【名前】熊田 清子(くまた きよこ)
【性別】女
【年齢】15
【職業】中学生
【外見】黒い長髪、身だしなみが整っていることをのぞけばクマカイ(>>49)に瓜二つ
【性格】真面目で潔癖、ゴミに関して神経質
【異能】
『人間掃除機』
彼女の主観で「捨てられている・放置されている」ものを質量・サイズ問わずカー〇ィのごとく吸い込める。
異能で吸い込んだものは吐き出し不能で、毒物でもなければ大抵のものは問題なく体内に収まる。
人間やゾンビの死体なども上記条件を満たせば吸い込み可能だが、生前異能を持っていた場合はその異能を使えるようになる。
ただし複数の異能を同時に発動させることはできず、また他の異能を発動中は『人間掃除機』も使えない。
【詳細】
山折村の小中学校で美化委員長を務める。
ゴミのポイ捨てや、分別を守らないものに厳しく、学校外でもそのような光景を見つけると大人だろうと注意する。
『捨てる』という行為に神経質なほどに過敏で、ペットを飼っている者に対しては買うのは構わないが責任もって最後まで育てなさいよと、釘を刺してくる。
その口うるささから学校では疎んじるものも多いが、休みの日には頻繁にゴミ袋を持って村内や山中で清掃活動に努めていて、周囲の大人たちからの評判は高い。

彼女のこのような性格の背景には、赤ん坊の頃に捨てられた双子の妹・クマカイの影がある。
2年前、クマカイが母親代わりのクマを失ったのと時を同じくして、清子は突然頭痛に襲われ、共感覚によりクマカイの怒りと悲しみを感じ取った。
そして、両親に「私に兄弟姉妹って、いないよね…?」と聞いてみた所、あからさまに動揺した様子を見せる両親を問い詰め、白状させた。
清子の両親は、当時、二人の子供を養う経済的余裕がなく、秘密裏にクマカイを山に捨て、清子を一人っ子として育てていたのである。
両親から双子の妹のことを聞かされた清子は、それ以降、『不当に捨てられる』ものに対して強い忌避感を感じるようになり、上記のような潔癖な性格となった
また、両親への反発心から夜遅くまで外を出歩き、顔を合わせないようにしている。
妹のことは今もどこかで生きていると信じており、高校卒業後は猟友会に入って猟師となり、山で妹を探そうと考えている。
その為、若くして女性の身で猟師となった漆川 真莉愛に度々会いに行き、色々と話を聞いている。

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最終更新:2022年12月11日 01:00