【名前】トーマス・アスラー
【性別】男
【年齢】60
【罪状】著作権保護法違反、わいせつ電磁的記録物取締法違反、名誉毀損、児童ポルノ禁止法違反
【刑期】終身刑
【服役】半年
【外見】初老のハリウッドスター、若い頃は中性的なイケメンだが今はイケオジ
【性格】親切、悩みとかむっちゃ聞いてくれる、500ドルまでなら貸してくれる、どんな話でも最終的に宗教の勧誘をしてくる
【超力】
これが俺のフランクフルト
 アスラーを見た人間は、彼の言動や思考を真似したくなる。特に乳首や肛門を見た場合それが顕著になる。たとえそれらに嫌悪感を抱いても、ふとした時に思い出す度に彼の超力の影響を受けることになるし、笑うなどのポジティブな反応をした場合は速やかに彼の模倣者となる。ただしチンポを見た場合は「なんか違った」「そういうのじゃない」「被っとるやないかい!」という反応になり、影響が解けるかもしれない。
【詳細】
モルモン教徒(破門済み)のハリウッドスター。彼が主演兼初監督を勤めた映画「笑顔で虹をかける」は、ふざけた乳首をした男が、笑いに悩むコメディアンや難病に苦しむ子供にどう接すればいいかわからない看護師たちと出会い、笑顔とはなにか、笑いとはなにか、幸せとはなにかを考える日米合作のコメディーである。彼の宗教観を根底にした哲学的テーマでありながら、長年の俳優人生と彼に賛同したスタッフたちのハイクオリティな制作によって、1億5000万円という低予算ながら500億円の興行収入を達した。
 しかしその異常な売上に本格的な調査が行われた結果、映画に超力の影響がないかを検閲する人間ごと彼の影響を受けていることが判明。さらに政情不安とインターネットの発達により海賊版の視聴が爆増していたという世相もあって、最終的に彼の影響を50億人もの人間がなんらかの形で受けていることが判明した。
 アナルファイトの流行や、ジャン!、お言葉ですがアインシュタインですよと言った名台詞を使った異文化コミュニケーションによって世界の紛争は激減したものの、エイズなどの性病の爆増、世界中のサンゴがサボテンに変わるサンゴサボテン化現象、月が遠ざかるなどの影響が見られたためとりあえず逮捕。その後、彼が若い頃に出演していたセクシーなビデオが流出するとそれらの影響が収まったため、WHOは彼のビデオを公共広告という形で流し、概ね事態は終息した。
現在彼を勝手に教祖とする宗教「グッド・明日」の信者、通称アスラーが全世界に1億人ほどいるが、彼の収監後一転して元通りに増加をはじめた紛争や犯罪の激化により対応が後手に回り、信者の行動でアスラーを思い出して再び影響を受ける例が相次いでいる。
「なぜ世界の共通言語が『ペニス!(流行語大賞・オシャレな挨拶)』になるまで誰も気づかなかったんだ?」と乳首をイジりながら言うのはアメリカ俳優協会理事の声。
今日もどこかで誰かが知らず知らず影響を受けているかもしれないジャン!

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最終更新:2025年02月09日 11:03