【名前】ジニア・エレオノール
【性別】女
【年齢】16
【罪状】殺人罪、自殺幇助の罪
【刑期】死刑
【服役】1年6ヶ月
【外見】白肌に亜麻色の髪色、長すぎず短すぎずなミディアムスタイルな感じの髪の長さと透き通った水色の瞳を持つ。
【性格】
困っている人が居たら放っておけず、頼まれ事を断れない心優しい少女。
…しかし生まれつき殺人に対する抵抗感や忌避感が欠落しており、息をするように何とも思わないまま他者を殺めれてしまうし、たとえどんなに仲の良い相手でも必要が出るかそうすべきだと判断すると
(死んだ方がマシだろうと彼女自身が判断した場合も含む)
躊躇いなく殺しにかかれてしまう。
また生まれつき被虐により興奮する癖を持っていて、幼い頃実父から受けた性的虐待によって癖が目覚めてしまい、無理矢理される事を好む、性的な被虐願望といえるような物を抱く変態となってしまった。
しかも命の軽い環境に居続けた結果なのか、死が隣り合わせの状況だからこそ生を実感出来ると、依頼がなくとも死地へ自ら飛び込み攻撃して来た相手を返り討ちにするような真似をするような考えに陥ってしまっていると、何重にも業を抱えており元来の優しさだけではとてもカバーが出来ない危険人物と化してしまっている。
一人称は「ワタシ」
【超力】
『死を告げし者』
2つの効果を持つ超力。
1つ目の効果は大鎌を無から召喚出来る。
ただの鎌ではなく斬れ味に優れており、また斬撃波を放ったり纏わせたまま投擲したり、投げると自動で手元に戻って来たり、盾代わりに攻撃を受け切る事も可能な程度の防御力も併せ持っている等色々と優れもの。
2つ目の効果は翼を形成し飛行する事が可能。速度は細かく調節が効く。
翼を形成し空を飛ぶ様は、まるで天使が羽ばたいているようだと称された。
【詳細】
知己の仲からはエリーという愛称で呼ばれていた少女。
生まれつき欠けており癖を持っていたものの幼い頃は両親の元で普通に過ごしていたが、7歳の時に実父に性的虐待を受ける。
断れない性格と実父という立場を以て無理矢理事に及ばれたエリーは、嫌がりながらも何故か興奮を隠せずわけがわからない混乱状態になってしまう。そんな中実母に現場を目撃され、狂乱した実母は実父をめった刺しにして殺害。自らも首を掻っ切って自殺した。目撃してから自殺するまでの間、実母はついぞエリーに喋りかける事は無く彼女の姿を見ようともしなかったという。
その後は親戚に引き取られるも速攻で売り飛ばされ、巡り巡って子供ながらに暗殺者となる。
依頼を受け対象を殺しつつ、時には自殺を望む対象の介錯を行ったりもしながら、開花してしまった癖を満たすためわざと人目のない所を無防備に歩き襲われて愉しみ、最後には殺すという行為も繰り返していた。
そんな荒んだ生活を続けた結果、エリーは生の実感を死地で得る為に戦場や死地への介入行動をし始める。
戦地での暴れっぷりやその外見から、いつしか彼女は「告死天使」と呼ばれるようになった。
しかし暗殺者として活動しながらもそのような目立つ行動を続けていた彼女の先は長くなく、敵対していた組織同士が邪魔者以外の何物でもない彼女を捕縛する為一時休戦、更に対超力犯罪用の特殊部隊の介入もあって最終的には敗北。
そのままアビスへとぶち込まれ今に至る。
最終更新:2025年02月10日 22:39