基本的なトラブルシューティングをまとめました。
対処事例のほとんどはWindowsで遊ぶ事を前提していますが、Androidで遊ぶ術(方法)も解説しています。
のびハザwikiとは対処内容をほぼ変更しています。(更新停止の理由で追記をするために掲載をしました)
※このトラブルアンサーは自作パソコンキットのWindowsパソコンは想定していませんご了承下さい。
なお、Windows11の動作の可否につきましては保証、責任は一切致しかねます。
パソコンの場合は、ツクールWebの公式サポートに対応状況についてのお問い合わせをして下さい。
のびハザはスマホ(もしくはタブレット)でもプレイできますか?
Windowsを利用せずとも遊ぶ術はあります。ただし、かつて、同じくWindowsと名前があるMicrosoftから発売されていたWindowsのスマホ版でもあったWindowsPhoneにて動作させた場合の保証はできませんのであらかじめご了承下さい。現在において遊べる携帯端末の内、主に利用可能なOSはAndroidを前提となります。Google Playでは有志らによって公開されている「easyRPG」(作者名はアプリと同じ)で遊べます。(主にRPGツクール2000と2003でつくられたのびハザ各シリーズ、その他のツクール作品がプレイ可能です)
ただし、MV、MZ移植等の「のびハザ」リメイク作品をGoogle Playストアからエミュレータアプリをダウンロードして遊ぶ術(Playストアアプリ)は今のところはありません。
ちなみに数年前に登場した「ネコRPGXP」は開発元の諸事情に伴い開発が中止となり、Google Playストアでの提供が終了した為、APKpureからダウンロードできる野良アプリとしてソコに残っています。(仮にのびハザ作品がMZに移植された作品が出てたとしても仕様の追加対応はサポートにメールで問い合わせしても出来ない為、中止されたアプリの更新はされないし、それら改造版は一切遊べないです。)ちなみに、海外デベロッパーですが、ストアで専用エミュレータをリリースしています。
本家のびハザwikiにある様にコンシューマーゲーム機、ガラケーではプレイできません。また、Google Playストアがあるガラホ(ガラケーにカスタマイズされたAndroidOSを搭載している現代版ガラケーの通話端末のこと)モデルのガラケーでは遊ぶ術はありますが重い部類の作品につきOSが停止したり、ゲーム内の処理関係でフリーズ、処理落ち、電池の大幅消費を引き起こす可能性があるのでおすすめしません。
なお、SRCで作られたのびハザについては以下を参照。
のびハザ(VXからMVののびハザ作品)をプレイ専用アプリで起動すると文字化けを起こしてしまう。(Android)
日本語対応フォントへ設定変更をすると日本語に直ります。(詳細は割愛します)
のびハザTACTICS版をプレイするのに必要な物とは何の事ですか?
SRC本体(別名:シュミュラマ)の事です。配布元はこちらになります。
http://www.src-srpg.jpn.orgまたは
http://www.gsc.ne.jp/でダウンロードできます。
Android版のSRCはシュミュラマボックスというアプリがGoogle Playにあります。(ガラホの場合、動作保証は不可とします)
※シナリオデータの入れ方は当wikiのページ容量の肥大化に至る為、割愛させていただきます。(入れ方はSRC公式サイトのヘルプを参考にして行って下さい)シュミュラマボックスの場合はアプリ公式サイトである別のwikiにてシナリオデータの入れ方のヘルプがご覧いただけますのでご参考までに是非どうぞ。
スマホでのびハザやツクール作品の入れ方を解説している動画はありませんか?
YouTubeではAqui Games氏の動画が参考になるかと思いますが、氏の意志による判断により、非公開となりました。申し訳ありません。
ダウンロードしたファイルが破損している
ダウンロードしたファイルが破損していて、正常に解凍できない場合があります。 ファイルが破損する原因はいくつか考えられますが、ファイルのダウンロードが途中で中断してしまうことが原因の場合が多いです。上記
「サーバーとの接続がリセットされました」と表示されてRTPやのびハザ本体のダウンロードが止まってしまう
の項目を上から順に参照してください。
ウイルス対策ソフト
や、
キャッシュ
、
時刻設定等の問題
を解決してもダウンロードできず、
ダウンロードする時間やサイトを変更
してみても上手くいかない場合は、
ご使用の回線に原因がある
可能性が高くなります。 いくら契約先のインターネット回線業者に問い合わせても状況が改善しない場合は、契約回線を変えた方がいいかもしれません。また、携帯電話キャリアのモバイルネット回線(移動体通信と呼ばれるインターネット接続サービス)でもアクセス通信量が利用者に比して回線が込み合う場合があります。たとえ、現役の4Gであれ新世代の5Gであれどもネット回線による通信そのものはサーバーにあるCPUでデータの送受信という処理をパソコンやスマホの様に繰り返し作業を行っているのとは変わりません。どのみち将来的には契約ユーザー数の増加に伴い回線速度がどうして低下を起こしてしまいます。何にしても、のびハザ関連wiki(新まとめサイト或いは英語やらで掲載された作品のダウンロードリンク集サイト)にはほとんどの作品の紹介・概要が記載されています。ググっても該当(お探しの)の作品が検索結果に出無いということは、そういうことです。
解凍したのびハザ本体フォルダ内に「RPG_RT(.exe)」又は「Game(.exe)」が存在せずゲームを始められない
お使いのPCには、何かしらのセキュリティソフトがインストールされていませんか? ご使用のセキュリティソフトによっては、のびハザ本体を解凍する際に不信なプログラムの削除機能が働いてしまい、のびハザのスタートアイコンが削除されてしまう場合があります。この様な場合はのびハザ本体を解凍する間、一時的にセキュリティソフトを停止(※)させることで、正常に解凍できる可能性があります。尚、各セキュリティソフトの停止方法については、ご使用のソフトウェアの説明書をご覧ください。※セキュリティソフトを停止させると、PCがコンピュータウイルス等のインターネット上の脅威に直接さらされるリスクがあります。解凍作業が済み次第、セキュリティソフトの再起動をお勧めします。セキュリティソフトの停止により何らかの問題が発生したとしても、当wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
なお、実行ファイルのEXEが無しの状態でゲームの起動ができるのはAndroidアプリのみとなります。
のびハザを起動しようとすると、セキュリティソフトによってブロックされてしまう
セキュリティソフトの例外設定をしてください。 のびハザを起動する際に、セキュリティソフトによって動作を停止させられてしまう場合があります。この様な場合は、セキュリティソフトの例外設定に、 プレイしたいのびハザ本体フォルダ内の「RPG_RT(.exe)」(VX版、ID版の場合は「Game(.exe)」)を追加することで停止されなくなります(※)。尚、各セキュリティソフトの例外設定をする方法については、ご使用のソフトウェアの説明書をご覧ください。※「RPG_RT.exe」及び「Game.exe」については、個々のゲーム作品フォルダごとに追加する必要があります。※セキュリティソフトの例外設定をした場合、その対象になったプログラムはセキュリティソフトの監視対象から外されます。信頼できないプログラムを安易に例外設定しないようにしてください。不信なプログラムに例外設定をした場合、最悪ウイルス等の悪質なプログラムを野放しにしてしまうリスクがあります。セキュリティソフトの例外設定により何らかの問題が発生したとしても、等wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。新たに追記となりますが、近年のセキュリティソフトウェアでは特に有名なメーカーのものを挙げますとMicrosoftの自社製のセキュリティソフトウェア、TREND MICROのウイルスバスター、シマンテックのNorton、SOURCENEXTのセキュリティZERO等はアップデートにてツクールの実行ファイルやゲーム起動ファイルに対してはほとんどの場合、基本的にはウイルス、マルウェア等と判断されなくなっています。また、スマホ・タブレット端末では携帯電話キャリア、大手企業(NAVERのLINEアンチウイルス等)のセキュリティアプリでも同様です。
VX版を起動した際に、画面が黒いままフリーズする
RPGツクールVXは、本当に動作を停止していますか? RPGツクールVX製のゲームを起動する際、環境によっては読み込みに非常に時間がかかってしまう場合があるようです。起動するまでに10秒以上、場合によっては1分前後時間がかかるという報告もあります。
しばらく待ってみてください。 VX製のゲームは読み込み時に負荷が強くなるそうなので、辛抱強く待てば正常に起動する可能性もあります。当然ながら、
公式の推奨スペック
を満たしていないPCでは、読み込み時間も含め挙動が遅くなります。セキュリティソフト等、他の常駐ソフトが干渉して挙動が遅くなったり、ソフトウェアの多重起動によってPCの処理能力が下がることも考えられます。 他に複数のソフトウェアを起動している場合は、先にそれらを終了させて、のびハザのみを起動してみれば改善する可能性があります。しかしながらスペックに充分な余裕があるPCにおいても、起動が異様に遅くなってしまうという
報告
もあるようです。これについては現在公式に状況を報告しても原因は不明とのことで、対処法は不明です。参考までに、グラフィックカードのドライバを最新版に更新したり、HDMIケーブル用のオーディオデバイスを削除することで、読み込み時間が幾分改善されたとの報告もありました。グラフィックやサウンド系のドライバが、なんらかの形で干渉していることが原因かもしれません。ディスプレイとしてビデオカードを利用している場合は、ビデオカードやドライバを変えてみれば改善される可能性があります。 ただし、オンボードビデオでも読み込みに10秒以上かかるという報告もあり、こういった場合は対処のしようがありません。その場合はRPGツクールVXと相性の良いPCに買い替える他なさそうです。
また、スマホアプリの「ネコRPGXP」においても起動が遅い場合があります。
「この入力信号には対応しておりません」と出てエラー落ちする
ゲーム起動直後に、「この入力信号には対応しておりません」と出て、画面が真っ暗のまま何も出来なくなってしまう場合があります。 これは、RPGツクールのフルスクリーン表示における解像度に、ディスプレイが対応していない場合に起こる現象のようです。この場合は、そのディスプレイではフルスクリーンでのびハザを起動させることはできません。その環境でのびハザをプレイするためには、のびハザをウィンドウサイズで起動させる必要があります。
RPGツクール2000製のゲームはAlt+ENTERキー、もしくはF4キーでフルスクリーン/ウィンドウモードの切り替えが可能ですが、RPG_RT.exeから直接起動させた場合だと、初めはどうしてもフルスクリーン表示になってしまいます。ゲーム開始時からウィンドウサイズで起動させるには、以下の方法があります。
- ゲームの起動ファイルを右クリック、ショートカットを作成。 +作成したショートカットを右クリック、プロパティ。
- 出てきたウィンドウの「リンク先」の項目の一番最後に半角スペース一つ分空けて「RPG ShowTitle Window」を記入。 +OKを押す。これで、今後このショートカットからウィンドウモードで起動できます。また、モニターの設定によっては映像出力問題の改善は一応可能の様です。
なお、Androidでプレイする時は携帯端末では映像出力ケーブルの主流だったHMLや現代の主流の映像出力ケーブルとなったHDMIケーブルを用いる場合でも出力信号の設定によっては液晶(ノングレア、グレア液晶、有機ELディスプレイ等の材質)モニターの時と同様にゲームの映像がテレビ(有機ELディスプレイを含む)、各種モニター類に出力ができるとできない場合があります。
「Direct Draw Error」と出てエラー落ちする
Windows 8,7もしくはWindows vista等の64bit版OSを使用していませんか? 本家のびハザ含め、多くの作品はRPGツクール2000で製作されています。RPGツクール2000は、その名の通り西暦2000年に発売されたツールなので、当時主流だったWindows 2000等の32bit版OS向けに製作されています。
現在主流となっているWindows 7等の64bit版OSに向けて作られているものではないため、
これらの環境において発売元のエンターブレインから正式な動作保障はされていません。
そのため、PC自体にツクールが対応していない可能性もあります。 RPGツクール2000については、2012年に廉価版である「RPGツクール2000 VALUE!+」が発売されたことに伴い、Windows 7,8について正式に動作保証がされました。 ハイレベル版やGシリーズ、Left 3 Dead等の製作ツールである、RPGツクール2003は動作保証されていません。ただし、一応エンターブレインから
動作確認
はされているようです。環境による部分もあるでしょうが、動作自体は不可能ではないようです。「互換モード」を利用することで、正常に動作させることができるかもしれません。「互換モード」で起動する方法については下記、
ハイレベル版やG版を起動させると、フォントが化ける
の項目参照。
互換モードを利用しているのにこのエラーメッセージが出る場合
ゲームを起動した際、一瞬画面が暗転しませんでしたか? 64bit版OSを搭載したPCでRPGツクール2000製のゲームを起動した場合、フルスクリーン表示にディスプレイが対応できず、「Directdrew Error」が発生する場合があるようです。この場合、以下の方法でウィンドウ表示で起動するよう設定すれば、エラーの発生を抑えることができます。「ウィンドウモード」で起動する方法については下記、
「この入力信号には対応しておりません」と出てエラー落ちする
の項目参照。
ウィンドウモードで起動してもこのエラーメッセージが出る場合
お使いのPCにはDirextXがインストールされていますか? RPGツクール2000によって作られたゲームを遊ぶには「DirextX」というシステムソフトウェアが必要です。 これは様々な規格や環境が混在するPCの上で、画一的にアプリケーションを動作させるために、必要な基本環境を整えるためのものです。 RPGツクール2000も自身を起動させるためにこの「DirextX」を利用しています。もし、PC内にこれがインストールされていない場合は、使用しているOSに対応する最新のバージョンをインストールしてください。
DirectX ホームページ →
https://www.microsoft.com/ja-jp/directx/ -
DirextXがインストールされているのにこのエラーメッセージが出る場合
お使いのOSがWindows 10、Windows11ではありませんか?各RPGツクール製作品をプレイするためには、そのツクールが対応している「DirextX」のバージョンにPC環境が対応していなければいけません。RPGツクール2000の場合、「DirextX」の中でも「DirectX 9.0」のバージョンに対応している必要があります。基本的に、新しい「DirextX」のバージョンがリリースされた場合、それまでの内容も包括しているのですが、 Windows 10及び11向けに開発された「DirectX 12」の場合、「DirectX 9.0」に含まれていた一部機能が省かれてしまっています。RPGツクール2000を起動するには、この省かれてしまった一部の機能が必要です。そのため、このままではのびハザをプレイすることがきでません。しかし、Windows 10及びWin11において「DirectX 12」で省かれてしまった一部の機能を利用できるようにする手段はあります。既に「DirectX 12」シリーズをインストールしているPC向けに、省かれた機能がまとめられた「DirectX エンド ユーザー ランタイム」が配布されています。これをインストールすることで、Windows10においてもRPGツクール2000製ののびハザをプレイできるはずです。
DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ →
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35
古いPCでもこのエラーメッセージが出る場合
お使いのOSがWindows vistaではありませんか? Windows vista向けに開発された「DirectX 10.0」及び「DirectX 10.1」の場合でも、「DirectX 9.0」に含まれていた一部機能が省かれてしまっています。RPGツクール2000を起動するには、この省かれてしまった一部の機能が必要です。そのため、このままではのびハザをプレイすることがきでません。しかし、Windows vistaにおいて「DirectX 10.X」シリーズで省かれてしまった一部の機能を利用できるようにする手段はあります。既に「DirectX 10.X」シリーズをインストールしているPC向けに、省かれた機能がまとめられた「DirectX9.0c」が配布されています。これをインストールすることで、Windows vistaにおいてもRPGツクール2000製ののびハザをプレイできるはずです。
Direct X9.0c→
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=34429
DirectXの補足
Windows XP/2000もしくはそれ以前のOSなのにこのエラーが出る場合
「DirectX 診断ツール」を起動し、問題を特定してください。 最新の「DirextX」をインストールしてもこのエラーが発生する場合、お使いのPCのパーツ自体が「DirextX」に対応していない可能性があります。その際は、申し訳ありませんがその環境では遊ぶことはできません。「DirectX診断ツール」を利用して対応していないパーツ等を特定し、適切な環境に変更するしかありません。パーツの交換が難しいなら、素直にPCを買い替えましょう。DirectX 診断ツールを起動させる方法
- 「スタートメニュー」から「ファイル名を指定して実行」を選択。
- 「名前」ボックスに「dxdiag」と入力し、「OK」をクリック。
- 表示されるウィンドウの各タブを開き、問題を探す。 これでDirectXの動作の診断ができます。
VX版を起動すると「RGSS2 Playerは動作を停止しました」と出て強制終了してしまう
お使いのPCはハードウェアDEP機能が有効になっていませんか? のびハザVX版の製作ツールである、RPGツクールVXはハードウェアDEPに対応していません。お使いのPC上でハードウェアDEP機能が有効になっている場合、正常にプレイできない場合があることが
公式
にて確認されています。ハードウェアDEPとは、WindowsXP SP2以降のOSに導入されたセキリュティ機能の一つで、PC上で実行されるプログラムを監視し、不信なデータの実行を防止するためのものです。この機能は、コンピュータウイルスや悪質なプログラムに対し一定の抑止効果があり、 PCをこれらの脅威から守るために有効な手段の一つでもあります。しかし、ウイルスなどの悪質なプログラムと、それ以外の善良なプログラムの判別は難しく、実際には害のないプログラムであるにもかかわらず、悪質なソフトと判断されてブロックされてしまうケースもあります。こういった場合、ハードウェアDEPの例外設定をすることで強制終了を回避できます。ハードウェアDEPの例外設定をする方法
- 「スタートボタン」を押し、「スタートメニュー」を開く。 +「スタートメニュー」から、「コントロールパネル」を開く。 +「コントロールパネル」から、「システムとセキュリティ(又は、システムとメンテナンス)」を選択。
- 「システムとセキュリティ(又は、システムとメンテナンス)」から、「システム」を選択。
- 「システム」から、「システムの詳細設定」を選択。
- 「システムのプロパティ」から「詳細設定」のタブを選択。
- 「詳細設定」のタブから「パフォーマンス」の項目にある「設定」を選択。 +「パフォーマンス オプション」の「データ実行防止」のタブを選択。
- 「次に選択するものを除くすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを有効にする」の「追加」ボタンを押す。
- 「ドラえもんのび太のbiohazard VXリメイク版」のフォルダを開いて、その内から「Game.exe(※)」を選択。
- 「適用」ボタンを押す。
- 「OK」ボタンを押してウィンドウを閉じる。
※「Game.exe」については、個々のゲーム作品フォルダごとに追加する必要があります。これでRPGツクールVXをハードウェアDEPの例外設定に加えることができます。※ハードウェアDEPの設定を変更した場合、ウイルスやスパイウェアなど悪質なソフトウェアをブロックできなくなる可能性があります。安全性を確認できないソフトウェアを安易に例外設定しないようにしましょう。ハードウェアDEPの停止により何らかの問題が発生したとしても、当wiki管理者及び編集者、アップローダー管理者や作品製作者は何ら責任を負いません。全て自己責任でお願いします。
ハードウェアDEPの例外設定をしても、同じエラーが出る
お使いのPCには「Bandisoft MPEG-1 Decoder」というソフトウェアがインストールされていませんか?「Bandisoft MPEG-1 Decoder」はコーデックとよばれるプログラムの一種であり、コーデックとは、PC上で動画ファイルを開くために必要な環境を整えるためのものです。ネットワーク上には様々な形式で保存された動画ファイルがあり、動画ファイルの保存形式が異なれば、再生するために必要な環境設定も異なります。各動画の保存形式に対応したコーデックを、PCにインストールすることで、異なる環境でも同じ様に、対応した形式の動画を再生できるようになります。この様にコーデックファイル自体は、本来有益なプログラムなのですが、この「Bandisoft MPEG-1 Decoder」に含まれる「bdmpega.acm」というファイルが、RPGツクールVXとの相性が悪いようで、音声ファイルの再生中になんらかの不具合を発生させ、エラーを誘発するとみられます。具体的にどのような原因があって、このような不具合が発生するのかまでは不明ですが、「bdmpega.acm」がツクール以外のソフトに対しても同じような不具合を誘発させるとの報告もあり、このコーデック自体になんらかの問題がある可能性もあります。「Bandisoft MPEG-1 Decoder」をアンインストールすることで、このエラーの発生を抑えられる場合が多いようです。「Bandisoft MPEG-1 Decoder」自体は、購入時からPCにインストールされているものではありません。「GOM Player」や「Bandicom」などのGRETECH社製のソフトウェアをインストールした際に、勝手にインストールされてしまうことがあるようです。ですのでアンインストールしたとしても、PCを起動したり、他のソフトウェアを起動すること自体に悪影響はありません。一部の動画ファイルが再生できなくなってしまう場合もありますが、コーデックファイルは他にも沢山のメーカー製のものが公開されていますので、RPGツクールVXと相性の良いものをインストールし直せば問題ありません。「Bandisoft MPEG-1 Decoder」をアンインストールする方法 +「スタートボタン」を押し、「スタートメニュー」を開く。 +「スタートメニュー」から、「コントロールパネル」を開く。 +「コントロールパネル」から、「プログラム」を選択。 +「プログラム」から、「プログラムのアンインストール」を選択。 +表示されたプログラムの一覧から、「Bandisoft MPEG-1 Decoder」にカーソルを合わせダブルクリック。 +表示されたウィンドウから、「アンインストール」を押す。 +「プログラム中に○○の一部ファイルが残っています。すべてのファイルを除去しますか。」と表示されたら、「はい」を押す。 +「アンインストールに成功しました」というメッセージが表示されたら、「閉じる」ボタンを押す。 これで「Bandisoft MPEG-1 Decoder」をアンインストールできます。
*RPG_RT.exeがキーボード/ゲームパット入力を受け付けず、ゲームを開始できない
ご利用されているPCのOSはWindows10ではありませんか? PCのOSをWindows10にアップグレードすると、RPGツクール2000/2003がキー入力を受け付けなくなる不具合が報告されています。RPGツクール2000、2003は、システムを実行するために「DirectX」というシステムソフトウェアを利用しています。またWindows10上においてゲーム等のアプリケーションに「DirectX」を利用するためには、「DirectPlay」というコンポーネントが必要です。ご使用のPCをWindows10に更新した際、この「DirectPlay」の利用設定が無効化されてしまう場合があるようです。そのため「DirectPlay」を有効化することで、この不具合を解消することができます。「DirectPlay」を有効化する方法 +「スタートメニュー」を右クリックする。 +「コントロールパネル」のアプリをクリックする。 +「プログラム」の項目をクリックする。 +「Windowsの機能の有効化または無効化」の項目をクリックする。 +「レガシ コンポーネント」の項目の隣にある「+」ボタンをクリック。 +「DirectPlay」の項目をクリックする。 +「OK」を押す。これでWindows10にアップグレードされたPCでも、のびハザをプレイすることができるようになります。
DirectPlayを有効化してもキーボード/ゲームパット入力を受け付けない(Windows向け)
セーブしているはずなのに、セーブデータが見当たらない CD-Rなどの追記型の記録媒体に保存されたのびハザをプレイしていませんか? CD-Rなどの「追記型」と呼ばれる記憶媒体は、一度書き込まれてしまったデータは書き換えをすることも、消去することもできません。RPGツクール製のゲームの場合、「RPG_RT」という起動データが保存されているファイルの中に、「Save○○.lsd」(VXとVXAceとMV及びMZではセーブデータのファイルフォーマットの形式が異なります)というファイル名でセーブデータを保存するようになっています。この起動データを含むファイルが追記型の記録媒体に保存されている場合、ゲーム画面上ではセーブができたように見えても、内部的にはセーブデータを上書きすることができず、実際にはセーブデータが保存されていないということになります。のびハザ本体を起動している間は、リセットなどをしてもLoad Gameからセーブデータを読み込むことができますが、一度本体を閉じてしまうと、保存されていないためにセーブデータが消失していまいます。記録媒体からのびハザ本体をコピーし、データを上書きできるハードディスクなどに保存、こちらを起動することで、セーブデータを保存できるようになります。SDメモリーカード、上書きロック付きUSBメモリーの場合でも、上書き禁止のロックがかかっていると同じようにセーブデータを保存できなくなります。セーブデータを保存したいならば、ロックを解除してください。 **PC内部にのびハザを保存しているにも関わらず、セーブデータが見当たらない
のびハザ本体を「C:\Program Files」又は「C:\Program Files (x86)」に保存していませんか? 64bit版OSが搭載されているWindows Vista以降では、ゲームのセーブデータ等ソフトウェアが使うユーザーデータは、マイドキュメント("C:\ユーザ名\Documents")以下に保存されることを想定しています。 またプログラムフォルダ("C:\Program Files"および"C:\Program Files (x86)")以下は、デフォルトでユーザー権限での書き込みが禁止されています。しかし、32bit版OSが主流だった時代に開発されたRPGツクール2000は、Windows Vista以降の環境向けに製作されておらず、プログラムファイル内に起動exeが保存されている場合でも、そのフォルダ内にセーブデータを作るようプログラムされています。そのためこれらの場所にのびハザ本体が保存されていた場合、書き込みされるはずだったセーブデータはアプリ終了後に消失してしまいます。この不具合を回避するためには、のびハザ本体をマイドキュメント等に移動するか、フォルダのユーザー権限を変更する必要があります。フォルダのユーザー権限を変更する方法 +「RPG_RT.exe」を右クリックする。 +表示されたメニューから「プロパティ」を選択してクリック。 +表示されたウィンドウで「セキュリティ」のタブを選択する。 +「編集」のボタンをクリック。 +現在自分が利用しているしているユーザー名を選択。 +「フルコントロール」の許可にチェックを入れる。 +「適応」ボタンを押し、「OK」を押す。 これでセーブデータをプログラムファイル内に保存することができるようになります。
**セーブデータを保存できる環境にのびハザ本体を置いているのにも関わらず、セーブデータが見当たらない、又はあったはずのデータが消失した
セーブする前後に、BGMが聞こえなくなる不具合が発生していませんか? これはのびハザ本体の問題ではなく、その製作ツールであるRPGツクール2000自体の音楽再生ルーチンにまつわる不具合の様です。ゲームをプレイ中にBGMが聞こえなくなったら、この不具合が発生することが確定してしまいます。Windows 2000とXP(Vista以降は不明)でよく発生するとの報告もあるため、Windows 98 / Meの互換モードで起動することで不具合を回避できる可能性もあります。 詳細については下記、
「メモリストリームの拡大中にメモリが足りなくなりました」と出てエラー落ちする
の項目参照。
「Shift キーが 5 回押されたので、固定キー機能がONになりました」と出て武器を構えられなくなる
「Shift キーが 5 回押されたので、固定キー機能がONになりました」と出て、武器を構えたり解除したりできなくなってしまうことがあります。 このエラーは、PC自体のユーザー補助のオプションの固定キー機能によって発生するエラーです。このエラーを出さないようにするには、PCごとに固定キー機能の設定変更を行う必要があります。のびハザではその仕様上、どうしてもShift キーを連打してしまいがちです。敵との戦闘中にこのエラーが発生すると、戦闘ができなくなってしまい、最悪の場合そのままゲームオーバーになってしまう事もあります。WindowsXPでは、初めからこの機能はONとなっているのですが、のびハザをプレイする場合は事前に設定を変更しておいた方が無難です。設定をOFFにする方法 +画面左下のスタートをクリックする。 +スタートメニューにあるコントロールパネルをクリックする。スタートメニューの表示がクラシック表示である場合、設定の横に出てくるメニューからコントロールパネルをクリックして下さい。 +コントロールパネルの中にある、ユーザー補助のオプションをクリックする。 +ユーザー補助のオプションの画面の固定キー機能の設定をクリックする。 +固定キー機能の設定の一番上にある、「ショートカット キーを使う」のチェックをクリックしてチェックを外す。 +メニュー画面の下にあるOKをクリックしてメニューを閉じる。これでShiftキーを連打してもエラーが出なくなります。
Xキーを押し続けているのに、向き固定移動が途切れてしまう、そもそも向き固定移動ができない
ご使用のPCはマルチコアCPUを搭載したPCではありませんか? Xキーを押し続けているのに、向き固定移動が途切れたり、ダッシュが途切れ途切れでカクカクして挙動する場合、ご使用のPCがマルチコアCPUを搭載したPCである可能性が高いです。マルチコアCPUとは、その名の通り複数のCPUを持つPCのことを意味します。CPUとは中央演算処理装置などと訳されるもので、訳通りPC内部で計算を司る、言わば機械の頭脳に当たります。このCPUを複数持つことによって、PCは複数の作業を同時に素早く処理したり、単一の作業でも負担を分担して、熱暴走を抑え、PC自体の寿命を延ばす長所があります。このようにマルチコア自体はとても便利なものなのですが、のびハザの製作に使用されているRPGツクール2000が公開された当初はあまり一般的に普及していなかったため、ツクール自体がこのようなPC構造を想定されて作られていませんでした。 そのため、マルチコアPCが各CPUにかかる負担を軽減するため使用するCPUを切り替えるときに、一時的にツクール側のキー入力処理が中断されてしまい、実際にはボタンを「押し続けている」のに、内部的には「連打している」ものとして処理されてしまう場合があるようです。このような場合は、のびハザを起動させるのに使用するCPUを固定することで、この不具合を防ぐことができます。のびハザに使用しているCPUを固定する方法 +のびハザ本体を起動する。 +のびハザ本体を起動したまま「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを同時押しして、「タスクマネージャー」を起動させる。 +表示されたウィンドウから「プロセスの」タブを選択。 +一覧の中から「RPG_RT.EXE」という実行ファイルを選択して右クリック。 +表示されたメニューから「関係の設定」を選びウィンドウを開く。 +「プロセッサの関係」というウィンドウが表示されるので、「すべてのプロセッサ」というチェックがあった場合は解除する。 +「CPU0」等任意の一つだけにチェックを入れて他を全て外し、OKを押す。これでのびハザを起動するのに使用するCPUを固定することができます。 ただし、
この方法で設定を変更しても、そのプログラム自体を終了した時点で元の状態にリセットされてしまいます。 そのため、
のびハザを起動するたびにこの動作を繰り返す必要があるのでご注意ください。
固定移動、追記 上記のタスクマネージャーから使用するCPUを固定する方法は、ゲームを終了するたびにリセットされてしまうため、起動するたびに設定する必要があり非常に面倒です。またタスクマネージャーの設定を変更する必要があるため、家族等と共用のPCを利用していて管理権限がない場合は、 この方法を使うことすらできません。そこで、この問題に簡単に対処するための専用ランチャーを用意しました。これを用いることで、面倒な設定をする必要なく、押しっぱなしが連打として読み込まれてしまう不具合を抑えることができます。 -
マルチコアPC用対策ランチャー →
http://ux.getuploader.com/nobifile4/download/243/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%B3%E3%82%A2PC%E7%94%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC.zip 「マルチコアPC用対策ランチャー」の使い方 +「マルチコアPC用対策ランチャー.zip」をダウンロードする。 +ダウンロードした「マルチコアPC用対策ランチャー.zip」を解凍する。 +解凍した「マルチコアPC用対策ランチャー」フォルダを開く。 +「マルチコアPC用対策ランチャー」フォルダ内の「ドラえもん のび太の BIO HAZARD.exe」にカーソルを合わせ右クリック。 +表示されたメニューから、「コピー」を選択しクリック。 +のびハザ本体を開き、フォルダ内(RPG_RT.exeがある場所)で右クリック。 +表示されたメニューから、「貼り付け」を選択しクリック。 +「ドラえもん のび太の BIO HAZARD.exe」をダブルクリックしてゲームを起動する。 これで、マルチコアPCでも特別な設定をせずに使用するCPUを固定できます。
フルスクリーン表示で起動すると、画面がずれたりはみ出したりする
ブラウン管の場合は表示位置の設定、液晶画面の場合はクロック・フェーズの設定が間違っています。 RPGツクール2000には、解像度の設定や画面サイズの設定機能はありません。フルスクリーン時に画面からはみ出す場合は、ディスプレイ自体の設定を変更してください。ディスプレイ本体にあるボタンでメニューを表示させ、ブラウン管の場合は表示位置・表示サイズの設定を、液晶画面の場合はクロック・フェーズの設定を適切な値に変更しましょう。環境によって操作方法などは異なるので、詳細は使用されているディスプレイの説明書を御覧ください。尚、RPGツクール2000製のゲームはAlt+ENTERキー、もしくはF4キーを押すことで、「フルスクリーン/ウィンドウモード」の切り替えをすることが可能です。フルスクリーン表示に拘らないならば、こちらの方が簡単に調整することができます。なお、ショートカットを用いることで、ゲーム開始時から「ウィンドウモード」で起動させることも可能です。 「ウィンドウモード」で起動する方法については上記、
「この入力信号には対応しておりません」と出てエラー落ちする
の項目を参照。
ハイレベル版やG版を起動させると、フォントが化ける
使用しているPCはどのOSを使っていますか? ハイレベル版やG版などの作品は、他の作品と違いRPGツクール2003で制作されています。Windows 7などの64bit版OSでRPGツクール2003製のゲームを起動させると、文字化けが発生する症例がまれにあるようです。詳しい環境などがよく分からないので、具体的な原因や対処法も不明ですが、RPGツクール2003自体、Windows VistaやWindows 7で動作する保証はされていません。PC自体にツクールが対応していない可能性もあります。ただフォントが化けているだけで、起動自体はできるなら、何かしらの設定を変えることで正常にプレイできる可能性はあります。互換モードを利用することで、ソフトを別のOSの互換で動作させることができます。 互換モードでのソフトの起動方法は、 +「RPG_RT」のプログラムのアイコンを右クリックする。 +メニューからプロパティを選ぶと、「互換性」というタブが表示されます。 +「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、ここでWindows XPを選択する。これで選択したOSの互換で動作するようになります。 それでも動かない場合、Windows 7ならば「Windows XP Mode」を利用することで、擬似的にOSをWindows XPにすることができるようです。これならば本来ツクールが対応していないPCでも、正常に動作させられるかもしれません。 ただ、Professional以上のエディションでなければこのモードは使えず、PCにも大きな負荷を与えるようです。 設定には高いスペックを要求するので、あくあまで最終手段とお考えください。ほとんどの文字化けの主な原因はフォント(32bitと64bitの相違によるものか)の互換性による問題と考えられます。
「ファイル ○○○ は開けません」と出てエラー落ちする 「ファイル ○○○ は開けません」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。 このファイル ○○○ の中に、「キメラⅡ下半身.xyz」など、キャラチップやピクチャーの名前が出てこないでしょうか? これは、のびハザプレイ中に呼び出され、表示されるはずだったキャラチップなどが各データフォルダ内に存在しない、ないし破損していて、正常に表示できない場合に表示されるエラーメッセージです。 おそらく、ダウンロード中にデータが欠損したのが原因だと思われます。このエラーメッセージに表示されたファイルを、所定の各データフォルダ内に入れることで、以降このエラーメッセージが表示されることは無くなるはずです。何のファイルが欠損しているのか、またどのフォルダにファイルを入れればいいか分からないなら、のびハザ本体をダウンロードし直した方が早いかもしれません。別のケースとして、たまに作者がゲーム中に使われていない素材を減らそうと、余分なファイルを削除した際に、必要なファイルまで削除してしまい、エラーがでている場合があります。その場合は作者にその旨を報告する事で大抵の場合は修正してもらえるでしょう。ただし、製作がすでに終了している作品については、この限りではありません。 有志による修正パッチの公開を待つしかない場合もあります。ご了承ください。
ファイルに欠損が見受けられないにも関わらず、このエラーが発生する場合
PCの処理速度が遅くなっていないでしょうか? PCに過大な負荷が掛かった時、処理落ちにより画像ファイルが読み込めず、このエラーが発生するという報告もあります。再現性のないエラーの場合、処理落ちの可能性もあるようです。この場合は、のびハザ以外のソフトを動かしている場合、それを終了させてからのびハザを起動させる、 PCを長時間起動させていた場合、一度シャットダウンさせてしばらくPCを休めさせるなどで、このエラーの発生を抑えられるかもしれません。それでもこのエラーが頻発する、また処理が重たいなどの症状が継続して出る場合、PCのスペック自体に問題があるかもしれません。のびハザは、他のツクール製ゲームより常時多くのイベントが並列処理されているため、 PCに掛ける負担が大きいようです。ツクール公式サイトで発表されている各ツクール製作品の推奨スペックを満たしていても、 のびハザが思うように動かないという報告もあります。そのような場合は、完全かつ快適な動作が保証できるという意味での断言はできませんが、PCを買い換える他ありません。
「インターフェイスがサポートされていません」と出てエラー落ちする(Windows)
「インターフェイスがサポートされていません。」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。これは、主にMovieファイルを再生中に発生するエラーのようです。現在の所、基本的にのびハザの殆どの作品ではMovieは一切使用されていませんが、高容量版やnobihaza+版など、一部の作品では例外的にMovie(エディタツール、ツクールシリーズにもよるが動画ファイルの種類は主に使われるのはaviとmp4とogv形式が主流)を使用しています。これらのMovieを再生する為には、その再生に必要なソフトをインストールしていている必要があります。そのソフトがインストールされていない環境だと、Movieが正常に再生できないためにこのエラーが発生するようです。おそらく以下のソフトのいずれかをインストールすれば、Movieを正常に再生できるようになると思われます。 -
Divx ホームページ →
http://www.divx.com/ja/software/divx -
ffdshow ホームページ →
http://ffdshow-tryout.sourceforge.net/download.php
「無効なイベントが指定されました」と出てエラー落ちする
{「無効なイベントが指定されました」と出て、ゲームが強制終了してしまうことがあります。これは、制作上のミスにより存在しないイベントやマップが呼び出された場合に起こるエラーです。このエラーが起こる事に関しては、基本的に制作側のミスが原因であると思われます。どの改造版のどの部分で、どのような状況で起こったのか詳しくスレで報告して頂けると、今後の改善に役立つと思われます。ご協力頂けると幸いです。
- ドラえもんのび太のBIOHAZARD改造版本スレ(改造版総合) →http://jbbs.livedoor.jp/game/50111/ ただし、セーブデータ改変ツールを使用したり、別の改造版作品のデータを流用した状態でプレイしている場合はこの限りではありません。 このような事をした場合、ゲームの進行に重大な影響を及ぼすバグを引き起こす可能性があります。これに関しては作者の想定する範囲を超えていますので、バグが発生しても作者に責任は一切ありません。当然スレ等で文句を言っても修正はされませんので、このような行為をする場合は自己責任でお願いします。また、同じ作品のセーブデータでも、更新前の古いverのセーブデータを更新された新しいverで使用した際に同じ現象が起こる事があります。これは作品のverが更新された際に、旧verとのセーブデータの互換性が無くなる場合がある事が原因のようです。こればかりはどうしようもありませんので、このような場合はゲームを最初からやり直してください。
別のマップへ移動しようとした際に敵からの攻撃を受けるとフリーズする
現在いるマップから別のマップへ移動しようとした際に、敵の攻撃を受けるとフリーズしてしまう事があります。 これは、半ばRPGツクール2000で作られたゲームの仕様です…。主人公のマップ移動処理の最中に、敵からの受けたダメージの処理が重なるとこの不具合が起こるようです。 本来RPGツクール2000はその名の通りロールプレイングゲームの制作ツールとして設計されているものであり、アクションゲーム制作を想定して作られたツールではありません。そのため、どうしてもアクションゲームを作るとこの様な不具合が起こってしまうようです。残念ながら、このバグはRPGツクール2000自体の仕様である為、どうしようもありません…。このバグを防ぐ手段としては、極力敵が近くにいる際にマップ移動をしない、また、マップ移動イベントがある場所では敵と戦うのを避ける等プレイヤーが注意するしかありません。このバグで詰むのが嫌ならば、小まめにセーブをする癖をつけましょう。
「メモリが read になることはできませんでした」と出てエラー落ちする
最近何かハードウェアやソフトウェアで導入したものがあり、それからエラーが頻繁に発生していませんか? この場合は後から導入したソフトウェアやハードウェアが悪さをしているためと考えられます。該当のハードウェアやソフトウェアを削除し取り払えば、正常に動作するでしょう。該当のソフトウェアやハードが問題と判断された場合は、 そのハードウェアやソフトウェアの製造元にメールや電話で状況を説明しましょう。
特に何かを導入をした覚えは無い場合
以前から同じような症状は発生していませんでしたか?}以前から同じような症状が発生していて、最近急速にエラーが増加した場合、電源状態が不安定なコンセントに接続したり、シャットダウン時に電源ボタンで強制的に電源を落としたり、最近メモリやメインボード(マザーボード)に素手で触れてバチッと静電気が発生したりと言うことはありませんか? この症状が頻発する場合は、メモリが破損し、大規模なビットエラーが生じている可能性があります。メモリを増設してからの場合は、元のメモリに戻せば正常に動くかも知れません。それで正常に動けば、メモリが壊れています。サポートのあるメーカー製(バッファローなど)であれば、メモリだけを修理に出しましょう。最初から搭載しているメモリで不具合が起きるなら、メモリのテストが必要です。MemtestをダウンロードしてCDなどにRAWファイルとして書き込み、CDから起動してメモリにエラーがないかを確認してください。
メモリに不具合が見られない場合
メモリに不具合がない場合は、ハードディスクが故障している可能性もあります。 大事なデータを先にDVDや外付けのドライブにバックアップした上で、DFTなどのソフトでエラーがないかをチェックしましょう。これはwindowsのチェックディスクとは異なり物理エラーをチェックするためのソフトです。 これでエラーが出た場合は、近い将来に故障する確率が極めて高くなります。-
Drive Fitness Test ダウンロード →
https://www.hgst.com/ja/support/hard-drive-support/downloads -
Drive Fitness Test 紹介ページ →
https://pctrouble.net/software/dft.html ハードディスクの破損ならリカバリ云々では収まらずもうディスクそのものの信頼性が失われており、保存されているデータは消えてもおかしくない状態です。 メモリエラーの場合は、そのまま使い続けると保存されているデータを破壊する可能性があります。とにかく必要なのは、原因を究明することと下手に使わないことです。メモリのテストをしてエラーが見つからなければ、大事なデータを迅速にバックアップし、ディスクのチェックを行いましょう。
**「メモリストリームの拡大中にメモリが足りなくなりました」と出てエラー落ちする
「メモリストリームの拡大中にメモリが足りなくなりました」と表示され、ゲームが強制終了してしまうことがあります。 これはWindows 2000とXP(Vista以降は不明)でよく発生する、RPGツクール2000特有のバグです。ソフトではなく
ツクール自体の不具合なので、残念ながら根本的な解決策はありません。 プレイ中に
本来BGMが流れるはずの場所で突然BGMが消えたらこの不具合の前兆です。 こうなるともう誤作動確定ですので、
あきらめてデータをセーブせずにゲーム自体を一旦終了させましょう。 ここでセーブすると確実にセーブ内容が消えてしまいます。 このエラーはツクール製のゲームを長時間プレイしていると発生する傾向があります。なので適当なところで一旦ゲーム自体を終了させてから、改めてゲームを起動して再開するのが予防策と言えます。 目安として2~3時間ごとに区切るとよいでしょう。ただ、環境によって発生する頻度にはかなり差があるようです。もしOSがXPなのでしたら、互換モードで動作させることでこの不具合が解消されるかもしれません。互換モードでのソフトの起動方法は、 +「RPG_RT」のプログラムのアイコンを右クリックする。 +メニューからプロパティを選ぶと、「互換性」というタブが表示されます。 +「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、ここでWindows 98 / Windows Meを選択する。これで選択したOSの互換で動作するようになります。
*プレイはできるが動作が重い・よくフリーズする
作動環境に問題があるかもしれません。 不要なファイルを削除したり、メモリ容量の追加などをすれば、動作が軽くなる可能性があります。それで駄目なら、PCを買い換えた方がいいかもしれません…。
参考までに、各RPGツクールの推奨環境を書いておきます。
<注意> あくまで、これはツクール製ゲーム自体を動かすのに最低限必要な環境です。 のびハザは通常のツクール製ゲームとは違い、自作戦闘をつかった擬似アクションゲームになっているため、 他のツクール製ゲームに比べるとかなり動作が重たい部類に入るようです。 その分PCに掛かる負担も大きくなるので、実際はこの数値よりもさらに高い環境が必要となります。 <2000版必須> OS Microsoft(R) Windows(R) 98/98SE/Me/2000/XP 日本語版※ CPU Pentium(R) 166MHz以上(Pentium(R)II 450MHz以上を推奨
※ただし、Androidの場合では端末のスペックによりWindowsパソコンとは違い更に重くなる場合があります。推奨端末は主にASUSのROG Phoneシリーズ、サムスンのSamsung Galaxy Note20(5Gモデル)辺りがおすすめです。重い処理だと熱暴走の恐れがあるのでなるべく選ぶならクーラー機能(ノートパソコンの冷却ファンタイプのモデル)搭載のスマホをおすすめします。パソコンについては自作パソコン(基本的には非推奨)の一例として、MouseComputer製のオーダーメイドパソコンはオーダーしたパーツ・ハードウェアの組み合わせによっては動作が不安定になる場合があります。
最終更新:2021年12月31日 21:49