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競売ギルド・エピスィミア

【競売ギルド・エピスィミア】
 カルミナ大陸を股にかける大規模な競売会運営ギルドであり、同ギルドが開催する競売会の名を冠している。
 年に数度、不定期かつ場所も不定で大規模な競売会を行っており、そこに出される品は社会の表裏を問わず合法非合法あらゆる手段で集められた名品珍品の数々である。
 出品者や競売参加者の情報は物理的、魔術的なあらゆる手段によって徹底的に秘匿される。その匿名性ゆえ前述のとおり非合法な手段、組織によって収集された品ばかりか「人」ですら商品として出品されることも珍しくはない。
 そのような事情から大陸全土の様々裏組織の資金源、物資補給路として機能している面が否めない。
 しかし同時に表の社会においてもこの競売会は物好きな貴族や大富豪、コレクター、果ては希少なサンプルを求める学者や魔法使いたちにとって「無くてはならない」ものと化している。
 さらには「運営自体には一切の不法性が無い」ため取り締まることすら難しく、裏からどうにかしようにも大陸中の様々な裏組織が利用している所為で迂闊に手出しすることすらできない。

 多くの人々から「悪の巣窟」「伏魔殿」「欲の坩堝」などと侮蔑され、所属者たちも一切否定しないものの彼らは彼らなりに「競売」に対し誇りや理念、生き甲斐を見出している。
 その証拠と言えるのが出品者の身辺や情報を守る「蟻」、競売会及び競売参加者を守る「蜂」、ギルド自体の防衛や内部粛清を行う「蜘蛛」という3つの自警組織こそ保有しているものの、こういった組織にありがちな「仕入れ」を担当する部隊を一切保有していないという点だろう。

 ギルド旗には天秤にかけられた金と炎が描かれており、彼らの唯一無二の理念「熱狂は金と等価である」ということを示している。

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最終更新:2018年02月23日 18:37