【名前】ビオラ・フォンテーヌ
【性別】女
【年齢】13
【役職】看守官
【外見】身長148cm、体重42kg、金髪のロングヘアー、マゼンタの瞳、黙ってれば西洋人形に見えるほどの整った造形
【性格】仕事時は真面目だが、非番の時はお転婆でイタズラ好きで無邪気、妹のフィーネを溺愛してる
【超力】
『鷹の目(ホークアイ)』
非常に優れた視力を持つ。
最大射程は5kmで視界の明るさに影響を受けること無く
どんな暗闇や閃光の中でも平常に視る事が可能。
例え煙幕を用いようとも彼女の視界を妨げることは出来ない。
『二人の心はいつも一緒(ツイン・ハート・トゥギャザー)』
姉妹の絆から生まれたもう一つの超力。
助けを求めるフィーネの悲鳴を感じ取り開花した。
それ以降、姉妹の中で意志の伝達が可能となり、声に出さずとも姉妹同士の会話が出来るようになっている。
フィーネの声を口から聞きたいので、普段は普通に会話でやり取りをしている。
【詳細】
6歳の頃に事故で両親を無くしたビオラは唯一の家族である双子の妹のフィーネと寄り添うように生きてきた。
孤児院の治安はあまりよろしくなく、フィーネと共に虐めから耐えてきた。
10歳になったある日、フィーネだけが院長に呼ばれて院長室へ入った。
するとビオラの心の中でフィーネの悲鳴が響き渡った。彼女は無意識の内に院長室に乗り込むと。
そこには下半身だけ露出して陰茎を勃起させた院長と、押し倒されて泣き叫ぶフィーネの姿が彼女の視界に映り込んだ。
ビオラは部屋にあった花瓶を手に取り、院長の頭に叩きつけ、二人は孤児院から抜け出した。
その後、二人は浮浪者としてしばらく彷徨っていたが、老夫婦に声をかけられてフォンテーヌ家の世話になった。
初めて人の優しさと温もりを知った二人は涙を流し、老夫婦の手伝いをしながら幸せに暮らしていた。
だが、二人が12歳の頃、家に強盗が押し入った。
老夫婦の機転で姉妹を押し入れに隠したことで二人の命は救われたが
恩人である老夫婦は強盗の手によって惨殺されてしまう。
事件の後に姉妹は老夫婦の息子である資産家の男に引き取られた。
彼女達を一切責めることもなく、逆に元気付けてくれた。
それから一年、老夫婦を殺害した強盗の一人がアビスに収容されたのを知り
二人は資産家の息子にアビスで働けるように口添えをした。
息子は悩んだが彼女達の真剣な眼差しを見て彼は、持ち前のコネを活かしてアビスの看守として働ける事となった。
最終更新:2025年02月07日 22:34