【名前】判官 司(ほうがん つかさ)
【性別】男
【年齢】四十三歳
【罪状】脅迫、強姦、殺人、死体遺棄
【刑期】死刑
【服役】二年
【外見】190cmを超える長身。肩幅広く胸板厚く、力感に満ちた厳つい髭を生やした巨漢
【性格】
豪放磊落。明るく陽気で頼り甲斐が有る。気は優しくて力持ちを地で行く好漢
弱いものを甚振るのが何よりも好きで、陰湿卑劣な男

【超力】

『お前の罪状は俺が決める(アイ・アム・ルーラー)』

対象となった人物とそっくり同じ二重存在を造り出す。
二重存在は元になった人物の能力と記憶と経験を全て持ち、人格もソックリコピーする。
二重存在そのものが超力で有る為に、超力はコピー出来ないが、オリジナルの身体能力に司の超力が加わる為に、身体能力に於いてはオリジナルを上回る。

発動条件は、対象となる人物の身体の一部を手に入れる事。


【詳細】
元々は刑事であり、自身の超力を活かして、無数の事件を解決してきた。
容疑者が真犯人かどうかを確実に確かめる事ができ、真犯人であったならば、即座に二重存在の記憶を元に調書が作成できる為である。
解決できない事件など無い名刑事。そう讃えられ、実際にそうだった。
だが、その裏で、判官司は自身の超力を悪用し、無実の人間を罪に陥れて来た。
過去に恨みを抱いた人物や、司の機嫌を損ねた人物の二重存在に犯罪を行わせ、逮捕しては投獄した。
更には二重存在を用いて、万引きや窃盗を行なったと脅迫を行い、金銭を脅し取ったり、女性を暴行したりと悪事を働き続けた。
当人の刑事としての能力の高さと、日頃の振る舞いに加え、言いなりになるだろう相手を慎重に選んでいた為にバレる事は無かった。
そんな日々は、脅迫して何度も肉体関係を持った少女が、妊娠を苦に自殺した事で終わりを告げた。
少女は全国規模の勢力を持つ暴力団のトップが愛人に産ませた子供であり、少女は自殺する前に事の次第を記した遺書を遺していたのだった。
遺書を読んだ父親は激怒。「必ず生かして俺のところへ連れてこい」と、一億円の懸賞金を懸けて通達。
判官司は今までの悪行を全て自供し、狙い通りにヤマオリ記念特別国際刑務所へと収監される

なお、娑婆に出た場合。即座に拉致→凄惨苛烈極まりない拷問→惨殺
のフルコースが待っている為に、当人は恩赦を得ても出ていくつもりは今の所は無い

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最終更新:2025年02月09日 23:14