ナザリック地下大墳墓第六階層の構造物の一つ。
直径188メートル、短径156メートルの楕円形、高さは48メートル。
ローマ帝政期に造られたコロッセウム(円形闘技場)そのものの建物。
様々な箇所にコンティニュアル・ライト〈永続光〉の魔法が掛かり、夜間でも真昼の様に明るい。
侵入者を俳優、ゴーレムを観客、
アインズ・ウール・ゴウンのメンバーを貴賓に見立てている。
当然、演目は侵入者の殺戮劇であり、1500人の大侵攻以外ではどんなに強力な侵入者でもここで最期を迎えた。
片付け係として、アウラのビーストテイマー(魔獣使い)の能力で使役されている
ドラゴン・キン(ドラゴンの血縁)が配備されている。
レベルは55。特殊能力はほとんど無いが、豪腕の一撃と体力はより上位の
モンスターに匹敵する。
以上、
書籍版情報
(「一巻 2章 階層守護者」参照)
大きさも高さもローマ帝政期のコロッセウム(フラウィウス円形闘技場)と同サイズである事から、
収容人数も同等の5万人(4~6万人)であると思われる。
貴賓席は1階(椅子が大理石製)、2階は騎士席、3階は市民と女性席(木製椅子)、4階は市民権を持たない民衆の立見席。
迫(人力リフトで昇降する舞台)や地下施設等のコロッセウムのギミックがどの程度再現されているかは不明。
かつてはローマ水道から水を引いての模擬海戦すら可能であったが、地下に複雑な舞台装置を備えた事で不可能になったとされる。
最終更新:2015年06月13日 09:28