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第03回トーナメント:予選③




No.908
【スタンド名】
ウォント・ゲット・フールド・アゲイン
【本体】
重箱 御節(オモバコ ミフチ)

【能力】
名前をつけたモノを変化させる


No.4377
【スタンド名】
ニール・コドリング
【本体】
加賀 御守道(カガ ミモチ)

【能力】
インクを膨張させて造形して操作する




ウォント・ゲット・フールド・アゲイン vs ニール・コドリング

【STAGE:夜の遊園地】◆9CTbm4J6LE




「アイスの実を愛すのみ。」
『クソワロタ』

私の名前は加賀 御守道(かが みもち)、
ロンドンで国家公務員をしてる勝ち組です。
出身は日本です、まぁこの国に永住するつもりですけどね。
どうでもいいけど最近の遊園地って夜も稼働してるのね、ジェットコースター楽しすぎワロタ


「あなたが対戦相手ですか?」

「うわっ!びっくりした!」

いきなり後ろから話かけてくるとか不躾すぎだろこいつ


「あ、すみません、僕の名前は「重箱 御節(おもばこ みふち)です。」

「そういう君はジョナ○ンジョ○スタ○」

「えっ?」

「いやこっちの話」

「えっと、闘うんですよね・・?」

「うん、オモバコミフチ君だっけ。何て書くの?」

「あ、はい、えーと。「重箱読み」の重箱に、「御節料理」の御節と書きます。」

「とっても縁起が良いのね、素敵な名前だわ」(メモメモ

「ありがとうございます」

「私の名前は「加賀 御守道(かが みもち)」、よろしくね」

「よろしくおねがいします、あなたも縁起をかつぐお名前なんですね」

「そうね、でも「鏡餅」って書く奴は全員(社会的に)半殺しにすることにしてるの、気をつけてねボウヤ」

「はは(汗)、坊やじゃないですよ、坊やにもなれますけど」


・・・?


「戸籍とか変えられるの?」

「簡単じゃないですけどね」

「どうしましょう、別件で捕まえなきゃいけないのかしらこれ」

「えっ? もしかして警官の方ですか?」

「えぇ、今日はオフなんだけどね」

「弱ったなぁ、どうしよう」

「あなたどんな仕事してるのよ。」

「しがない占い師なんですけど……」

「物凄く怪しいじゃない、しっかりしてよ男の子でしょ」(メモメモ

「いやですから男じゃないですよって」

「えっ」

「えっ」


『ウヒョー!僕ッ娘ダゼー!ペロペロ』

「うわっ!なんですか?!」

「あ、ごめんなさい、私のスタンドなの、『ニール・コドリング』!ちょっとおとなしくしてなさい!」

『ヒェー!コェー!』


「ふふ、可愛らしいですね」

「そうかしら、うっとうしいだけなんだけど」

「いや、見た目が、ですよ、僕の『ウォント・ゲット・フールド・アゲイン』はなんでか男らしい仕様で・・」

うわ、なんか仰々しいヴィジョン出てきた、怒張してるし(メモメモ
本体の性別と異なる形質のスタンド、よほど強い意志があるのね


「スタンドの発現はいつから?」

「えーと、丁度1年前くらいですね」

「そうなの、私は生まれつきだったから分からないんだけど、きっかけとかあるのかしら」

「そうですねー、話すと長くなっちゃうんですが」

「とっても興味あるわ、続けてちょうだい」

「まぁ要約すると、「冤罪で捕まった妹を助ける為」なんです。」

「ほうほう」(メモメモ

...
―――つまり
1年前に無実の罪で囚われた愛妹を助け出す為に計画を練っていたところスタンドが発現した

ってところか
しまったな、ここで御節ちゃんを捕まえちゃうと牢屋が重箱でダブってしまう

「…やっぱり僕逮捕されるんですかね、「脱獄の手助け」も立派は無犯罪ですし、未遂+自供ってことで少しでも軽くなればいいんですが・・」


「あら、結構強かね」

「えっ?」


「「外からより内からの方がやりやすい」、そうじゃないかしら」

Noと答えられないように、「Yesと答えたら力づくでねじ伏せる」みたいな安い挑発すら先見しちゃったわ
それに目的が済んだ後の自分の保身すら計画に含めてる、女って怖いわ。

「……」

‥‥‥訂正、メンタル面に難有りかしら(メモメモ


「ねぇ、今日の運勢は?」

「え・・・」

「もう!占い師でしょ!」

「あ、はい!すみません、ちょっと準備に時間かかりますけどいいですか?」

「構わないわ」

……そもそも「戸籍を変えられる云々」は彼女のスタンド能力に関係することなのね
自身を決定するパーツの中、性別の部分を「男」に換えることで「男性」になる

戸籍も同様、ただ語弊があったのは「戸籍の内容」が変えられるんじゃなくって
「戸籍自体を別物に変えられる」ということかしら。
そして「簡単じゃない」、ってことは、「複雑なモノの変換は容易でない」ということね
そもそもこんな超次元の内容で逮捕なんて出来るわけない件

逆に考えると、「単純なモノ⇔単純なモノ」の変換は容易いってことかしら
彼女が上手に話してたから「変換の条件」はいまいちわからなかったけど
少なくとも「直接手動」って感じじゃないわね
スタンドが近距離型だから「遠隔任意の変換」もなさそう

さっきのスタンド像にあった「シールの束」がスイッチかしら、筆記媒体・・?
「対象に、変換内容を記したシールを貼る」って感じかな・・?


「加賀さん、出ましたよ!」

「早いわね、御守道でいいわ」

「あ、はい!えっと、御守道さんの運勢は中吉です!」

『無難ヤナ!』

「可愛い...)「健康」「金銭」「恋愛」「仕事」、どれから見ますか?」

「おみくじみたいね、仕事だけで良いわ」

「はい、えー、「仕事運」:大きな問題はありません、ただし、自分を過信しすぎるあまり、他人を信じられなくなるかも」

『ホットリーディングキマシタワー!』

「ラッキーアイテムは「万年筆」です」

「野次がうるさくてごめんね」

「いえ、独りでやるよりずっと楽しいですよ」

「そう、……あなた、私が警官だと分かった時「弱った」って言ってたけど、それってやっぱり「勝つ自信」があったから?」

「あー、それはそういう意味もあるんですけど、僕自身が単純に警察に良い印象を持ってないのが理由です」

力の差をあっさり認めるのね

「ふーん、・・あ、なんかごめんなさいね、取り調べみたいなことしちゃって」

「全然大丈夫ですよ!」

「それならいいんだけどね」

「あ、でもよかったら御守道さんのスタンドのこともっと知りたいです。」

『ウヒョー!大人気ダゼ俺ー!』

「大して面白くないわよ、ただのインクの集合体で、特殊なことはできないし、すぐ割れるし」

「物質同化型ですか」

「そうよ、だから見た目は結構変えられるの。」

「羨ましいなぁ」

ずいぶん持ち上げるわねぇ、験だけに、担ぎ上げてるのかしら。


「…んー、あなたの作戦通りになっちゃうからホントは気が乗らないんだけど、この一戦、私に勝たせてもらえないかしら」

「あはは、なんだか全部お見通しみたいですね」

「まぁね、一応ネゴシエーターもやったことあるから。」

御節ちゃんは「私に恩を売る」でも、「このトーナメントで優勝する」でも、どっちでも大丈夫だけど。
私は「このトーナメントで優勝する」しか利益が生まれないからしょうがないわね。
力技で勝てる相手なら良かったんだけどな・・・。


「一挙両得ならこれが一番いいと思うんですよね、僕争いは苦手ですし」

「無傷で勝ち上がれるからシード同様のメリットがあるし、優勝の確率も上がるものね。」


「…妹のこと、頼みますよ」

とっても、良い瞳をしてるわ


「任せてちょーだい、仮に2回戦で敗退しても、この「万年筆とメモ」に誓って約束は守るわ。」

★★★ 勝者 ★★★

No.4377
【スタンド名】
ニール・コドリング
【本体】
加賀 御守道(カガ ミモチ)

【能力】
インクを膨張させて造形して操作する








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最終更新:2022年04月15日 02:34