【名前】エルネスト・ソリス
【性別】男
【年齢】18
【罪状】傷害、誘拐、放火、建造物破壊
【刑期】24年
【服役】3ヶ月
【外見】日系の血が入っていて、色黒だけど目や口なんかは塩顔の日本人っぽい。緩い癖毛の茶髪。
【性格】
内向的で静かな一方、機微に鋭く人当たりが良くユーモアもありコミュ力が高い。胆力があまり強くなく、危なくなると慌てだす。
一般人に近い精神なのでアクの強い犯罪者と関わるとあまり気が休まらないが、最近は慣れてきてしまった。
争いは本来あまり好まず、相手のことをうまく調べ上げてからの交渉によってあまり血を流さず収めたがる。人助けに関することほどやる気を出す。
【超力】
『オーバークロッキング・フォルサド(Overclocking Forzado)』
自分の触れた機械、生物などの性能を一時的に向上させる能力。再度触れると重ねがけ、強制解除もできる。
例えばおもちゃのような飛行ドローンでも人間数人の重さを支えて飛んたり、機動能力や航続能力が上昇する。
元々強いものには強化効果が薄い。戦車とか飛行機とか、元々人間では手に負えないレベルにパワーがあるものは強化してもあまり意味がない。
過負荷による性能向上なので、使いすぎると後で反動が来る。機械の場合は劣化が進む。
味方に使う以外にも、敵に敢えて過負荷での動作を強制させて自壊を狙うという応用も危険だが可能。
他人に対して負担を強いて、自分にはリスクの存在しないこの能力を当初はあまりよく思っていなかった。
現在は仲間と信頼関係ができたこともあり改善しており、性能も少し強くなっている。
【詳細】
コロンビアの治安はもともとは安定傾向に進んでいたが、超力犯罪が進む中でその流れが収まり産業や政治と犯罪組織の癒着がまた強くなってしまった。
友好関係にあったアメリカからの支援も、アメリカが隣国メキシコとの関係で忙しいためあまり受けられていない。
日系人にルーツがあるコロンビア出身の青年。ギャングになってからは普段第二姓しか使ってないが、第一姓は日本由来の姓。
新しい技術に興味があり、子供の頃よりeスポーツの大会、ドローンを用いたレースや球技などで活躍していた。
競技に有利になりそうな超力を持ちながらも活用せずクリーンに戦っていたが、盛り上がる競技シーンに目をつけた犯罪組織により八百長を持ちかけられてしまう。
そこを別のギャングに所属していた知り合いに助けてもらい、八百長に加担せずに済むことができた。
しかしその後、裏社会との繋がりを世界的に報じられてしまったことで競技シーンからの引退を余儀なくされてしまう。
知り合いから恩をダシにされた彼は、ギャングに参加して自分の技術を活かしていくことを余儀なくされてしまった。
アビスに送られるほどの凶悪、危険人物ではないのだが、所属する組織が強くマークされていたため巻き添えでアビスへ送致される。
主に兵器の操縦を担当。ドローン操作の腕を生かして潜入や破壊工作や誘拐、戦闘の補助などをしている。直接戦闘はあまり得意でない。
人が死ぬのを見るのには抵抗はなく必要とあれば殺しにも関わるが、罪悪感もないような奴らとは自分は違うと思ってる。
家族の影響でマンガやゲーム以外の日本文化にも結構理解がある。ギャングになってからはほぼ家族と絶縁状態だが。
趣味はネットサーフィンや、AIチャットボットに質問すること。雑学的にいろいろな知識を得るのが好き。
犯罪に関する情報も結構調べたので、他の収監者についても名前や顔を見れば大体どんなやつなのか投獄前に調べた範囲で覚えている。
最終更新:2025年02月10日 16:18