【アルカナティック・フレーム】
サンダルフォン博士が造り上げた人工生命体である
アルカナシリーズ専用の人型機動兵器。
20メートル程のMサイズと特機クラスの30メートル級の機体が混在するカテゴリーである。
各パイロットに合わせて調整された完全なオーダーメイド仕様であり、数は人数分の22機しか存在しないが、アルカナシリーズの能力を最大に生かし、それぞれが一騎当千の戦闘能力を発揮出来る機体である。
生体認証のロックがかけられており、本人達以外が操縦する事は不可能となっている。
機体の外見は共通して鎧兜をイメージしたものが殆どであり、単機での長時間戦闘を視野に入れた半永久機関『サンダルフォン・ドライブ』を搭載している。
全機に共通して戦略兵器クラスの自爆装置『切り札』が積まれてあり、その起爆までのリミット3分間はあらゆる機体性能が不自然な程に上昇するが、自発的に途中解除する事は不能である。
命を投げ出す事を何とも思わない人形達にしか押せない最後の切り札である。
尚、カウントダウン内に操縦者の生命活動を停止させた場合のみ自爆プログラムは強制解除され『切り札』を止める事が出来るとされている。
最終更新:2011年07月11日 14:54