【名前】獄門 苦楽(ゴクモン クラク)
【性別】男
【年齢】52
【罪状】殺人、傷害、恐喝、詐欺、武器密売
【刑期】無期懲役
【服役】5年
【外見】角刈りで強面。昭和のヤクザ映画を彷彿とさせる風貌。
【性格】残忍かつ非道、狡猾。金のために弱者を踏み躙ることを厭わない。身内にだけは義理堅い。極度のマゾヒスト。
【超力】
『苦悶獄楽(クモンゴクラク)』
あらゆる傷や苦痛を吸収して無効化、そして快感へと自動変換する。
如何なる攻撃を受けようとも、そのすべてが悦びとなって肉体を駆け巡っていく。
ダメージを一定量以上吸収することで、受けたダメージを高エネルギーの衝撃波へと変換して全身から放出できるようになる。
衝撃波の放出時にも凄まじい快感が彼の肉体を駆け巡る。
【詳細】
暴力団『獄門会』の武闘派組長。
元は『開闢の日』以前から存在する暴力団の末端構成員だったが、超力出現後の混乱に乗じて組を乗っ取った過去を持つ。
以後は仁義とは名ばかりの凶悪なシノギを主導し、弱小組織や半グレ集団を吸収しながら勢力を拡大した。
ヤクザ映画マニア。それ故に昭和の俳優を彷彿とさせる風貌をし、任侠気取りの言動を取る。
しかし実際は弱者の搾取に何の躊躇いも抱かず、悪質な犯罪への忌避も一切持たない凶暴な犯罪者である。
『獄門会』も極道の看板こそ掲げてはいるが、伝統的・旧態然とした掟を軽視しているため実態としては大規模な半グレ組織に近い。
逮捕される前は多くの愛人を囲っていた。その全てがサディストだった。
彼は超力の影響によって人格が変容し、極端なまでのマゾヒストとなっている。
最早真っ当な性愛で快楽を得ることはできない。痛みや苦痛だけが彼を絶頂へと導くのである。
最終更新:2025年01月31日 00:39