【名前】ルルナナ・グレイコート
【性別】男
【年齢】11
【役職】看守官補佐
【外見】少女のような可愛らしい顔立ち 灰色の長い髪に金色のメッシュ 灰色の右目と金色の左目
【性格】無表情で常に凪いだ雰囲気だが、話しかけられると案外お喋りで聞き上手。
内心は人間不信の気がある。
超力使用時は超力オリジナルの人格に近づき、基本的に荒々しくなる
【超力】
『二律灰反(アッシュ・ナンバーズ)』
ルルナナが知っている超力を模倣して使用できる、いわゆるコピー能力
発動条件は『能力を使用している光景を確認する』『能力者の人格・性格を把握している』こと。
映像でも条件を満たせるが、文字情報や伝聞では条件を満たさない。
映像越しより肉眼で見たり実際に能力を体験したほうが、模倣時の精度や出力は上がる。
一度に3つまで能力を併用でき、彼の記憶力も相まって一度模倣した能力を忘れることはない。
欠点として、彼が模倣した能力は出力や制限時間といった何らかの点で必ずオリジナルに劣る要素があり、その劣化部分が何なのかは実際に使うまで分からないこと。
また模倣した能力を使用している間はオリジナルの能力者に近い人格・言動になるため、本来のルルナナが行わないような行動をする恐れがある。併用すると人格が混在して言動もおかしくため、本人は複数併用をしたがらない。
【詳細】
完全記憶能力を持つ少年であり、アビスに幽閉されたマッドサイエンティストの女が獄中出産したという異端な経歴を持つ。よく女の子に間違えられる合法男の娘。
母親から取り上げられた後、その才能と超力の有用性にアビス側が気づいたことで看守としての教育を受けている。根っからのアビス育ち。
アビスに来るような犯罪者は真正のクズだということは知っているが、彼は人間を『看守』と『受刑者』以外ほとんど知らないため、看守以外の者たちを基本的に警戒している。
好きなことは他の看守の身の上話を聞くことだが、アビスの看守になるような人間の身の上はだいたい仄暗いので外への人間不信は募るばかりである。
母親についてどう思っているかは不明だが、尋ねられた時は「どうでもいい」「他の受刑者と同じ」と答えていた。
最終更新:2025年02月08日 19:14