【名前】深水 静留(ふかみず しずる)
【性別】女
【年齢】24
【罪状】殺人、窃盗
【刑期】死刑
【服役】一年四ヶ月
【外見】
病的な青白い肌に碌に手入れしていない長い黒髪。不眠症で眼の下にドス黒い隈が有る。血糊ついてない佐伯伽倻子みたいな外見
【性格】陰鬱で卑屈。被害妄想と自己正当化度合いが酷い。
【超力】

『水底へと足を引くもの(ルサールカ)』

自分を中心とした前後上下左右30mを水底と同じ状態にする。
あくまでも『同じ状態』であって、『水底そのもの』では無い。
この能力の範囲内では、水中に居るのと同じ状態になる。
つまり呼吸が出来なくなり、水圧により苦痛を覚え、水の抵抗により満足に動け無い。
脱出しなければ当然死ぬ。

静留はこの中で何の影響も無く動き回る事ができる他、水中を泳ぐ様に宙を泳いで移動することが出来る。
当人の風貌もあって泳ぐ姿は不気味この上ないが。

この超力の為か、水中限定で呼吸する必要無く何時迄も潜り続けられる。

【詳細】
『開闢の日』に一家で無理心中を図った深水家の生き残り。
父母と祖父母に連れられて水に飛び込み、開闢の時を迎えて得た超力により死を免れる。
その時に見た大好きだった父母と、自分を慈しんでくれた祖父母が、共に苦しみ抜いて死ぬ光景が、現在に至るまで静留の眠りを脅かす悪夢となり、静留の陰鬱さの元となった。
親戚の家に引き取られるものの、当然の様に馴染めず。中学の時には『お化け女』呼ばわりされて陰湿なイジメに合うなど悲惨な人生を送る。
遂には『根性試し』と称した男達に強姦されそうになり超力暴発。その場にいたクラスメート全員を溺死させて逃亡。
以降は窃盗を繰り返し、捕まりそうになっては超力を用いて逃げ続けた。
やがて、反社がみかじめ料を取っていた店舗に盗みに入った為に反社にも追われる身となり。
何人もの反社を溺れさせて逃亡を続けるも遂に捕まる。
埋まるか俺たちの為に働くか好きな方を選べと言われ、生きる為に反社に加わり、抗争で幾人もの反社溺死させた。
そして静留が身を置く反社が警察の捜査を受けた時、反社たちが逃亡の為の時間稼ぎをやらされた静留は、超力で幾人もの警察官を溺死させる。
捕まった後に受けた裁判では、境遇に同情されて無期懲役となるものの、刑務所内での虐めに耐えかねて超力を使用。
受刑者を十人以上溺死させ、改めて受けた裁判で死刑判決を受けて、ヤマオリ記念特別国際刑務所に収監された。

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最終更新:2025年02月04日 21:43