第12回トーナメント:予選①




No.6754
【スタンド名】
ティン・エンジェル
【本体】
白鷺 かふら(シラサギ カフラ)

【能力】
接触する二つのモノを徐々に癒着させる


No.6728
【スタンド名】
アイリッシュ・オクトーバー
【本体】
葉月 裕美(ハヅキ ヒロミ)

【能力】
触れた場所から植物を生やす




ティン・エンジェル vs アイリッシュ・オクトーバー

【STAGE:洋館】◆aqlrDxpX0s





ある町の駅前にその地域では有名な商店街があった。

その商店街は小さいながらも毎日多くの人で賑わい、活気に満ちていた。

不況の煽りに耐え、近所にできた大型ショッピングモールにも負けないその商店街の姿は、町の誇りであり象徴であった。


今なお繁華を保っている理由は、もちろん商店街の経営者達の努力が大きいのだが、それ以外は他の町の商店街となんら変わりは無く、特に目立った特徴は見つからないのだ。

他の寂れてしまった商店街との違いをあえて挙げるとするならば、努力の継続を陰ながら支える者がいたことだ。

この商店街は他と比べて極端に犯罪発生率が低かった。それもゼロに近く。

だがそれは『起こらない』こと故に、商店街の誰も気がつかなかった。


「ひったくりーーーーーーーっっ!!!」

商店街のアーケード付近で、老婆が倒れこみ道の向こうに手を伸ばしていた。

その先にはバイクに乗った男が片手にバッグを掴んだまま逃げている。

商店街にいた人たちが老婆の声を聞き集まってくるが、すでにひったくりの男は曲がり角の先の路地に消えていた。

だが、それと同時に激しい衝撃音とバイクが地面をこする音が聞こえた。



路地のアスファルトに這いつくばるひったくりの男は体に痛みを感じながらあたりを見回した。

自分が転んだのは『アスファルトを砕いて生えていた木』の根にぶつかったからだとわかった。

次にひったくりの男はバッグを探すが、バッグを見つけるより先に、路地に面した店の前に立つ男に気がついた。

「…………」

一言も話さずただ自分を見下す男の顔を見て、ひったくりの男は一瞬にて戦慄した。


「…………ドウスカ、花」

「ぎゃああああああああ!! ごめんなさああああああああいっっっ!!!」


ひったくりの男は花を差し出されるより前に、痛みも忘れて必死に走り去っていった。

店の男は足元のバッグを拾い上げ、もう一方の手に花を持ったまま走り去るひったくりの男を眺めていた。


「また……売れなかったか」

人気の少ない路地にその花屋はあった。

店の名前は「葉月生花店」、店主の名は『葉月裕美(ハヅキ ヒロミ)』、スタンドは『アイリッシュ・オクトーバー』。

裕美はため息をひとつついて花をバケツに戻した。

今日もまた、花は売れないだろうな。

そう思いながら今日の注文書を確認しようとすると、店先にバッグの持ち主らしき老婆が立っているのに気づいた。


「ありがとう。あなた怖い顔しているけれど、とても心優しい方なのね」

裕美は照れくさそうにして(だが表情には表れない)バッグを老婆に手渡した。

「そうだおばあさん、花……買って行かないッスか」

そう言いながら裕美は振り返りチューリップを数本手に取った。


「実はね、あなたにお届けものがあるの」

「え?」


裕美が再び老婆のほうへ振り返ると、そこに老婆の姿はなく、かわりに赤い封筒が地面に落ちていた。


数週間後、裕美は手紙の文面に記された場所を訪れた。

バブル期に建設された山奥のリゾート地だ。だがすでに開発はストップしており多くのペンションに『売家』の看板が立てられている。

いくつかのペンションは十何年も人が入っていないのか、窓ガラスが割れていたり、屋根や壁の塗装が剥がれていたり、蔦が絡みついていた。

あたりは霧がかり、遠くに聞こえる鳥の鳴き声がかえって不気味に思えた。

その中の一つ、外見の比較的綺麗なペンションを見つけた。えんじ色の壁に屋根の白い色が映えており、表には『売家』の看板も立っていない。

裕美は手紙をもう一度読み返し、ここが戦いの舞台であることを確認した。


ペンションの重い扉を開けると、エントランスホールの照明がぼんやりと中を照らしていた。

壁に飾られた果物や花の絵画、年季の入った壁紙やカーペット、正面に目を移すとフロアに横たわる大きな階段があった。

階段の上から両脇へと伸びる二つの階段の間の踊り場に少女が立っていた。


少女は裕美の姿を見て、スカートの裾をつまんでお辞儀をした。

「ご機嫌麗しゅう、わたくしは白鷺かふら(シラサギ カフラ)と申します。以後お見知りおきを……」

大げさなほどに上品に挨拶をした少女は銀糸のような美しい髪を二つに結わえて、喪服のように真っ黒なセーラー服を着ていた。


「あなた様が『葉月裕美』……という方なのですね。失礼ながら名前を見て女性だと勘違いをしておりました」

「…………あんたが、相手か」


赤い手紙には、戦いの日時と場所以外に対戦相手の名前も記されていた。

裕美の受け取った手紙にも、『白鷺かふら』という名前があった。


「ですが……かえってとても嬉しく思います。殿方のお相手をすることができるのですから……」

かふらは胸の前で両手を指を交差させるように合わせ、裕美に微笑みかけた。

それを見て裕美は素直に、美しい、と感じた。

だが、だからこそ裕美の戦う気が薄れつつあった。


「俺はあんたと戦う気にはなれない、手加減が苦手だからな……だから怪我をする前に……」

「……そうはまいりませんわ」


微笑むかふらの目にふと憂いが映る。

そのとき、裕美の背後にかふらのスタンドが姿を現した。

『キューン……』

「なッ!!」

自分の背後に浮遊するスタンドの存在に気づいた裕美は『アイリッシュ・オクトーバー』を発現し、腕で振り払うように攻撃した。

クリオネのような半透明の体をしたスタンドに腕が当たったが、かふらのスタンドは体が軽く、蜂を振り払った時のように相手にダメージは無い。

「『ティン・エンジェル』……私のスタンドですわ。降参する気なら、はじめからここへは参りません。戦うつもりでここへ来ているのです」

(遠隔操作タイプか……それならまず俺は本体と距離をつめなければならないが、相手もそれをわかっているはず……ならば!)

「……『アイリッシュ・オクトーバー』ッッ!!」

アイリッシュ・オクトーバーは両方の拳を床にたたきつけた。

するとその直後、床から何本もの木のつるが天井に向かって生えて壁をつくり、エントランスホールを分断した。

つるの壁の向こうにかふらを残し、こちら側にかふらのスタンドを置いて。


近づいてくるものと思っていたかふらは、目を丸くしてつるの壁を見ていた。

(自らの姿を隠し、居場所をわからなくした……ということですわね)


「……素晴しいですわ」


つるの壁のむこうの裕美はもう一度こちら側のホールを見回した。

かふらのスタンドはむこうが危機を察してかすでに姿を消していた。

こちら側のホールには、外から入ってきた扉と壁に絵が飾ってあるだけ。

ほかの部屋へと入る扉はすべて向こう側にあった。



かふらは動かずじっと様子をうかがっていた。

裕美が生やしたつるの壁は何の動きも見せなかった。

(この勝負、一度建物の中へ入ったら外へ出ることはできません。もしこのまま……葉月様がこちらの降参を待つつもりでいるのなら残念でなりません。

 ですが、もしそうでないのなら……)

そう思ったその時、かふらの立つ階段の踊り場の両端から木のつるが勢いよく生え出した。

そしてそれはムチのようにかふらに襲い掛かる。

「ッ!!」

虚をつかれ驚くかふらだったが、迫り来る木のつるを軽やかに体を翻してかわした。

新体操の選手のように跳躍し、階段の手すりに上手く手を乗せて宙返りし床に下りた。

「……驚きました、見えない場所から攻撃してくるだなんて。ますます……素晴しいですわ」

かふらは少し、自分の顔が熱くなるのを感じた。


(……攻撃をかわした! ……ただの女子高生ではないようだな)

『どこかで』その様子を見ていた裕美はかふらの身体能力に驚いた。


「……わたくし、『白鷺かふら』は明治から続く貿易業を営む『白鷺家』の一人娘でございます。

 由緒ある家柄ゆえ、不測のトラブルが起こる可能性は常にありますわ。

 そのためわたくしは幼いときから文武両道の英才教育を受けてまいりました。ですが、今回このトーナメントに参加したのは力試しのためではありません……」

(……? なんだ、何を話している?)

「葉月様……あなたにもぜひ聴いていただきたいのです……もしかしたら、あなたは……!」


「『アイリッシュ・オクトーバーーーーッッ』!!」

裕美はかふらの話を遮るように叫ぶ。

二本の木のつるがエントランスホールの床から新たに生え、かふらに襲い掛かった。

しかし、かふらはその攻撃を軽やかに、舞踊の如く華麗にかわしていく。

(この攻撃……かなり正確にわたくしを狙っていますわ。おそらくはあの木のつるの壁の向こうに……葉月様はいらっしゃらない!

 どこか別の場所から……わたくしを見ているのですわ……)


「ああ……葉月様……ッ」


かふらは木のつるの壁に背を向けてもたれかかった。

そこへは床から生えた木のつるが届かなかったのだ。

かふらは切らせた息を整えなおしていた。


だが、それこそが裕美の狙いだった。


「……やっと、捕まえたぞ」


かふらはその声を自分のすぐ後ろ、『木のつるの壁の向こう』から聞いた。

だがそれと同時に木のつるの壁が蠢き、木のつるがかふらの腕と足を捕まえた。

かふらは木のつるにがっちりと固められ、身動きがとれなくなってしまった。


「……『こちらの動きがわかるからすでに場所を移動している』……と思ったか?

 だが、君の姿を見なくとも音でだいたいの位置はわかる。生やした木のつるは適当な位置で振り回していただけだ。

 『木のつる』が届かない場所をこのつるの壁の付近のみに作ってな」

「は……ぁッ……葉月……様…………」


かふらは息を詰まらせていた。

だがそれは、つるに体を締め付けられていたからではなかった。

つるはただ、かふらの腕と足に巻きついただけなのだから。

理由は別にあった。


「なんと、お優しいのでしょう。葉月様は……確かに手加減せずにわたくしに攻撃してきました。

 ですが、それはあくまでわたくしを捕まえるため、傷を負わせずわたくしに負けを認めさせるため……ああっ、…………ああ!」

(……なんだ、この女は……?)


裕美がこのときかふらに対して抱いたのは不審ではなく、不気味さだった。

裕美ははじめにかふらに対面したときからかふらの異様な雰囲気を感じ取っていた。

かふらは自分が名家の令嬢だと話していたが、決してそれが原因ではないと裕美は今確信した。


「葉月様……あなたを一目見たときから、私の胸はざわついておりました……」

(…………!!?)

「あなたを……愛してしまいそうです」

「……なッ!?」


このとき、裕美は不覚をとってしまっていた。

かふらを捕まえることには成功したものの、自分の居場所を相手に知らせてしまった。

裕美はつるの壁に耳を当てて音を聞き、注意をかふらに向けている。

しかし、裕美の背後に近づくものに気がつかなかったのだ。

『キューン……』


(はっ……このスタンドは!)

いつのまにか、裕美の背中にかふらのスタンド『ティン・エンジェル』がしがみついていた。

裕美はすぐにそれを引き剥がそうとする。

だが、それはできなかった。

つるの壁に触れていた腕、胸、顔の側面が離れなかったのだ。まるで瞬間接着剤で貼り付けられたように。

離そうとしても皮膚が絶対にはがれない。無理に引き剥がそうものなら皮が剥がされてしまいそうになるほどだった。


「『ティン・エンジェル』……『くっつける』能力ですわ。壁ひとつ隔てても、ふたりの距離がこれほど近ければすぐにくっつけてしまいます」

(くそ……どうする? つるの壁を引っ込めてしまうか? だがそれでも皮がひっぱられてしまいそうだ……)

「……あら? わたくしを縛り付ける木のつるがゆるんでおりますわよ? よいしょっと……ほら、抜け出せましたわ」

(!? ……くそ、しまった。能力を使いすぎて精神力が擦り切れてしまったようだ……)


つるの壁から離れようともがき続ける裕美の反対側で、かふらは姿の見えない裕美を愛おしそうにつるの壁を撫でていた。

「葉月様……あなたはわたくしの運命の人かもしれません……」
「あなたの鋭くりりしい目は、わたくしという獲物を狙う鷹のようでしたわ」
「あなたのたくましい腕に抱かれるのを想像するだけで……もう立ってはいられません」
「どうか一片だけでもいい、わたくしのことを想っていただけたら……」
「ああ……わたくし今どんな顔になってるでしょうか。この壁が無かったら恥ずかしくてあなたを見ていられませんわ」
「でもそれでももう一度、あなたのお顔を拝見したいのです」
「今このようなことをして、怒ってはいらっしゃらないでしょうか。でもどうかご辛抱ください」
「愛おしくて……愛おしくて……ああ、もうたまりません」
「好きな色は? 好きな食べ物はなんですか?」
「誕生日はいつですか? きっと葉月様のお気に召す贈り物を差し上げますわ」
「好きな動物は? 得意なスポーツは? 趣味はなんですか?」
「乗馬の嗜みはございますか? 二人で乗ったらきっと楽しいですわね」
「どうか一度だけでも、かふらと呼んでくださいまし」
「ずっとわたくしを見ていていただけますか?」
「好きな本は何ですか?」
「好きなお酒は?」
「旅行はお好きですか?」
「尊敬する方は?」
「好きな女性のタイプは?」
「わたくしに何を望みますか?」
「なにかしてほしいことはございますか?」


身動きの取れない裕美に投げかけられるかふらの言葉に、裕美は恐怖を拭い去れなかった。

(この女……頭がどうにかしてるッ! 負けるわけにはいかない……打ち勝たなくては)


裕美は覚悟を決め、つるの壁に貼りついた腕に力を入れた。

徐々にパリパリと皮膚が腕から剥がれていく。激痛に耐えながら裕美は右腕をつるの壁から引き剥がした。

「腕一本さえ動けばいい……『アイリッシュ・オクトーバー』ッッ!!」

『アイリッシュ・オクトーバー』は拳をつるの壁に打ち付けた。

すると、つるの壁の反対側からひとつの大きな芽が出た。

かふらはそれに気づいた頃にはすでに茎が伸びて、先のつぼみは開きそうになっている。

茎は人の腕ほどの太さがあり、開いた花は人一人呑み込めそうなほど大きい。

裕美が咲かせたのは、巨大な『チューリップ』の花だった。

天井近くのところまで伸びたピンク色のチューリップは花弁を開き、その先をかふらに向けていた。

中から粘液が滴り落ち、おしべやめしべらしき触手が蠢いている。


「葉月……様ッ!」

チューリップの花は勢いよくかふらに喰らいつき、頭からかふらの体をばくんと呑み込んだ。

(この花は見た目はチューリップだが、花の中は食虫植物と同じにしてある)

「もう容赦はしない……心苦しいが、君はいなくなったほうがいい人間なのかもしれない」

チューリップの花は頭を天井に向けて咀嚼を始めようとしていた。



――だが、裕美の思惑通りにはいかなかった。

チューリップが天井を向いた直後に、スパッスパッと花びらが切られて舞い落ちた。

かふらは少しセーラー服を溶かされただけで、ほぼ無傷だった。

かふらの手には『匕首(あいくち)』が握られていた。

飛び降りたかふらはその匕首で茎の根元を斬ると、チューリップの花はドサリとエントランスホールのカーペットの上に落ちた。


「……由緒ある家柄ゆえ、不測のトラブルが起こる可能性は常にありますわ。備えは怠っておりません」

裕美の渾身のスタンド攻撃はあっけなく打ち砕かれてしまった。

裕美はそれ以上スタンドを繰り出すことはできず、かふらに対する攻撃が止んだ。

完全敗北である。


集中が途切れ、裕美の生み出したつるの壁が引っ込んでいった。

しかし、つるの壁に貼り付いていた裕美の顔や腕はすでに離れていた。

勝利を悟ったかふらがスタンド能力を解除していたのだ。


倒れる裕美にかふらが近づいていく。

「ああ……葉月様、わたくしに負けたとはいえ、身を削り死力を尽くした最後の攻撃……見事でしたわ。ますます、惚れてしまいました。

 そしてあの花……ピンクのチューリップの花言葉は『愛の芽生え』……ああ、葉月様! わたくしの愛に応えてくださったのですね!

 嬉しくて、嬉しくて、この身が砕けてしまいそうですわ」

(はっ……何だって!?)

かふらは裕美のそばにしゃがみこんで、うっとりとした表情で裕美を眺めていた。

「わたくしの……婿となる素質を持った方だとお見受けいたしましたわ。愛しております、葉月様……」


愛おしそうな眼差しを向けるかふらに対し、裕美は恐怖しか感じられないでいた。

これほどまでに恐ろしい人間には出会ったことが無かった。

このような非凡な人間は、小さな町の小さな商店街には無縁の存在だったのだ。

こんな者に出会うのならば、トーナメントなどに出なければよかったと裕美は思った。


「ふたりの愛のしるしとして……これをお贈りします」

そう言ってかふらはポケットから30センチほどの赤いリボンを取り出した。

そしてそれを裕美の手首に巻きつけ、さらにかふらのスタンド『ティン・エンジェル』がそれに触れた。

(な…………!)

「これで一生、このリボンはあなたの身から離れませんわ。このリボンを見る度わたくしのことを想ってくださいまし」

「なんの……つもりだ……!?」

「葉月様は……わたくしの愛する婿『候補』のひとりとなりました」

「…………はあ?」

「わたくしの愛する殿方は世界に何十人もおりまして、一人に絞ることなど胸が苦しくてできないのです……

 そのとき、わたくしのもとにこの大会の招待状が届きました。そこで決めたのです。

 わたくしはこの大会に優勝し、ひとつの催し物を開くのです。孤島にわたくしの婿候補の皆様をお招きし、戦っていただきます。

 これは財力だけではとてもできることではありません……。そして最後に残ったひとりと……わたくしがめおととなり、白鷺家を継いでいただくのです」


裕美の体か一気に血の気が引いた。

話から察するに、自分もその婿候補のひとりとして戦わせるつもりなのだ。

「リボンにはGPSが埋め込んであります。リボンと同様にあなたの手首から絶対に離れません。

 これでいつでも、葉月様とお会いすることができます……決して、逃がしませんから」



かふらは裕美の頬にそっとキスをして立ち上がった。

「それでは……名残惜しいですが、そろそろお暇いたします。またお会いするのを楽しみにしております……ごきげんよう」

かふらはスカートの裾をつまみお辞儀をして建物から出て行った。





裕美は、しばらくそこから動くことができなかった。

★★★ 勝者 ★★★

No.6754
【スタンド名】
ティン・エンジェル
【本体】
白鷺 かふら(シラサギ カフラ)

【能力】
接触する二つのモノを徐々に癒着させる








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最終更新:2022年04月17日 13:46