琉海戸信乃恵

琉海戸 信乃恵 (るかいど しのえ)
  • 元ネタ・モデル ストリートファイターシリーズのリュウ
同年代より背が高く、普段は物静かな事もあって実年齢より年上に見られがちな少女。普段は感情を押し殺しているが、
実際は非常に激情家で熱血、感傷、哄笑しやすい。 見た目通り運動神経も良く、運動関係では花形扱いされているが、実は映画を見るのが趣味。

魔法少女としての姿は頭には赤いはちまきを巻いて、服はスポーツブラのような胸当てとスパッツだけと言う凄まじい露出の多い格好に、
腰にパーカーのような衣服を巻き、袖部分を道着の帯のように縛り付けている。そのパーカーの左部分にスマイリーマークのような笑顔のバッジ、
怒った顏のバッジ、泣いた顏のバッジ、無表情のバッジの四つが付けられており、さらにその四つのバッジの中心に位置する部分に、
目のようなバッジ形になったソウルジェムが同じく縫い付けられている。その姿の最大の特徴は体中に走る直線と曲線が組合わさった黒い入れ墨のような模様。
魔法少女状態の時のみ現れ、多くの体が露出しているので非常に目立つ。
ぶっちゃけメガテンIIIの人修羅みたいな感じ。
イメージとしてはこちらの画像を参照


願い
人の精神とは、魂とはどういう存在なのかを知りたい
武器
両手のグローブと両足の具足
グローブは指の出るタイプで、甲の部分と肘の下半分を覆う箇所が金属で出来ている。
具足はブーツのような形で足の甲部分とかかと部分と脛部分が金属製の金具でガードされている。
基本的にこれにより保護された両手両足での格闘攻撃が基本戦闘スタイルである。なおボクシングと空手はまだ教本で読んだだけで、現在修行中。
固有魔法
励動
励起状態を無理矢理作り出す事が出来る能力でもあり、分子を高速で動かす事で大量のエネルギーを作り出す事も出来る。この魔法によって、
自身の格闘攻撃に強力なエネルギーを載せて相手に打ち込んだり、身体強化魔法以上の跳躍や防御も出来、最大級のエネルギーを集中すれば、
その辺の石ころを投げるだけでも大鑑ミサイル級の破壊力を与える事まで可能。
ジェム色
赤みがかった山吹色
固有魔法のためか、単体で熱を持ち陽炎に歪んで見える。


琉海戸信乃恵の物語

物心つくか付かないかの時分、命の危険に曝されるようなある事件に遭い、しかもその事件の犯人が自分の良く知る人物であった事で、
普段自分が見ているその人の顏は、その人の本質の一側面であると言う事を知り、自分は本当にその人間の事を全く知らなかったという事実にショックを受ける。
それ以降人と言う物の在り方がどうある物なのかと言う疑問を抱いていた。
物心ついた時から見ていた中国のカンフー映画や、アメリカのアクション映画から、戦いと言う事に興味を抱き、
互いに命の在り方を問う最も効果的なやり方ではないかとして、時に言葉を交わす以上に相手を知る事が出来るのではないかと格闘技を少しずつ学んでいた。
ある日彼女が近くの裏山で八歩転の練習に励んでいる時にキュウベぇと遭遇。彼が話せる存在であり、宇宙から来た存在だと言う事が分かると、
人類より進んだ存在であるキュウベぇ達なら、精神や魂の在り方を知っているのではないかと尋ねる。その答えなら僕と契約すれば分かるよと言う彼の言葉に、
その契約にのるべきかどうかを迷ったが、彼女自身が魔女に襲われたタイミングでついには契約する事になってしまう。その結果人の精神、魂と言う概念的な物が、
キュウベぇたちから見れば非常に奇異な物だと言う事、そして魔法少女となった自分が今どういう状態にあるのかを理解する。しかしこの契約のからくりを知った彼女は、
絶望をするよりもまず、結局自分たちより上位とも言えるような存在でも、その魂の在り方には全くと言っていい程無知なのだと言う落胆の方が大きく来た為に、
寸での所で魔女とならず、己が知るべき答えとは誰かに教えてもらう物でも見つける物でもなく、その答えを作り出すしかないと理解する。
そして自身がこのような姿になったのは己の不徳から来た罪業であると捉え、恐らく自身が敗北した時のこのソウルジェムは黒く濁り切るだろうと判断し、
その時には己の手でその偽りの魂を砕くと心に決め、それまでの間罪滅ぼしの為に今の姿を受け入れ、その力を人々の役に立て、
何より己の真の願いである命の在り方と言う答えを創るため、世界を廻る修行の旅に出る事を決意する。
あらゆる人間に出会って来たが、君の奇異さはその中でもかなりの物だと言うキュウベぇの言葉を最後に彼と別れ、彼女は今日も己を高める為に人と、魔女と、戦いを続けている。


魔女 Shelby(シェルビー)

魔女 Viacractica (ヴァイアカラクティカ)

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最終更新:2012年11月23日 11:00
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