【名前】ジェムソン・クルーガー
【性別】男
【年齢】58
【罪状】殺人、傷害致死、私的制裁、公務執行妨害
【刑期】無期懲役
【服役】10年
【外見】肥満体だが筋肉質の白人男性。たっぷりと髭を蓄えているが、頭は禿げかかっている。
【性格】粗野で横柄。下品な皮肉屋。故郷のことは心から愛している。
【超力】
『Thunder struck』
“衝撃”を付与・行使する能力。
素手や武器に“衝撃”を付与させることで、殴打の破壊力を大幅に向上させる。
また地面に“衝撃”を浸透させることで小規模な地震を発生させたり、触れた物体に“衝撃”を与えて内側から破壊することも出来る。

【詳細】
万人に異能が齎された『開闢の日』以降、各国の犯罪率は格段に跳ね上がった。
千差万別の超力犯罪を前に警察組織も対処しきれず、治安維持のシステムが機能不全に陥った都市も少なくなかった。
そうした都市の一部では、市民による『超力自警団(ネオス・ヴィジランテ)』が自然発生した。

ジェムソン・クルーガーは米国の地方都市・ブレットタウンで自警団のリーダーを務めていた。
本職は工場勤務のベテラン肉体労働者だったが、故郷を守るために自警団を結成した。

彼は高い行動力と容赦のない制裁によって、街で多発する超力犯罪を次々に鎮圧する。
多くの協力者達を集めながら勢力を増していったが、同時に手段も過激化し歯止めが効かなくなっていった。

やがてブレットタウンの警察組織は対超力犯罪のために再編され、街の治安維持能力は大幅に改善する。
警察の機能不全は解消され、以前から活動を続けていた自警団は『非合法的な私刑集団』として摘発の対象となっていく。
しかしジェムソンは自警団の解散を拒否して暴走、過激化した団員達と共に警官の殺害へと至る。
最後は対超力犯罪の特殊部隊によって逮捕され、その後アビスへと投獄された。

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最終更新:2025年01月29日 22:19