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ファーストキスまでの道のり - (2009/10/13 (火) 23:13:45) の1つ前との変更点
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今日、放課後の教室で私はかがみに告白された。
すっごくうれしかった。
だから私も自分の気持ちを伝えた。
そして、手をつないで帰った。
今日はかがみの部屋にお泊まりすることになった。
柊家でご飯をごちそうになって、今はかがみの部屋にいる。
かがみが、まずベッドによりかかるようにして座る。
私は、その横にくっつくようにして座った。
「えへへ…」
いつもとは違う雰囲気…うれしいんだけど、緊張して話もうまくできない私たちは、ただ目を合わせて笑い合うだけだった。
でも、それがすごく幸せ。
想いを通じ合えたかがみと一緒にいられるっていうだけで…すごく嬉しくて…胸の奥がキュン、てなる。
私も結構乙女だったんだね…
〈ファーストキスまでの道乗り…けっこー遠い〉
「じゃ…じゃあ、いいのね?」
「うん…いいよ、かがみ…」
「「…」」
「目、目つぶってくれないとできないでしょ…?」
「あ、う…うん…」
私は目をつぶった。
自分のキスする顔をかがみに見られてると思うと、すごく恥ずかしい。
一方、かがみも恥ずかしいのか、なかなか行動できずにいた。
…どうしよ…
すごくドキドキする…
落ち着かなきゃ…初めてのキスなんだから…
「かがみぃ…早くしてよ…私、恥ずかしいんだからぁ…」
「ご、ごめんねっ。…今、するから…」
ドキドキドキドキ…
二人の顔が少しずつ、少しずつ、近づいていく。
そして…二人の唇が、ついに…
ガチャ。
「お姉ちゃん、宿題教えて~!」
つかさが部屋に入ってきた。
慌てて顔を離す私とかがみ。
かがみはつかさにラリアットをくらわせ、つかさを肩で担いで、部屋まで連れていった。
「…」
つかさです。
お姉ちゃんに宿題を聞きに行ったら、ラリアットをかまされ、そのまま私の体を抱えて部屋まで連れて行ってくれた。
そして、私をロープで縛りあげて、「今は邪魔しないでね、後でちゃんと教えてあげるから」と言ってくれた。
ありがとう、お姉ちゃん。
「そ…それじゃあ…するわよ…」
戻ってきたかがみが顔を赤くしながら、言う。
改めて、さっきの続きだ。
かがみ、よくこのテンション持続できるね。
と、かがみの案外ずぶとい神経に関心しつつも、私ももうその気になってどきどきしていた。
「かがみぃ…ちゅー…してぇ」
私は甘えるように言った。
「う、うん…そうね…まだしてないものね…じゃあ…」
今度はお互いに少しずつ顔を近づけていく。
これが私の… 始めてのキ
「お姉ちゃん、まだ~~~?」
私たちは慌てて、顔を離す。
かがみは、つかさの首ねっこをつかみ、部屋を出て行く。部屋の扉が閉められる。
廊下の方から『どごっ』という音が聞こえ、その後ズリズリと『何か』をひきずる音がし、隣のつかさの部屋の扉の閉まる音が聞こえてきた。
「おまたせ」
かがみが、乱れた髪を整えながら部屋に戻ってきた。
「あの…つかさは」
「ああ、もう 大 丈 夫 よ」
…大丈夫って何が。
つかさ、生きてるよね?
と、友人の心配をしつつも、すぐにさっきの雰囲気に戻れる私たちもすごい。
つかさです。
今は手足を手錠で繋がれてて動けません。
お姉ちゃんは、私が宿題教えてって言ったの忘れてないよね?って聞きに行ったら、私の体にぼでぃぶろーをかまし、
びーむを出しそうな程の目つきで、「もう少しだけ待ってね。あとでチャント教エテアゲルカラ。とりあえず、今は邪魔しないでね?ぶっ殺すわよ?」
って、言ってくれた。
やっぱりお姉ちゃんは優しい。
「えへへ、かがみ…」
「こなたぁ…うふふっ」
再び、見つめ合う私達。
思えば、かがみとはいつフラグが立ったんだろうね?
いつも一緒に話している時かな?コンサートで席を譲ってくれた時かな?修学旅行の時かな?それともその積み重ねかな?
…どうでもいっか。
今はただ、お互いのことが愛おしくて…あまり会話をすることもできない。
それでも、意志は通じ合っているのか、微笑み合って、かがみは私の肩に手を、私はかがみの腰の部分に手をあてる。
そして二人の間の距離を縮めていく…そして…口づけを
ガチャ。
「ねえ、お姉ちゃ~ん!」
無論、体を離す私たち。
「な あ に ? つ か さ」
かがみは、これ以上ないくらい満面の笑みで、応えた。
指をばきばきっ♪と鳴らしながら。
「ちょっと宿題分からないところがあるんだけど、教えて?おねえちゃ」
最後の単語を聞きとれない間に、いつの間にかかがみは部屋にいなくて、扉が閉まる音だけした。
隣の部屋から、何かをぶつける音や、何かを切り刻む音や、何かをひきずる音が聞こえた。
…つかさ、生きてるよね。
かがみが戻ってきた。
「あ…あのう…かがみ…」
「こなたぁ~!」
かがみが嬉しそうに私に寄り添ってきた。
私は、なんか大事なことを聞こうとしたけど、もう忘れちゃった。
つかさです。
今は、十字架にはりつけにされてて動けません。私の体はなんかもうすごいことになってます。
額にお札を貼られ、なぜかニンニクの首飾りまでされてるんだけど、なんでだろう。
そういえば、私の前の机の上に、銀の杭とハンマーが置いてあるんだけど、一体何に使うのかな。
お姉ちゃんのことだから、きっと何か楽しいことなんだろうな。わくわく☆
戻って来たかがみが私の前に来ると、顔をちょっと赤らめ、色っぽい顔で「こなた…」と呟いた。
可愛すぎる。もうありえないくらい可愛いすぎる。
「かがみぃ……キス…して…」
私は甘えるようにかがみに懇願した。
「うん…好きよ、こなた…」
「私もだよ、かがみ」
私ね…
いっぱいあるよ。かがみの、好きなとこ。
優しい所も、ツンデレなとこも、ツインテールも、意外とオタな所も、寂しんぼなとこも…全部好きだよ。
こなた…ありがと……
私…あんたに会えて本当に良かった…
私もね、こなたのこといっぱい愛してるよ。だから…めいっぱいの気持ちを込めてキスしてあげるね、こなた…
「…かがみぃ」
「…こなたぁ」
ガチャ。
「お姉ちゃん、脱出できたよ~~!!」
「「…」」
かがみは、つかさの肩に“ぽん”と手を乗せると、そのままつかさを連れて部屋を出て行った。
部屋の外からは、もはや何の音もしなかった。
ああ…『これが、私がつかさを見た最後だった』とかになるのかな…
つかさグッバイ…今までありがとう…
つかさに出会わなかったら、かがみと出会うこともなかっただろう。
ああ、なんと皮肉なことだろう…
なんて不憫な子や。
かがみが戻ってきた。
「お ま た せ(ニッコリ)」
普通にしてるかがみがなんか怖いよ…
…でもいとしい。
「それじゃ、キス…するわよ…」
「うん…かがみ大好き…」
「わたしも…」
「んっ…」
唇が重なる。とってもやわらかいかがみの唇…
ガチャ
「おね
(殴)
私がちらっと横目で見た時、部屋には、私とかがみ以外誰もいなかった。そのかわり、部屋の扉がなぜかぽっかりと人の形に穴が開いていた。
こうして、私とかがみはファーストキスを交わした。
大好きだよ、かがみ。
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#comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3)
- つwかwさwwwwwww &br()どんだけ罠ぬけうまいんだし &br()自重せい -- 白夜 (2009-10-13 23:13:45)
- もういっそ、つかさもまぜてキャッキャウフフすればいいwww -- 名無しさん (2009-08-21 20:38:35)
- フタエノキワミ思い出したw -- 紫電 (2009-05-24 12:27:18)
- なんか凄く怖い…‥? -- 名無しさん (2009-04-28 04:08:32)
- つかさ…おそろしい子!!wwwwwwwww -- 名無しさん (2008-09-01 00:14:34)
- つかさの扱いひでぇwwwww -- まじかる☆あんばー (2008-06-09 15:14:34)
- つかさが哀れすぎるwww -- 名無しさん (2008-06-08 16:40:30)
- つかさ自重してwww -- ハルヒ@ (2008-05-28 22:59:26)
- つかさ憐れwww -- 名無しさん (2008-05-28 17:23:25)
- つかさに幸あれwwww -- 名無しさん (2008-05-28 12:47:01)
- つwwwかwwwさwwwww -- 名無しさん (2008-05-28 08:56:25)
今日、放課後の教室で私はかがみに告白された。
すっごくうれしかった。
だから私も自分の気持ちを伝えた。
そして、手をつないで帰った。
今日はかがみの部屋にお泊まりすることになった。
柊家でご飯をごちそうになって、今はかがみの部屋にいる。
かがみが、まずベッドによりかかるようにして座る。
私は、その横にくっつくようにして座った。
「えへへ…」
いつもとは違う雰囲気…うれしいんだけど、緊張して話もうまくできない私たちは、ただ目を合わせて笑い合うだけだった。
でも、それがすごく幸せ。
想いを通じ合えたかがみと一緒にいられるっていうだけで…すごく嬉しくて…胸の奥がキュン、てなる。
私も結構乙女だったんだね…
〈ファーストキスまでの道乗り…けっこー遠い〉
「じゃ…じゃあ、いいのね?」
「うん…いいよ、かがみ…」
「「…」」
「目、目つぶってくれないとできないでしょ…?」
「あ、う…うん…」
私は目をつぶった。
自分のキスする顔をかがみに見られてると思うと、すごく恥ずかしい。
一方、かがみも恥ずかしいのか、なかなか行動できずにいた。
…どうしよ…
すごくドキドキする…
落ち着かなきゃ…初めてのキスなんだから…
「かがみぃ…早くしてよ…私、恥ずかしいんだからぁ…」
「ご、ごめんねっ。…今、するから…」
ドキドキドキドキ…
二人の顔が少しずつ、少しずつ、近づいていく。
そして…二人の唇が、ついに…
ガチャ。
「お姉ちゃん、宿題教えて~!」
つかさが部屋に入ってきた。
慌てて顔を離す私とかがみ。
かがみはつかさにラリアットをくらわせ、つかさを肩で担いで、部屋まで連れていった。
「…」
つかさです。
お姉ちゃんに宿題を聞きに行ったら、ラリアットをかまされ、そのまま私の体を抱えて部屋まで連れて行ってくれた。
そして、私をロープで縛りあげて、「今は邪魔しないでね、後でちゃんと教えてあげるから」と言ってくれた。
ありがとう、お姉ちゃん。
「そ…それじゃあ…するわよ…」
戻ってきたかがみが顔を赤くしながら、言う。
改めて、さっきの続きだ。
かがみ、よくこのテンション持続できるね。
と、かがみの案外ずぶとい神経に関心しつつも、私ももうその気になってどきどきしていた。
「かがみぃ…ちゅー…してぇ」
私は甘えるように言った。
「う、うん…そうね…まだしてないものね…じゃあ…」
今度はお互いに少しずつ顔を近づけていく。
これが私の… 始めてのキ
「お姉ちゃん、まだ~~~?」
私たちは慌てて、顔を離す。
かがみは、つかさの首ねっこをつかみ、部屋を出て行く。部屋の扉が閉められる。
廊下の方から『どごっ』という音が聞こえ、その後ズリズリと『何か』をひきずる音がし、隣のつかさの部屋の扉の閉まる音が聞こえてきた。
「おまたせ」
かがみが、乱れた髪を整えながら部屋に戻ってきた。
「あの…つかさは」
「ああ、もう 大 丈 夫 よ」
…大丈夫って何が。
つかさ、生きてるよね?
と、友人の心配をしつつも、すぐにさっきの雰囲気に戻れる私たちもすごい。
つかさです。
今は手足を手錠で繋がれてて動けません。
お姉ちゃんは、私が宿題教えてって言ったの忘れてないよね?って聞きに行ったら、私の体にぼでぃぶろーをかまし、
びーむを出しそうな程の目つきで、「もう少しだけ待ってね。あとでチャント教エテアゲルカラ。とりあえず、今は邪魔しないでね?ぶっ殺すわよ?」
って、言ってくれた。
やっぱりお姉ちゃんは優しい。
「えへへ、かがみ…」
「こなたぁ…うふふっ」
再び、見つめ合う私達。
思えば、かがみとはいつフラグが立ったんだろうね?
いつも一緒に話している時かな?コンサートで席を譲ってくれた時かな?修学旅行の時かな?それともその積み重ねかな?
…どうでもいっか。
今はただ、お互いのことが愛おしくて…あまり会話をすることもできない。
それでも、意志は通じ合っているのか、微笑み合って、かがみは私の肩に手を、私はかがみの腰の部分に手をあてる。
そして二人の間の距離を縮めていく…そして…口づけを
ガチャ。
「ねえ、お姉ちゃ~ん!」
無論、体を離す私たち。
「な あ に ? つ か さ」
かがみは、これ以上ないくらい満面の笑みで、応えた。
指をばきばきっ♪と鳴らしながら。
「ちょっと宿題分からないところがあるんだけど、教えて?おねえちゃ」
最後の単語を聞きとれない間に、いつの間にかかがみは部屋にいなくて、扉が閉まる音だけした。
隣の部屋から、何かをぶつける音や、何かを切り刻む音や、何かをひきずる音が聞こえた。
…つかさ、生きてるよね。
かがみが戻ってきた。
「あ…あのう…かがみ…」
「こなたぁ~!」
かがみが嬉しそうに私に寄り添ってきた。
私は、なんか大事なことを聞こうとしたけど、もう忘れちゃった。
つかさです。
今は、十字架にはりつけにされてて動けません。私の体はなんかもうすごいことになってます。
額にお札を貼られ、なぜかニンニクの首飾りまでされてるんだけど、なんでだろう。
そういえば、私の前の机の上に、銀の杭とハンマーが置いてあるんだけど、一体何に使うのかな。
お姉ちゃんのことだから、きっと何か楽しいことなんだろうな。わくわく☆
戻って来たかがみが私の前に来ると、顔をちょっと赤らめ、色っぽい顔で「こなた…」と呟いた。
可愛すぎる。もうありえないくらい可愛いすぎる。
「かがみぃ……キス…して…」
私は甘えるようにかがみに懇願した。
「うん…好きよ、こなた…」
「私もだよ、かがみ」
私ね…
いっぱいあるよ。かがみの、好きなとこ。
優しい所も、ツンデレなとこも、ツインテールも、意外とオタな所も、寂しんぼなとこも…全部好きだよ。
こなた…ありがと……
私…あんたに会えて本当に良かった…
私もね、こなたのこといっぱい愛してるよ。だから…めいっぱいの気持ちを込めてキスしてあげるね、こなた…
「…かがみぃ」
「…こなたぁ」
ガチャ。
「お姉ちゃん、脱出できたよ~~!!」
「「…」」
かがみは、つかさの肩に“ぽん”と手を乗せると、そのままつかさを連れて部屋を出て行った。
部屋の外からは、もはや何の音もしなかった。
ああ…『これが、私がつかさを見た最後だった』とかになるのかな…
つかさグッバイ…今までありがとう…
つかさに出会わなかったら、かがみと出会うこともなかっただろう。
ああ、なんと皮肉なことだろう…
なんて不憫な子や。
かがみが戻ってきた。
「お ま た せ(ニッコリ)」
普通にしてるかがみがなんか怖いよ…
…でもいとしい。
「それじゃ、キス…するわよ…」
「うん…かがみ大好き…」
「わたしも…」
「んっ…」
唇が重なる。とってもやわらかいかがみの唇…
ガチャ
「おね
(殴)
私がちらっと横目で見た時、部屋には、私とかがみ以外誰もいなかった。そのかわり、部屋の扉がなぜかぽっかりと人の形に穴が開いていた。
こうして、私とかがみはファーストキスを交わした。
大好きだよ、かがみ。
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- つwかwさwwwwwww &br()どんだけ罠ぬけうまいんだし &br()自重せい -- 白夜 (2009-10-13 23:13:45)
- もういっそ、つかさもまぜてキャッキャウフフすればいいwww -- 名無しさん (2009-08-21 20:38:35)
- フタエノキワミ思い出したw -- 紫電 (2009-05-24 12:27:18)
- なんか凄く怖い…‥? -- 名無しさん (2009-04-28 04:08:32)
- つかさ…おそろしい子!!wwwwwwwww -- 名無しさん (2008-09-01 00:14:34)
- つかさの扱いひでぇwwwww -- まじかる☆あんばー (2008-06-09 15:14:34)
- つかさが哀れすぎるwww -- 名無しさん (2008-06-08 16:40:30)
- つかさ自重してwww -- ハルヒ@ (2008-05-28 22:59:26)
- つかさ憐れwww -- 名無しさん (2008-05-28 17:23:25)
- つかさに幸あれwwww -- 名無しさん (2008-05-28 12:47:01)
- つwwwかwwwさwwwww -- 名無しさん (2008-05-28 08:56:25)
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