【名前】ノルドル・バイラス
【性別】男
【年齢】21歳
【罪状】国家転覆罪、内乱罪
【刑期】死刑
【服役】11年
【外見】細めの垂れ目でニコニコした印象を与える顔
    引き締まった体格
【性格】明るく優しく穏やか。
【超力】
『魔法の杖(マジカルステッキ)』
手に持った棒状の物体を魔法のアイテムに変える超力。
『棒状の物体』の定義にサイズは関係なく、杖や傘、ボールペンなどが当てはまる。
『魔法』についても超力使用者の発想次第で単純な攻撃から世界法則を変えるものまで発動することができる。

『超力感染』
自身の持つ超力『魔法の杖』を他人に感染させる。
感染させるためには粘膜接触が必要。
感染させられる人数に上限はなく、一度感染させたら一生感染状態が続く。
元の超力を残したまま感染できるか否かはランダム。
傾向として元の超力が現実に及ぼす効果が小さいほど残りやすいっぽい。

【詳細】
『開闢の日』の訪れとともに人間は皆超人化した。
物心ついたころには使いこなしていた彼にとって超力は便利な身体能力のひとつでしかなかったが、成長するにつれ全ての人間にとってそうではないことを知る。
恵まれない超力を持ち虐げられる者、制御できない超力を持ち苦しむ者。
彼らを何とか救いたいと強く強く願った彼に宿った二つ目の超力が『超力感染』。
超力がもたらす混乱の時代を憎んでいた両親の協力のもと身近なところから一人、また一人と感染させていき、ついには1,000万人規模の軍勢を設立。
超力に頼らない国家の樹立を目指してクーデターを起こし、国を乗っ取った。
しかし人心掌握に長けていた両親も内政や外交には疎く、また、『超力に依存しない国家』を掲げたものの超力を使わず生活することには無理があったことなどから国家運営を断念。
殺さずにおいた旧首脳部に国家を明け渡して下野。
クーデターの首謀者として両親ともども逮捕され、アビスに投獄された。
7000万人規模の国家の転覆に一度は成功したこと、手勢の数と質、その年齢などから、超力黎明期における三大革命犯の一人として数えられている。

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最終更新:2025年02月04日 21:45