【名前】交尾 紗奈(まじお さな)
【性別】女
【年齢】10
【罪状】児童ポルノ製造罪、殺人罪、傷害致死罪
【刑期】45年
【服役】半年
【外見】身長135cm、体重30kg。肩まで伸ばしたサラサラとした黒髪で良くも悪くもジュニアアイドルになれるかわいらしさ。

【性格】
 ほぼ人間不信に陥っており、基本的に大人のことは信用していない。
 自分のことは自分しか守れないと考えており、警戒心や猜疑心が非常に強いが、その一方で孤独に苛まれており、心の奥底では信頼できる相手を求めている。
 それもあってか、同年代の子供に対しては多少は心を開く。
誰からも襲われない静かな場所でひっそりと生きたいと考えており、その理想は刑務所、つまりアビスの独房である。
 後述の経験や超力の性質から、人前で裸になることに躊躇はなく、ところどころで服を脱ぎ全裸になる。

【超力】
『支配と性愛の代償(クィルズ・オブ・ヴィクティム)』
 支配欲や性欲といった加害性のある欲望を少しでも持つ者に罰を与える能力。
 紗奈を見た者は「紗奈が自分の意志で動かない部位」に応じて、物理法則を無視して身体を捻じ曲げられて致命的なダメージを負う。
 例えば、紗奈が腕を拘束されている姿を見れば腕を、足を拘束されている様子を見れば足を、目隠しされていれば目を捻じ曲げられる。
 ただし、この超力の発動条件として、「紗奈が性欲と支配欲を煽る姿」を見せる必要がある。
 このため、紗奈が能力を行使する際は自ら全裸になって身体を拘束され、それを「見せる」ことが必須になる。
 その条件さえ満たしていれば、たとえ実際に視認するのみならず写真や画像などの媒体で紗奈の姿を目にしても超力の影響範囲に入ってしまう。
 そのため、紗奈は自衛のために服を脱ぐことに抵抗はなく、常に手足を拘束できるよう拘束具を密かに身体に忍ばせており、殺し合いにも持ち込んでいる。
 ただし、支配欲や性欲が一切ない相手に対しては効果がないという弱点もある。

【詳細】
 日本の貧しい家族の出身で、6人兄妹の末っ子。
 末っ子であるがゆえに、幼い頃に金目当てで家族に身柄を売られてしまい、男女関わらず多くの大人達に辱められた挙句自身の痴態を映した媒体をネットの海にバラ撒かれてしまう。
 しかし、時を同じくして世界各地で腕や足を捩じ切られて死亡する不審死が相次いだ。
 これらの不審死に共通していたのは、死者がPCやスマホといった映像媒体に紗奈の動画を映した状態で亡くなっていたことだった。
 事態を把握した国際組織により、紗奈は救出されて能力の詳細を伝えられるが、同時に紗奈の映像のさらなる作成によって犠牲者が増えるのを防ぐために、保護も兼ねて紗奈はアビス送りにされてしまう。
 しかし、アビスに入っても紗奈を狙う者は絶えなかった。
 ロリコン性癖を持つ受刑者や看守に紗奈は襲われるが、自身の超力について知った紗奈は自分を守るために自衛策を編み出していた。
 それは、全裸になった上で隠し持っていた拘束具で自縄自縛すること。
 彼女の全裸拘束された姿を見て、紗奈を襲う者はことごとく手足を捩じ切られ、彼女による死者をこれ以上増やさぬよう紗奈は独房に隔離された。
 殺し合いという刑務に参加する紗奈は今も拘束具を隠し持って持参しており、いつでも自分が襲われてもいいように備えている。

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最終更新:2025年02月10日 16:17