【名前】ウィリアム・ウィリス
【性別】男
【年齢】18
【罪状】不動産侵奪罪、横領罪、建造物侵入罪、逮捕剤
【刑期】17年
【服役】二カ月
【外見】
看守らしく鍛え上げられた肉体に、看守らしい覇気を湛えた男性。
この外見は、超力による偽りである。

本来の彼は、のっぺりとして虚無の光を目に湛えた、覇気のない外見をしている。

【性格】
燃え上がる正義を背に、秩序のために身を粉にして働くアツい男。
警官時代からの後輩として、オリガ看守長を誇りに思っている。
囚人たちに紛れるというきつい任務も極めてまじめにこなし、その態度は模範囚そのもの。
この性格は超力による偽りである。

本来の彼は、自己が極めて希薄でありながら、思い込みが非常に激しい。

【超力】
『リアル・ライフ』
憧れに相応しい身体能力を得ることができる。
現在はこの刑務作業に秘密裏に送り込まれた看守という設定。
看守の中に彼の外見や身体能力のモデルがいる可能性がある。

【詳細】
「この刑務作業は社会のゴミどもを合法的に処分するために開催された催しであり、
 犯罪者を娑婆に解き放つつもりは最初からさらさらないのであります。
 本官は、餌に釣られて浮足立った凶悪犯どもに正義の鉄槌を下すため、アビスの執行者としてオリガ看守長直々に送り込まれたのであります。
 正義は必ず勝つ! 社会のゴミに居場所はなし!
 さあ、犯罪者どもよ。裁きに震えて明日を待て……!」
この詳細は超力による偽りである。

本来の彼は、絵画や土地の所有者だと偽って勝手に売却したり、勝手に一般人を逮捕して収監された男。
立派なマンションや美術品を見て、こうなれたらいいなという憧れが暴走。
催眠術にかかったように自己を偽り、まじめに自身が本物の土地の所有者や警察官だと思い込んで、数々の罪を犯した。
情状酌量の声も出たが、被害額の多さに押し切られた形になる。

アビスに投獄されて生粋の凶悪犯に揉まれるうちに、彼らと堂々と渡り合う看守たちへの憧れが再発。
枷が外れて超力が復活した瞬間から性格も外見もそれにふさわしいものへと変化した。

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最終更新:2025年01月28日 22:24