【名前】
叉刀神(さとがみ)有咲(ありさ)
【性別】女性
【年齢】18
【罪状】殺人罪、死体損壊・遺棄罪
【刑期】無期懲役
【服役】1年
【外見】赤髪のおさげドリル。顔立ちは凛々しいといよりは可愛らしい感じ
【性格】一見大人しそうに見えて激情家。気高く振る舞っていてその実臆病
【超力】
『烙印の獣(ビーステッド)』
異能の種別としては単純明快な発火能力(パイロキネシス)の類、と当初は思われていたが、その実態は食人衝動を代償に人の肉を食らうことで己の力を増すというもの。食した対象が超力持ちだった場合はその超力を使用することが出来る。
ただし手に入る超力の出力は超力持ちの体をどれだけ食べたかに比例する。例えば30%食した場合は三割分の出力、という感じ
ちなみに発火能力は、幼少期の彼女が無自覚に食人衝動で発火能力の超力持ちを食らっていた為に手に入れていた。

【詳細】
『開闢の日』以前から代々政府とのパイプが厚かった叉刀神家のご令嬢。厳しいながらも優しい両親や親身になってくれるメイドたちと共に不自由なく暮らしていた。

ーー彼女がその超力と食人衝動を自覚するまでは。
抑えきれない欲望と衝動のまま家族もメイドたちも食い散らかし、罪悪感と己自身の気持ち悪さに発狂し逃げるように各地を転々と移動。
その道中、食人衝動が暴走した際に「自分の体を食べさせてくれた」ある超力持ちの女の子と出会い、その彼女に恋をしたことで二人による逃避行が始まった。
時には喧嘩し、時には交わり、時には誰かを殺し逃げ続けた。そして警察に追い詰められ、袋小路に陥った。

恋人は「私を食べて」と有咲に願った。
悲しみと葛藤の果て、彼女はその恋人を食べた。
そして彼女は投降し、アビスに送られた。
その時、有咲は泣いていた。全てを洗い流すかのような涙が、有咲の瞳から流れていた。

恋人を食べたことで、彼女は更に自己治癒(オートリジェネ)の超力を手に入れた。

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最終更新:2025年02月04日 21:45