【名前】田宮 高廣(たみや たかひろ)
【性別】男
【年齢】58
【職業】医者(院長)
【外見】禿頭、皺の多い仏頂面、白衣
【性格】理知的で丁寧、無愛想な雰囲気だが誠実な人柄
【異能】
『活性薬物』
体内に特殊な薬物を精製し、自らの身体能力や治癒能力を活性化させる。
指先から相手の体内へと薬物を注入することも可能。

薬物を一度に過剰接種すると異常活性が発生し、その効果に耐えきれず身体機能が破壊される。
他者への注入の際に薬物を過剰接種させることで、異常活性を意図的に誘発することも出来る。

【詳細】
山折村で最も大きな医院を営む医者。
かつては都会の大病院で務め、その後故郷である山折村に戻って父の医院を受け継いだ。
強面で無愛想な雰囲気の壮年男性。
何処か近寄りがたい佇まいとは裏腹に、誠実かつ丁寧な性格。
村における貴重な医者であり、その真摯な態度や理知的な人柄から村人からの信頼も厚い。

彼は村の地下に存在する『研究所』の協力者である。
第二次大戦時に旧日本軍が秘密裏の研究施設として所有し、その後放棄されていた村の地下施設。
彼はその施設の管理を父から継承し、そして『未来人類発展研究所』に提供した張本人である。
但し彼らがどのような研究を行っていたかまでは聞かされていなかった。

高廣はこの村に強い愛着を抱いている。
村に対する責任感を持っている。
未来人類発展研究所への施設提供も圧力を掛けられた上での選択であり、決して本意ではなかった。
彼らに施設を明け渡したことが正しいことだったのかを、高廣は今もなお悩み続けている。
だからこそ彼は誓っている。もしもこの件が原因で有事が発生した際には『ケジメを付ける』ことを。

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最終更新:2022年12月05日 00:31