【名前】テータイン・ハイルブロン
【性別】女性
【年齢】不明
【罪状】主に殺人、強盗、窃盗、薬物取引、死体遺棄、不法侵入、他割合(微罪を含めると三桁を越えている)
【刑期】死刑
【服役】1年
【外見】自身の超力によって頻繁に外見を変えているが、本当の外見は東欧系の女性であり、外国人という点以外は印象にも残らない程度の風貌をしている。
【性格】『犯罪を犯す』事に異常なまでに執着しており、とにかく大小問わず犯罪を犯そうとする。
かといって無鉄砲という訳ではなく、複数の言語も操る高度な知能犯でもある。
ただし、一度行った犯罪には興味を失い、同じ内容の再犯はやむを得ない場合を除き行わない。
最終的にこの世の全ての罪状を獲得し、罪を極める事を目標にしている。
上記の行動原理以外は、アビスの凶悪犯と比べると比較的マシなレベル(少なくとも会話は通じる)。
一人称は「私」二人称は「貴方」「貴女」。

【超力】
『二重螺旋が紡ぐ存在証明(Existenzbeweis gesponnen durch eine Doppelhelix)』
 付近の残留DNAを一つ破棄する事で、そのDNAの場所に自身を再構成する。
 指紋や唾液、血などが主に効果対象で、物品、地面、人間など何処に付着している物でも構わない。
 基本的には瞬間移動のような使い方をするが、破棄した残留DNAから自身の情報を読み取り、自身の複製を作ったり、擬似的な復活を行う事もできる。
 また、別人のDNAを摂取すれば、本人と寸分違わぬ精度で変身も出来るが、性別だけは変えられない。

【詳細】
 欧州で暗躍していた国際犯罪者。
 その犯行内容は殺人、強盗、窃盗、薬物取引、死体遺棄など多岐に渡り、国境を跨いで活動していた。
 犯罪者として名を馳せる前の経歴は一切謎に包まれており、DNA鑑定も犯行現場のものしか記録がなく、全くの正体不明。
 名前も偽名であり、本名すら判明していない。
 複数の犯罪組織に所属しているが、組織ごとに顔も身元も偽装しているため、繋がりすら把握されていない。
 国際警察は彼女を「顔の無い女」と呼び、多額の懸賞金をかけて逮捕に全力を注いだが、その追跡劇は本人の自首という形で幕を閉じた。
 その動機は自責の念ではなく、まだ行っていなかった脱獄という犯罪を犯すためであり、難攻不落と名高いアビスへの収監もいくつかの司法取引を行った上での意図的なものである。
 ただし、この殺し合いが彼女の計画に含まれていたのかは不明。

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最終更新:2025年01月31日 00:39