【名前】帝 神也(みかど かみなり)
【性別】男
【年齢】50
【罪状】殺人罪
【刑期】死刑
【服役】4年
【外見】黒髪で若作り、一説には超力を用いて奪い取った魂を喰らって若さを保っているのでは?との推測もあるが実際は不明。
【性格】
まともかつ人懐こい好青年を装った鬼畜外道。
他者を踏み躙り殺し、死後も魂を操作して尊厳を凌辱する事を一切躊躇わない。
また魂を手中に収めた存在以外も、言葉巧みに誘導し手駒同然に扱ったりもする。
傲慢不遜で自分以外は全て塵芥だと認識している。会話はするし通じるが対話は出来ず、根本的に他者と相容れない存在。
捕縛時対峙したある特殊部隊の隊員には「世界にとっての癌細胞」「魂の冒涜者」と吐き捨てられている。
一人称は猫被ってる時は「私」、本性は「我」または「余」、その時の気分で変わる。
【超力】
『魂の権限(Soul the authority)』
3秒触れた対象の魂を操作可能な超力。
身体から抜き取ったり、魂を喰らったり、変形させて化け物へと変えたり、物に封じ込めたり等様々な事が可能…だが当然破綻しない程度に制御されている。
やった事は無いが自分の魂を他人の身体に移植するのも可能。
ただし一度抜き取った魂を元の身体に戻す事は不可能。魂を抜き取られてしまえば他者の身体で生きるか物に宿ったままになるか、そのまま成仏するかしかない。
『泥人形(Mud doll)』
もうひとつの超力。開闢の日に2つ同時に覚醒した。地面から泥人形を創り出せる、それだけ。
専ら肉体から抜き取った魂を封じ込め、傀儡として操る尖兵として運用するために使われる。
【詳細】
苗字や名前の通り帝や神のような絶対的な権力・或いは力が欲しいという渇望を持ち、常に強い野心を抱いて生きていた男。
開闢の日の際、能力に覚醒した事で彼は弾けた。表向きは泥人形が自分の超力とし魂の権限は秘匿している。
敵対者や邪魔者になる相手の魂を抜き取ったり捕食したりする事で自分が生きやすい方向へと誘導、あれよあれよと政府の重要なポストまで上り詰めた。
しかしその傲慢さ故に敵はどうしても増えてしまい、最終的には腹心に裏切られたのもあって殺人等が露呈し、突入して来た特殊部隊達との戦いの果てに敗北、見苦しくみっともなく足掻いたものの結局アビス送りとなった。
ちなみに名前は本名ではなく、わざわざ役所に手続きして変えてもらったもの。本名は凡庸な物だったから忘れたとしている。
また表向きは独身だが隠し子が何人もいると噂されている。当人曰く一々覚えてないとの事。
最終更新:2025年02月10日 23:51