【名前】シティー・キリマンジャロ
【性別】女
【年齢】18
【罪状】密猟・違法採取・殺人
【刑期】無期懲役
【服役】3年
【外見】小柄だが引き締まった身体の黒人の少女。大きく可愛らしい目とに、堂々とした表情と姿勢が特徴的。
ツイストパーマの髪型で、同郷の孤児たちから贈られたアクセサリーをいくらか着けている。

【性格】男勝りで勝ち気。冷徹なリアリストに見えて、甘いところがあり人並みに悩んだりもする。特に子供には甘い。

【超力】
『Kijicho cha Maisha (キジチョ チャ マイシャ)』
近傍の生命力を探知するレーダー能力。
現役時代は数十kmの探知能力があったが、現在は収監されて長らく使えてないため範囲はかなり鈍って狭くなっている。
生命力の大きさや、それ以外の微細な情報から生物の種類やさらには人物を判別することもできる。
基本的に探知を遮断することは不可能で、物陰の裏に隠れていても筒抜けとなる。


【詳細】
東アフリカで活動していた密猟グループで、若くして最も成果を挙げていた実働部隊のリーダー。
絶滅危惧にも指定されている希少な動物や植物を大量に入手し、裏ルートへ流していた。
超力により、夜でも正確に密猟できるため隠密性が高く取り締まりが非常に困難であった。

銃の腕前も一流で、動物の急所を的確に狙い必要以上に苦しめることはしない。
武装した取締官に応戦したこともあるが、行動手段を奪うことを第一、急所を外すことを第二に考えて殺害することはない。
ただ一度だけ、悪徳な取締官に取り押さえられて強姦されそうになった際にその取締官に抵抗し殺害したことがある。

元は孤児で、稼いだ金は殆どを孤児達へ仕送りしている。
金銭や物資の管理には厳しいが、部隊のメンバーからもよく理解されており仲間意識は高かった。
人間の生活と他の生物とどっちが大事なんだというのが彼女の弁であるが、悪事で稼いでいるという意識自体は抱えていた。
動物の子供を麻酔銃で誘拐する仕事もあり、よく心を傷めていた。
裕福な人間の下でならきっとペットとして豊かに暮らせるはずだって、祈るように自分に言い聞かせ耐えていた。

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最終更新:2025年01月28日 22:25