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新垣結衣が初の教師役に挑んだ

「くちびるに歌を」の特報映像が解禁された。同作が誕生するきっかけとなったアンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」にのせ、感動のクライマックスを予感させる映像になっている。

天才ピアニストだったと噂される臨時教員の柏木ユリ(新垣)は、故郷の長崎・五島列島の中学にやってくる。合唱部の顧問になった柏木は、コンクール出場を目指す部員たちに「15年後の自分」へ宛てた手紙を書く課題を出し、部員たちが書いた手紙には、15歳の少年少女たちが抱える悩みや秘密がつづられていた。

アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

映画『くちびるに歌を』予告編



君と歩いた青春 風

作詞・作曲:伊勢正三
かぐや姫にいた伊勢正三と猫にいた大久保一久で結成されたのが風だが、その風が「君と歩いた青春」が収録された3枚目のアルバム「windless blue」を発売したのが1976年11月25日。このアルバムとほぼ同じ時期(1976年12月5日)に太田裕美の5枚目のアルバム「12ページの詩集」が発売されていて、このアルバムにも「君と歩いた青春」が収録されている。

「君と始めて出逢ったのは ぼくが一番最初だったね」はなかなかむずかしいひとことだ。彼女と最初にであったのが、仲間のだれかではなく、彼だったことに意味はあるのか、ないのか。彼女は、最初に出会ったのが彼でなければ、彼になにか魅かれるものがなかったら、結局、彼の仲間たちとも出会うことはなかったのか....

二人が出会ったシーンの直後で「君と歩いた青春が 幕を閉じた」とふいに曲は終わってしまう。最後の「君はなぜ 男に生まれて こなかったのか」という矛盾に満ちた、自分勝手な言葉もかえって若い男の混沌とした心象を思わせる。

なごり雪 かぐや姫

堂本光一 情熱

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最終更新:2020年05月16日 17:51