【名前】 兜 美那(かぶと みな)
【性別】女
【年齢】18
【罪状】殺人 傷害 器物破損
【刑期】20年
【服役】2年
【外見】145cm 39kg 肩まで伸ばした髪の可愛らしい顔立ち。体付きは細く、小学生に見える。
【性格】善良で陽気で朗らか、真面目な性格で努力家。超力によるストレスで大分参っている。
【超力】
『邪悪なるものの夜(ナイト・オブ・ジ・イーヴィル)』

夜間限定で、素手で鉄筋コンクリート製の建物を解体できるレベルに身体能力を向上させ、4普通乗用車をを軽々宙に舞わせる念動力や、飛行能力を獲得させる。
更には銃弾で蜂の巣にされても短期間で傷が癒える再生能力や、高い感知能力を持つ。
なおこの超力を使うと、激しく体力を消耗し、回復する為には生き血を飲む必要が有る。
要は夜間に吸血鬼となる超力
然してこの超力の欠陥は生き血を求める事には無く。 
夜間になると現れる、吸血鬼としての超力を行使する人格『ミナ』こそが最大の問題。
美那と同じで陽気で朗らかだが、同時に残虐狡猾で徹底して無慙無愧。人をスナック菓子を食う感覚で殺しては生き血を啜る極悪非道。
そして美那は『ミナ』とは相互に意思の疎通出来るが、互いの行動を全く制御出来ない。

ちなみにこの超力。『ミナ』込みで一つの超力である。

【詳細】
元は夢遊病と思われていた少女。実際には超力の発動が原因。
夜間に限り、父親が抑えるのに苦労する怪力を発揮する超力と思われていた。
成長するに従って、超力もまた成長し、美那の夢遊病は段々と酷くなっていき、身体能力も向上するが、大きな問題になる事は無かった。
中学生のころには『ミナ』を認識、互いに意思の疎通を行うが、あまりにも価値観や考え方が違う為に、疎遠なまま過ごす。この時は『ミナ』の存在は安定せず、それ程表に出てくる事は無かった。
転機を迎えたのは、16歳の夏。
夜に外を徘徊していた『ミナ』は、当時出没していた変質者に遭遇。
幼女にしか興奮しない異常性愛者に襲われるものの、『ミナ』に当然の様に殺害され、『ミナ』は血を啜ってしまう。
血を啜った事により、『ミナ』が完全に自己の存在を確立。夜間になると肉体の支配権を握り、吸血鬼としての能力と性状を恣に発揮する様になる。
『ミナ』の凶悪無惨な振る舞いに、心底怯えた美那は、警察に出頭し、能力を制御できていない為に、アビス送りとなった。

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最終更新:2025年01月29日 22:18