竜ちゃん


種族
竜人
一人称

説明


何がなんでも人間になりたくて天界からやってきた竜族。
性格は温厚で常に敬語。神を信じ人々を愛する。

幼い頃から人間は襲って喰うものだと教わって生きて来たがとある出来事でその考えが彼の中で覆された。竜族の中でも上位にある彼の家族は、彼に狩りを教えていたが結局教わらぬまま、人間の姿に変身して人間界に逃げ出して来た。
人間界に降り立った彼は彷徨う途中牧師さんと出逢い、彼から人間の常識や振る舞いを学び、教会のお手伝いをしながら成長した。
ちなみにこの頃には教会にやってくるウィルや愛人ちゃんと多少面識はあった。ウィルは特に、初めての友達だ!と喜びよく遊んで(もらって)いた。

普段はロンドン風の街の一角のビルに部屋を借り、探偵という名の何でも屋をしている。そんな所を淫魔君に目をつけられた。多分今も同居中。
ウィル(転生後)とも(一方的に)仲良くなり、飲んだくれているウィルの世話をすることも多々あるようだ。
メイドさんを未だに女だと思い込んでおり、可愛がっている。旦那様を史上最低の極悪吸血鬼と罵るもいつもアッーされて死にかけてしまう。でもこりない。
シェフさんは彼の中での特別な人になり、その後を共にする(→あうシェフさん

温厚で怒る事は全くないが、唯一彼が怒る事は「人が人を殺す事」。ただ彼の善悪は少し変わっており、「罪を犯した人間はいかなる理由があろうと死ななければならない」「人を殺した人間は人ではない」「ただし自分は竜人なので定義が変わる」などといった感じ。まさに自分ルールである。

牧師さんやウィルさんと出会ったのは何百年も前の話なのだが、彼からはその記憶がぽろりと抜け落ちているらしい。(牧師さんの事は暖かい人が側にいてくれたような…という認識しか無い。)
最終更新:2014年02月15日 00:16