【溶解陣】を埋め込まれ、ゴールデン・ロアのギルメンとともに相打ちさせられそうになっていたなど露ほども気がついていなかった。

しかし陣が発動する前に事の真相に気がついたブランデー組により背後に隠れていた十天君は倒され、ギルドの優秀な治癒術師によって陣は取り除かれた。
そして彼女は2度とゴールデン・ロアを騙すような真似はしないと約束し、監視のためにもブランデー組に入れられることになった

今のところ約束を守りギルドに貢献しているが、今度は堂々とサボったり、悪徳商人をだまくらかして貴重なAFを安値で買い取ったりしてるので、やっぱり人間根っこはそうそう変わらないものである。

【ライオ・ユマン】
名前: ライオ・ユマン
性別: レミクォーフ(性自認:男)
種族: レミクォーフ(猫×人間)
年齢: わかんない!
外見: セイウチの面を被った何者か
性格: 楽観的、楽しそう
詳細: ドゥルチスでとても有名なルドリレーン劇場の大人気演目「牡蠣芝居」のセイウチ役を長い間していたレミクォーフ。
牡蠣の食あたりでしばらく休んでた間に御役御免になり、宛もなくふらっとスポンシオまで流れ、ゴールデン・ロアに加入した
猫人族なのに手先は不器用で足音は大きい、ただし料理の腕は非常に上手い
中でも得意料理は牡蠣フライ

常に演劇じみた言動で、どんな時も演劇における「セイウチ」を演じている節がある
ただし戦闘の腕はメンバーの中でもピカイチであり、両手に装着した「ねこぱんちだぶる」で敵を素早くノックアウトするぞ!

彼だけ秘密らしい秘密はないが、一応かつての相方で、数年前に行方不明になった先代の「大工役」の狐族を探しているらしい。

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最終更新:2017年11月03日 22:52