完了体から生成される相は「アオリスト相」、「習慣相」「完了相」「継続相」「将然相」です。
| 相 |
接辞 |
意味(現) |
意味(過) |
意味(未) |
| アオリスト |
Ø- |
× |
~した[過去での開始から終了まで] |
~する[未来での開始から終了まで] |
| 完了 |
V- |
~してしまう |
~してしまった |
~してしまうだろう |
| 習慣 |
ox- |
(一定の間隔で)~し終える |
(一定の間隔で)~し終えた |
(一定の間隔で)~し終えるだろう |
| 継続 |
dV- |
~してしまった |
~してしまっていた |
~してしまっているだろう |
| 将然 |
ar- |
~してしまいそうである |
~してしまいそうであった |
~してしまいそうであるだろう |
アオリスト相
動作を、その着手から一応の完成まで総括的に捉える相です。
完了相
動作が完了することを示します。この場合は、完成するその時点に興味があります。「動詞"śag"+接続詞+不完了瞬時相」の形よりは完了に重点を置きますが、一般に同じ表現として扱われます。
習慣相
一連の動作が反復されることを示します。アオリスト相に関係します。
継続相
言及する時制より前に完了された出来事の結果が、言及する時制まで存続していることを示します。特に、その結果の持続に重点が置かれているときに使われます。
将然相
動作の完了への予測です。完了相と関係しており、動詞"śag"との関係も同様です。
開始相、終止相などは動詞と合わせて表現されます。
最終更新:2013年06月29日 16:07