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第06回トーナメント:準決勝①




No.4317
【スタンド名】
リアーナ
【本体】
阪奈 李(ハンナ スモモ)

【能力】
触れたものを「不発」させる


No.4971
【スタンド名】
ニュー・ファウンド・グローリー
【本体】
エミリアナ・セブロ・メサ

【能力】
スタンドが描いたものを具現化する




リアーナ vs ニュー・ファウンド・グローリー

【STAGE:石の階段】◆c4ezJkWkHw





(アカン)

コンビニでアカギと刃牙の文庫版が出てたから思わず立ち読みしてしまった

なんとなくそのまま美味しんぼも読んでしまった、君に届けも。

そして流れるようにサンデーチャンピオンジャンプマガジン

店員にすすめられるままにおでん(70円セール)を大容器2つ分(完食済)

そんなこんなで試合開始時間を半日も過ぎてしまった。

っていうかおでん食べてるところに帰路の立会人さんが現れて声かけてくれなかったらあのまままんがタイムきららに手を伸ばすところだった。

不幸中の幸いやなぁ。

どうでもいいけど定助は帽子脱がないポリシーがあるのだろうか。若ハゲの温床は杞憂だろうか。


立会人「試合開始時刻になってしまいましたが、対戦相手の方来ませんね」

李「この場合どうなるんですか?」

立会人「李様が合意していただければ不戦勝となります」

李「なるほど、なんかそれだと可哀想なんで待ちます。不慮の事故かもしれませんし」

立会人「じゃあ私帰って見たいアニメあるんで先にルール説明だけしちゃいますね」

李「どうぞ~」

立会人「今回の戦いは『トーク』です」

李「・・・えっ。」

立会人「では!ご健闘を。」

李「あ、はい・・・えっ。」


エミリ「いやーお待たせしました」

李「いえいえ、わりかし急いでる感はあったのに息整ってますね」

エミリ「あそこの曲がり角まで全力疾走してたんだけどねー。」

李「さっそくですけど試合の説明しましょうか」

エミリ「あっそれね!さっき立会人さんとすれ違った時にきいてきたから!」

李「あっそうなんですか、じゃあトークしましょう」

エミリ「サイコロとかあったらいいのにね」


李「名は体を表すことってありますよね。」

エミリ「えっ」

李「えっ」

李「……えーと、せんべいとマシュマロのことを知らない人に、せんべいとマシュマロを見せて「さぁ、どっちが煎餅という名で、どっちがマシュマロという名のお菓子でしょ
うか?」って言ったら、9分9厘、茶色くて固い方を煎餅、白くて柔らかい方をマシュマロと判断できそうじゃないですか?」

エミリ「えっ、う、うん。そ、そうだね。」

李「・・・」

エミリ「・・・」


李「さぁ、貴女の番ですよ」

エミリ「あ、ターン制なの?これ」

李「まぁそのほうがフェアじゃないですか」

エミリ「(そうなの・・・?)」

李「なにもないですか?」

エミリ「うーん、いやね?勝敗の条件がわからないんだよね。」

李「私もそこの説明は受けてないですね。」

エミリ「やっぱり、有意義なディスカッションを果たせた方の勝利なのかなって」

李「単純に、議論をふっかけて論破された方の負け、みたいなのかもしれませんよ。」

エミリ「そうなると私はさっきの会話で1ポイント先取されてるのか・・」

李「でも有意義な会話かといわれると微妙ですよ(笑)」

エミリ「そう?さっきは面食らっちゃってまともに返せなかったけど、中々面白い考察だと思うよ」

李「名は体を表す。ですか?」

エミリ「うん」

李「じゃあやっぱり1ポイント先取ですね(笑)」


エミリ「うーん、じゃあ私の番ね。どうもこの試合、血なまぐさいことにならなそうだから。お互いのことよく知りたいと思うんだ。」

李「はい」

エミリ「そのほうがお互い話しやすいと思うしね」

李「そうですね(笑)」

エミリ「だからまず、敬語やめない?」

李「えー、でも、エミリさんの方がお姉さんですよ?」

エミリ「え?そうなの?私19なんだけど。いくつ?」

李「高2です。17です。」

エミリ「あれ。アタシ名前教えたっけ。」

李「あれ?知らないんですか?」

エミリ「何を?」

李「この大会のルールです。」

エミリ「闘って優勝したらいいことあるってやつじゃないの?」


李「あー、そうか。招待状に明記はされてないんだ」

エミリ「ちょ、なに。特設ホームページとかあるの?」

李「あるんですよー、説明されてないルールとか載ってて」

エミリ「えっ、教えて教えてっ」

李「例えばですね、『主催側から指定された条件による戦いの場合「事前に対戦者の情報(一部)を教えてもらうことができる」。
ただし、「その情報が常に真であるとは限らない。主催は中立だが全能ではない。」』 みたいな」

エミリ「へぇ~(難しくてわからない)」

李「今回みたいに情報が勝敗に与える影響が小さい場合なんかは結構詳しく知れるみたいですね」

エミリ「なるほどね(わからない)」

李「他にも「今までの試合の光景も積極的に調べることで研究可能」だそうですよ」

エミリ「まさかユー○ューブで再生するとかそんなことないよね・・」

李「まさか(笑)参加者だけがアクセス権限を持ってるみたいですよ」

エミリ「ますます不思議だなー」

李「結構このルールはランダム性が強いみたいで。今回の大会は特殊条件の闘いが多いんですけど、対戦者の容姿や名前すら伝わらずにステージに案内されてる人も居るみたい
ですね」

エミリ「私みたいに、その隠しルールを知らなかっただけかもよ」


李「隠しって(笑)」

エミリ「あ、それで、お名前なんて言うの?」

李「あぁ、申し遅れました、阪奈 李です、」

エミリ「李ちゃんね!よろしくっ」

李「はい、よろしくお願いします」

エミリ「あ、ケータイ持ってる?」

李「ありますよー」

エミリ「アドレス交換しましょっ」

李「わかりましたー、じゃあ送信しますね」

エミリ「受信したからワンコールしますね」

李「登録しておきますね」

エミリ「あ、「はんな」ってなんて書くの?」

李「大阪の阪に奈良の奈ですよー」

エミリ「和名の極みじゃないですかーやだー」


李「あはは(笑)エミリさんって面白いですね」

エミリ「どーかなー、トークバトルだから張り切ってるだけかもよ?」

李「それはお互い様ですよ」

エミリ「李ちゃんも、アタシの知らなかったことわざわざ教えてくれたし、良い人じゃん?」

李「ホントのこと言ったかはわからないですよ?」

エミリ「ん~まだ出会って少ししか経ってないけど、何となく分かるんだー」

李「何がですか?」

エミリ「李ちゃんが良い人で、頭もいいし、きっとこの試合、私は勝てないなーっていうの?」

李「そうですかね」

エミリ「だって半日も試合会場に遅れて来た人に文句の一つも付けないなんて!それだけでもう成人君主じゃない?(笑)」

李「普通ですよ」

エミリ「いやいや!アタシだったらちゃっかり不戦勝の権利行使するもん」

李「じゃあそういうのは人それぞれですよ?(笑)」


エミリ「んー、よし、李ちゃん、試合が終わったあとも連絡を取ろう。友だちになろう。」

李「えっ」

エミリ「嫌?」

李「いや、いいんですか?」

エミリ「年齢なんて小さな障害だぜ(イイ声)」

李「いやいや(笑)じゃあこちらこそよろしくお願いします。」

エミリ「李ちゃんは進学予定?」

李「そうですよー」

エミリ「じゃあ来年お受験だ、よぉし、センター試験攻略と恋の方程式を一緒に解いていこう。」


ヒュルル~~~~~ドォン...パラパラ...

李「あ、花火だ」

エミリ「おぉーなんでだろ?昼間でも意外とキレイに見れるんだね。花火って」

李「……多分試合終了の合図だと思います。」

エミリ「あ~なるほどね。結局何を基準に判定してたのかわかんなかったな~」

李「……」

エミリ「んじゃ、李ちゃん、決勝頑張ってね!終わったらメールちょうだい!LINEでもいいよ」


李「いえ、勝ったのはエミリさんですよ」

エミリ「え?でも、トークは最初の……」


李「健闘を、祈ってます」

エミリ「……?」


【勝利条件】
他者を受け入れること
李 は終始 エミリ に対して警戒していたため敗北

★★★ 勝者 ★★★

No.4971
【スタンド名】
ニュー・ファウンド・グローリー
【本体】
エミリアナ・セブロ・メサ

【能力】
スタンドが描いたものを具現化する








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最終更新:2022年04月24日 20:55