美樹 さやか(みき さやか)
本編に出てくる彼女とは別の人物。人生は彼女と同じであるが
病院近くのグリーフシードから生まれたお菓子の魔女の前に、この町唯一の魔法少女であった
巴マミは命を落とした。魔女の矛先はまどかとさやかに向いた。
そこに居合わせたキュウベエの呼びかけに応えて契約。願いは「この結界を私たちごと人気のない場所へ飛ばして」
服装は本編と同じ。だが、ソウルジェムは彼女の武器に内蔵される形となった。武器の攻撃力を的確に上げるためである。
武器は本編と同じく剣。だが、その大きさは普通でも2mに達し、場所と攻撃法によって10m前後まで伸びるそうだ。そのコントロールのため、武器はそれ1本のみである。
性格は本編と同じ。魔女も使い魔もしっかり狩る。そこに迷いは無い。それこそが、世界が自身に課した使命だと信じているから。
特性魔法は倍加。武器の形状とは裏腹に、素早さは本編並みである。魔力による体の制御が上手いからだ。自身の筋力を倍加させ、限界まで体を酷使している。
その代わり回復力は無いので、必然的に見敵必殺でいくしかない。
幼馴染である恭介の苦しみに何もできない自分に無力さを感じたさやかであったら、世界が自分を求めていると信じた彼女はただ人のために戦い続ける。
自身が既に人間でないことを知っても、彼女は戦うのをやめなかった。自分の世界が、命を呈して守る価値があるものだと信じていたから。それがたとえ、自身の破滅を招くものだとしても。
もし肉体的にも精神的にも傷ついた彼女が、人の行為を笑って踏みにじる男たちに出会ったら、彼女はどうなってしまうのだろうか
最終更新:2012年11月16日 23:07