名前:虚口小呑
読み:うろぐちこのみ
生まれながらにして視えない喋れない歩けないという障害を持った少女
生まれてから薬の匂いがする『びょういん』と呼ばれる場所に用意されたベッドの上で過ごしていた
自分の願いが叶えられるならば、その時は――
そう考えている時に不思議な声をかけられる
「僕と契約して魔法少女になってよ!」
願うは、声
両親に対する、一言
ただ、ありがとうと言いたくて、少女は魔法少女となった
少女はその後、五度に渡り涙を流す事となる
知らなかった世界を知って
魔女の犠牲になった人を想って
魔法少女の真実を知って
それでも娘は娘だと両親に言われて
両親が亡くなったと知らされて――
固有魔法は『伝達』
自分の感情を性格に伝える魔法で、テレパシーのような事も可能
最終更新:2012年11月19日 21:39