【名前】レミー・マルチェア/笠野原 航矢(かさのばら こうや)
【性別】男
【年齢】31 / 12
【罪状】殺人罪(偽装)
【刑期】15年
【服役】3ヶ月
【外見】身長191cm、がっしりと鍛えた無表情な白人男性/身長145cm、くるくると表情の変わる活発な日本人の少年
【性格】刑務官や他人に従順で、無害そうながら無気力な印象を受ける囚人 / "楽しさ"を最優先し、そのためなら危険な橋でも渡れる。けれど、積極的に他人を傷つけたいわけでもない。

【超力】
上塗りする可能性(オーバーパッチ)

"仮の体"を作り出し、体の上に付けることでその人物のように振る舞うことが出来る能力。"仮の体"は、やろうと思えば逐次ある程度変形させることができ、例えば巨大化させた腕で攻撃したり、目の前で別人になったりすることが出来る。
脳も形式上作成出来、"思考している"ように見せることも出来るが、あくまで見せるだけで"仮の体"自身が勝手に動くことは出来ない。
"仮の体"は、一度作れば能力自体とは関係なく維持されるので、システムA下でも変装した状態でいることは出来る。
もっとも、変形等の追加行動は完全に封じられる。

この能力を使い、本来のレミー・マルチェアの超力"弾人"(パッションオーラ)を偽装している。"弾人"は、体の一部を巨大化させたり、瞬時に元に戻したりする能力。ちなみに本来は"上塗りする可能性"より更に素早く変形が可能。

【詳細】
 金銭的に恵まれない家に生まれた少年。幼いころから超力を自覚するも、最初は単に変装して、大人に紛れて学びたいことを学ぶことに使っていた。
 やがて彼はこの能力をうまく使えば窃盗も簡単に出来ることに気が付き、パソコンやらゲームやら、ちょっとした物を盗む軽犯罪に手を出しだす。
 しかし慣れてない子供のすること、何回目かであっさりと捕まってしまう。そこで彼はこの能力が"逃げる"ことに、非常に役に立つものであることを自覚し、あっさりと留置所から脱出して見せる。
 彼はやがて、モノを手に入れることよりも、"脱獄"するという行為に魅了されていき、わざと犯罪者に変装して捕まっては脱獄するゲームを楽しむようになる。

 殺人犯レミー・マルチェアに化け、このヤマオリ記念国際刑務所に来たのは、最高難易度のこの刑務所から脱出すれば、この"脱獄"というゲームをクリアできると思ったため。
 彼の能力は、本来の体が小さいほど有効な能力であり、もっと成長して体が大きくなったらあまり使えないので、この"脱獄"を最後に、"ゲーム"を引退しようとしていた。

 そろそろ脱獄出来そうかな~と思っていたタイミングでこんな事態に巻き込まれてしまい、かなり驚いている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年02月09日 11:05