【名前】『英雄』(仮称:ユウ)
【性別】女
【年齢】19
【罪状】殺人罪、内乱罪、外患誘致罪、強盗致死傷罪、自殺幇助罪、死体損壊・遺棄罪、共謀罪、犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪、放火罪、強制性交等罪(少なくとも舞台となるこの世界では全て冤罪)
【刑期】死刑
【服役】半年
【外見】ロングヘアーの銀髪。瞳は蒼く、身長は160代後半。黙ってれば真面目そうな美人系。
【性格】基本的に天真爛漫で明るい。
しかし冤罪をかけられても、記憶を無くす前何かあったんだろうとそれ自体は受け入れてしまっていたり、お前のせいで何人も死んだと糾弾されても終始淡白な反応だったり、拷問等を受けても一切痛がらず声も出さなかったり、その割には死を恐怖する所が見られたりする。
記憶喪失した結果こうなっただけと、一度壊れてしまった果てに今に至ったと思われる、どこか欠けており闇を感じさせる部分が散見される。
一人称は「わたし」二人称は「きみ」「あなた」
基本的に座学はダメだが、他者との対話や戦闘、命のやり取りとなると途端に頭が回るようになる、それもあってか他人と話す事や戦う事は好き。
(当人曰く「ロクに覚えてないけど、お話したり戦ってる時はこう…頭よくなってる気がするから好きだよ?」とのこと)
なお俗に言うショタに目を引かれる傾向があり、当人もなんでかなーと不思議に思っている。
また、戦い慣れしており武器を取ると使い方が瞬時に頭に浮かぶ。
(当人曰く「知らないはずなんだけどねー、身体は覚えてる…ってやつ…かなあ?多分」とのこと)
【超力】
『流転の両腕』
手で触れた物質や液体を別の何かへと変質させる異能。
厳密には超力と言えるか不明だがとりあえず同一扱いとなっている。分類上はネイティブ。
気体や生物を変化させる事は不能だが、生物の死体は物として認識する為可能。
また自身の肉体や体液は変質させれない。
彼女はこれを用いて物や液体を武器へと変質させ戦闘を行う。変質させれるのは剣や銃、槍やハンマー等多岐に渡る。時間をかければ銃剣といった複合兵装も変質させれる。
【詳細】
半年前に異世界
(舞台となる転移後の世界との差異は異能よりも科学技術が発展している事など、また短時間だが別の世界との通信が可能、異世界というよりは並行世界と言った方がいいかもしれない)
から転移した所を確保され、冤罪を被せられて収容された、自分の名前すら覚えていない記憶喪失の少女。
彼女自身は覚えていないが、元の世界では経歴等を抹消した上で人知れず世界の危機へと対処する機関に所属し功績を多数積み、何度も世界を救った『英雄』。記憶には無いが戦闘経験は全て身体に積まれている。
しかし戦いの中疎まれ、また心を摩耗させた末、彼女は陰謀により、予め話を付けていた別の世界へと転移・放逐。そのまま冤罪を擦り付けられ尋問・拷問の後に投獄された。
刑務作業として通常の物だけで無く、同じ死刑囚との戦闘もやらされておりその時は一時的に超力を使用可能となり、その内容や戦闘能力を看守長や刑務官が把握する事が出来た理由となる。
彼女の本名を知らない看守長や刑務官や他の受刑者等からは暫定的にユウと呼ばれている。
なお罪状については少なくともこの世界での他の誰かの諸々の罪を冤罪として被せられた結果であるが、記憶喪失により忘れている為元の世界で罪状に当てはまる何かしらをやらかして居ないとは限らない。
最終更新:2025年01月26日 21:49