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吸血竜ヴァンプスドラゴン

吸血竜ヴァンプスドラゴン

パラメータ

属性 HP 280-296
クラス ☆☆☆☆ 攻撃 72-76
種族 ドラゴン 素早さ 38-40
EX(ボタン連打) 地獄の吸血→ブラッド・インフェルノ
入手方法 ヴァンプドラゴ(Lv1~10)+ドラゴンブラッドO
ヴァンプドラゴ(Lv10)+ドラゴンブラッドAB
CPU対戦時アイテム ドラゴンブラッドB
ドラゴンブラッドO(レア)

※リーダーがシモン(Lv10)の場合、ドラゴンブラッドOが確定ドロップになる。

初期コマンド

★★ ★★★ ★★★★
1 ヴァンプドラゴから継承 ダーク!!
2 吸いつくし
3 吸血!!
4 吸血!!
5 吸血!!!
6 使い魔

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • こうげき
    • こうげき!
    • 吸血
    • 吸血!
    • 吸血!!
    • 吸血!!!
    • ダーク
    • ダーク!
    • ダーク!!
    • ダーク!!!
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
  • 防御
  • 回復
    • 吸いつくし
  • 強化
  • 召喚
    • 使い魔
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
    • ためる
    • ★→★★
    • ★★→★★★
    • ★★★→★★★★
  • 技変化
  • 無効
    • ミス

(BOSS)吸血竜ヴァンプスドラゴン 出現条件

  1. クラス合計に関わらずランダムで出現
  2. リーダー(1枚目)にシモンをスキャン

クラスチェンジ派生

解説

血を吸いつくす―悪魔の竜!!(コロコロより)

獣戦士ライオに続く、オレカキコンクールより生まれたモンスター。
原案イラストや作者インタビューはKONAMI CHANNELで見る事ができる。(削除済みのためリンク先はWebarchive)
ピエロを連想させるような不気味な姿と、おぞましい鳴き声が特徴。
デザインこそ大幅に変わっているものの、EX技名(通常)と4リール目の構成はほぼ元の作品通り。
また、Lv10にしてイラストをチェンジすることで、原本同様にバックに満月を背負う。

灰竜アッシュドラゴン同様進化条件が2種類存在する。
「ドラゴンブラッドO」はレアドロップアイテムだが、こちらを使えばレベル問わず一発進化可能。
シモンがリーダーだと確実にボス版が出現し、更にLv10ならドラゴンブラッドOが確定でドロップする為、シモンを持っているならこの方法を使うと良いだろう。
「ドラゴンブラッドAB」は(BOSS)吸血竜ヴァンプスドラゴンヴァンプドラゴのノーマルドロップの合体で作る事ができる。
つまり2種類のアイテムを回収し、更にレベル10にした上で合体させる必要がある。
今ではレアドロップのドロップ率も高くなっているので、「ドラゴンブラッドO」の使用が主流になるだろう。

このモンスターの最大の特徴はオレカバトル初の完全単体攻撃特化ドラゴンである事。
また、単体魔法攻撃を覚えるドラゴンもコイツが初である。
ちなみに全体を攻撃できるのは下記のEX技のみ。
また、ドラゴンにしては耐久が多少低めではあるが、【吸血】系統で補いさえすれば、素の攻撃力も相まり、数値以上の耐久力が出せる。

  • 【吸血】系はヴァンパイア系モンスターにはお馴染みの邪属性・単体物理攻撃・ドレイン効果。
    威力は!無しが100%(実質107.5%)、!が130%(実質139.75%)、!!が150%(実質161.25%)、!!!が170%(実質182.75%)。
    ドレイン効果はいずれも共通で、発生したダメージの70%が回復量となる。
    • 回復倍率は変わらないのだが、「!」の数が増えるほどダメージが高くなるおかげで、その分得られるHPも上昇する。
  • 【ダーク】系統も最早お馴染み、闇属性・単体魔法攻撃・確率で沈黙付与、モーションでは突進しているが魔法技である。
    威力は!無しが40%(実質42%)、!が90%(実質94.5%)、!!が120%(実質126%)、!!!が150%(実質157.5%)。
    • こちらも最大で!!!付きの技まで覚えられ、!!!ならば火力や追加効果への期待も大きく持てる。
      【吸血】系とは物理・魔法で分かれているおかげで、混成構築なら暗闇・沈黙で止まりにくいのもメリット。
    • コストはおおよそだが【吸血】≒【ダーク!】、【吸血!】≒【ダーク!!】…と言った関係で上昇し、【吸血!!!】はこのモンスターの中で最高コストの技となる。
  • 【使い魔】は相手の空きにコウモリ1体を召喚する。
    • アルカードドラキュラの物と同じ技で、召喚される使い魔も同一の物。
    • 相手の妨害には向くものの、枠を取りすぎるとヴァンプスドラゴンの高い攻撃力を犠牲にしがちなので注意。
      召喚した使い魔を、自身のEX技に巻き込んで回復材料にする事もできるが、素直に【吸血】系を入れた方が手軽で扱いやすい。
  • 【吸いつくし】は味方1体を選択し、 倍率130%程度(?)のダメージ(100ダメージ前後)を与えて、そのダメージの170%の 数値分だけ自分のHPを回復する邪属性技。
    • 2021/10/13のアップデート より、攻撃力アップ(+10?)の効果が追加された、ダメージの200%超?の数値分自分のHPを回復するようである。
    • かつては【吸血】の方が安全とされ最優先で消した方がいいとされていたが、単体回復技のあるメンバーか元の体力が高いモンスターが自軍にいれば選択肢も広がるであろう。
    • 相手の妨害モンスター対策や、味方を減らすコンボなどは、誰もが一度は考えるだろうが、灰竜アッシュドラゴン冥王竜ファヴニールの【アッシュ・インヘル】の方が確実かつリターンも大きい。
    • モーションでは尻尾を対象に突き刺して、そこから吸収を行う。
    • 詳細なダメージ倍率の他、「ドレイン判定(アンデッドから吸収不可)か」や「物理技扱いなのか」など、細かい点は要検証。
  • EX技は邪属性の全体ブレス攻撃で、倍率は下位150%(実質161.25%)、上位160%(実質172%程度)。
    上下ともに合計ダメージの30%だけ自分のHPを回復するドレイン効果がある。
    • 吸血竜ヴァンプスドラゴンの技で唯一の全体対象且つブレス攻撃。
    • 全体ブレス攻撃ではあるものの威力倍率は高め、その代償か回復量はやや控えめ。

満月を背に夜を舞う、不気味な吸血竜ヴァンプスドラゴン。
実は、月刊コロコロコミックで掲載された
第2回オレカキコンテストで見事優勝した記念すべきモンスター!
赤く染まった口元に浮かぶ歪んだ笑みは、
ドラゴンというよりまるで悪魔。
今夜も獲物をとらえ、血をすする。
(オレコマンド紹介文より)

「オレカキコンテスト」と紹介されてしまったが、正確には「オレカキコンクール」である。
獣戦士ライオのオレコマンド紹介文でも同じ間違いがされていた。

由来

吸血鬼と竜の組み合わせでデザインされているが、実はこの二者を繋ぐエピソードがある。
かの有名な吸血鬼の名である「ドラキュラ」はルーマニア語で「竜の子」という意味を持っているのだ。
このエピソードを原案投稿者が知っていたかは不明だが、秀逸なデザインだと言えよう。
なお、原案投稿者曰く、「黒魔術や吸血鬼やドラゴンがすごく好きで、それをすべて合わせたモンスターを作ろうと思った」とのこと。

余談

原案にはステータスまで記されており、Lv.10で394-69-19となっている。
高耐久だが鈍足、攻撃力はやや高めと、いかにも火属性ドラゴンらしいステータスである事から、原案投稿者のオレカ愛が伺える。
原案と比べ、耐久力は減ったものの、代わりに素早さは水準並みになり、攻撃力はあのゴールドドラゴンと同等になった。

他メディアにおいて

漫画「モンスター烈伝オレカバトル」では、第29話ではすみ(正体は悪魔剣士パズズ)がファイヤ一行により確実に接近するために送り込んだ魔界軍のモンスターの1体として登場。
送り込まれた当初はタマゴの状態だったが、何らかの経緯で急激に成長した。
遊園地にて遭遇したデー太と交戦し、得意の吸血攻撃で彼を苦しめるが、最終的にデー太のグランブルー・ドラゴンホワイト・ブルードラゴンへと変化したことで形勢が逆転。ホワイト・ブルードラゴンの【ダイヤモンド・スクリーム】によって倒された。
なお、この戦いによって、デー太の苦手な物が「血」であることが明らかになった。
なお、ファイア自身も条件モンスターてあるシモンを持っているが、彼が寝ていたため参加できなかった。

コマンドサンプル(【ダーク!!!】型・コマンド潜在)

★★ ★★★ ★★★★
1 ダーク or ためる or こうげき! こうげき*1 ダーク or ためる ダーク!
2 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダーク!!!
3 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダーク!!!
4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダーク!!!
5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダーク!!!
6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ダーク!!!

堕天使ルシフェルを鑑みれば3止めで【ダーク!!!】で埋まりそうに見えるが、3リールは疎か4リールですら埋める事は不可能。
移動のコストが普通よりも軽く設定されているか、【ダーク】系統のコストが重く設定されているかのどちらかである模様。

4リールの【ダーク!】としている枠に【ダーク!!】が入ると言う情報もあるが、情報の信憑性は不明。
よって、【ダーク】系は!16個分で配分できると考えていいかもしれない。

コマンドサンプル(【吸血!!!】型・コマンド潜在)

★★ ★★★ ★★★★
1 (省略) ミス
2 吸血!!
3 吸血!!!
4 吸血!!!
5 吸血!!!
6 吸血!!!

ミス入れしない場合、【吸血】系はどのくらい入るかは不明。

最終更新:2022年02月01日 13:34

*1 【ダーク】にはならない模様?