【名前】赤井 紅子(あかい べにこ)
【性別】女
【年齢】36
【罪状】殺人
【刑期】死刑
【服役】1年
【外見】赤い短髪、顔はどちらかというと可愛いより
【性格】血を見ると陶酔する
拗らせてないときは無邪気で人当たりが良い
【超力】
『ブラッド・ソード』
持っている刃物に血を吸わせることができる。
血を吸った刃物は吸えば吸うほど赤く染まり、切れ味や強度が増す。
血を吸えるのは紅子が手に持っている刃物のみだが、手放した後も吸血状態は継続し、別の刃物に血を吸わせたとしても前までの刃物の状態が戻る、ということはない。
つまり複数ストックすることもできる。
紅子が手に持って念じれば吸血状態の解除は可能。
【詳細】
幼少期は明るく素直な普通の少女であったが、9歳の誕生日の日、強盗により両親を殺害されてしまう。
強盗に殺害された両親の返り血を浴びたことで、精神が壊れ始める。
祖父母の家に引き取られたが、ある日転んで足に血を流した際に、両親が殺害された時の光景がフラッシュバック。
その時に浴びた返り血、つまりは血液こそが失った両親と繋がれる唯一の方法だと確信した。
それからは人目を盗んで自傷行為を繰り返すことで心を慰めていたが、やがて物足りなさを感じる。
そして事件から5年後。
自分の血ではなく、他人の血を浴びることこそが両親と繋がれる一番いい方法だと思い至った彼女は、祖父母の家を飛び出し失踪。
その数日後、14歳にして猟奇殺人者として報道されることとなった。
翌年には超力も発現し、ますます手に負えなくなった。
殺害した相手は何度も刺して血を流させ、血まみれにする。
そうして両親を思い出しながら恍惚とした後、凶器に自分と被害者の血を吸わせて立ち去る。
その為、彼女の犯行の被害者は「刺し傷だらけなのに血は全く流れていない」という奇妙な遺体となって発見される。
犯行を行っていない時の彼女は主にコンビニバイトで食いつないでおり、明るく人当たりよく振る舞っていたため同僚や店長からの評判もよかった。
20年にわたり犯行を重ね続けてきた末、昨年ついに捕まった。殺害人数は約50人。
投獄後は当然刃物も没収され、血を見れない日々にイライラしつつも、表向きは大人しく、死刑囚とは思えないほど明るく前向きに振る舞っている。

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最終更新:2025年01月26日 23:04