【名前】アのウ・ケのイ・ラのア・ンのオ
【性別】男性・男性・女性・男性
【年齢】15・67・115・8
【罪状】放火・窃盗・結婚詐欺・殺人
【刑期】8+2+6+28=44年
【服役】6年
【外見】病的に痩せた青年・巌の巨躯を持つ初老の男・華やかな美女・四肢を欠損し這い回る少年
【性格】神経質・鷹揚・卑劣・無垢
【超力】
『メンタリズム・パラダイム』
ネイティブ。人格の分裂。
分裂した人格が表に出ると肉体と超力が変わる。
人格の数だけ超力が存在していた為一つ一つの本来の能力値は低く、人格が絞られた事で強化されていったと思われる。
特筆すべきは人格が自称する年齢によりオールド・ネイティブ判定が(機器測定でも)分かれている点。
残存しているのは発火・音速移動・不老不死。
発火=ネイティブ。制御不能。感情が高ぶると全身から熱風と爆炎が立ち上る。自分の身体と服は燃えない。
音速移動=オールド。任意発動可能。マッハを超える肉体・思考速度を自在に使いこなせる。
不老不死=オールド。常時発動。意識が断絶しない限り20代前半の万全な肉体に即時復元する。
【詳細】
特異な超力を生まれ持った為に生後すぐに病院を脱走した戸籍を持たない犯罪者。
超力により精神が50音×5の人格に分割されており、主導権を争い200以上の精神の座が淘汰され4つの人格に絞られた時点で精神が安定したという。
表出した人格により肉体と超力が変化する事が捜査を難航させ収監を遅らせた。
残念ながら4人格は全て犯罪者であり精神系超力過誤免罪法をもってしてもこの超力社会に生まれた被害者とも言える彼らへの特赦は認められなかった。
消えた人格の数だけ教会寺社を燃やす、発火能力を持つ青年。
武人めいた物腰と風貌ながら万引きに没頭する音速の健脚老人。
不老不滅の衰えぬ美貌で数多の男を奈落に突き落とす美女。
狭い窓や通風口から家屋に侵入し口に咥えた包丁で30人以上を殺害した超力のない幼い劣等種。
彼らの罪は超力の罪であり本来の彼が生きるべき人生を正しく導けなかった事は遺憾である。

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最終更新:2025年01月29日 22:16