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&bold(){あいまい3ヶ月前}

かが「さて・・・年末に向けて、ダイエットとかいろいろ気をつけないとね」
こな「ん?かがみん、年末に何か予定あるの?」
かが「あんた何言ってんの!12月24日に私達の出るゲーム『ネットアイドル・マイスター』が発売されるじゃない!」
こな「宣伝台詞乙」
かが「うっさい!まあ、なんにせよ沢山の人の目に触れるわけだから、少しは頑張りたいのよ」
こな「かがみんは今でも十分に萌えるよ~」
かが「も、萌えとか言うなっ!つーか、あんたも他人事じゃないでしょうが」
こな「私?もう面倒だから、このまんまで良いや」
かが「少しは気にしろよ。肌や髪のお手入れなんかは、今からでも出来るんだから」
こな「いや~、そういうのは私のキャラに合わないっていうか、自然体が魅力、みたいな?」
かが「はぁっ・・勿体無いわね。あんたって磨けばもっと光りそうなのに」
こな「おお、注意しながらデレるとは、流石かがみん。ツンデレの鑑!」
かが「ツンデレ言うな!上手い事も言うな!ったく・・・あ、そういえば、あんたって歌上手かったわよね?」
こな「アニソン限定だけどね~」
かが「ダンスも例のバイト先でやったりしてるんでしょ?」
こな「ハレハレが十八番だよ!」
かが「あんたって、意外とアイドル向きなんじゃない?後は見た目・・・いや、この見た目で多芸だからこそウケるかも」
こな「・・そう何度も見た目見た目って言われると、さすがの私も傷つくよ?」
かが(そうよ・・・こんなに可愛いこなたが、やたらとマニアックな知識とかクオリティ高い歌やダンスを
   披露したら、世のヲタク共がほっとくはずが無い!バカだわ私、何で気付かなかったんだろ・・)
こな「お~い、かがみ~ん?」
かが(もしそんな事になってしまったら、こなたが遠い世界に行っちゃう!華やかな芸能界で活躍して、
   その内タレントや実業家とかと結婚しちゃったりして、私達の事なんて忘れてしまうかも・・・!)
こな「かがみんや~い?」
かが(そして私は、そんな輝き続けるこなたをテレビで見て、嬉しさと寂しさを噛み締めながら、
   一人涙で枕を濡らす、なんてことに・・・!)
こな「か、かがみ様~、いい加減戻ってきて~」
かが「こなたぁっ!お願い、私を忘れないで!私を置いて行かないでぇっ!」
こな「・・・むしろ、私のほうが置いてけぼりだよ・・」 

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&bold(){管理かがみ学}

みゆ「では、つかささん。まずはこの写真の食品達をご覧下さい」
つか「うんうん」
みゆ「これらには共通してある栄養素が多く含まれています」
つか「う、うん!」
みゆ「さて、その名前は何でしょう?」
つか「うーん?」
みゆ「・・・」
つか「うー・・」
みゆ「い・・(ぼそ)」
つか「い・・? は、はーい! 答えはイノシン酸です!」
みゆ「ふふふ、つかささんは本当に素直ですね」
つか「え、えへへ~・・!」
みゆ「正解はグルタミン酸です。 では、10分後にまた再試験を」
つか「えぇー!? フェ、フェイントー!?」
こな 「・・厳しいナー・・」
かが「・・みゆき・・」

こな 「栄養学科ってのも、意外と勉強が必要なんだねぇ」
つか「はぅー・・料理だけ頑張ればいいと思ってたのに、
    こんな最先端のバイオテクノロジーの授業があるなんて聞いてなかったよぅ・・」
かが「昆布のうま味はバイオテクノロジーじゃないだろ・・
    ま、しょーないでしょ。 みゆきも言ってたけど、ただの調理師だけじゃ最近は就職厳しいらしいし。
    それなりのお給料が貰えるような所に行くなら、栄養学とか勉強して、もう一つぐらいは資格取らなきゃね」
みゆ「そうです、そうです。 きっとつかささんの役に立つと思いますよ」
つか「うぅー・・」
こな 「みんな大変なんだねぇ(しみじみ)」
かが「‥人ごとみたいに言ってるけど、こなたも教職ぐらい取ったんでしょうねー?」
こな 「やー、かがみん家の庭も秋の気配が‥」
かが「おいっ!」
こな 「にゃー!? こ、後期から頑張るってー!」
かが「いつもいつも怖いモノ知らずだな‥」
こな 「いやいやー。 だってさ、私は家庭料理さえ頑張ればいい就職先があるから!」
かが「・・はーぁ」
つか「ええぇ!? こ、こなちゃん、そんなところがあるの?」
こな 「ふふー! ヒントは峰岸さん!」
つか「あ‥ああー! そっかぁ‥そう言うことなら大丈夫だもんねー‥うーん、私も!」
かが「こらこらこら、卒業する前から人に頼ってちゃダメでしょーが!
    全く・・大体さぁ、峰岸と日下部のお兄さんは安心かもしれないけど
    もし一緒に暮らしてみて、私が駄目駄目なやつだったらどうすんのよ、こなた?」
こな 「かがみはそんなことないじゃーん」
かが「保証なんてないでしょー? 資格取れなかったり、取れても仕事が無かったり・・」
こな 「私は弁護士のお嫁さんじゃなくて、かがみのお嫁さんになりたいんだよ!」
かが「///・・も、もー! だからぁー! どんだけ子供なんだか・・
    目がなさそうだったら、とっとと見限るのも愛情よ・・? ・・心配だなぁ・・」
こな 「分かってますよー! 本番に弱いかがみんが夢を叶えるまで、私が援助したげるからネー!」
かが「なぁっ!? ・・あ、あんたに頼れるワケないでしょ!」
こな 「ええー? 私も尽くす嫁なんだけどナー?
    それに、かがみんは結構しっかり将来設計してるらしいじゃーん?
    氏子さん達のツテで、仕事の内容もある程度下調べしてるって、みきお母様も言ってたよ?」
みゆ「ほぅ・・まだ一年目だというのにちゃんとコネクションを意識して・・私も見習わないと」
つか「さすがお姉ちゃんだねー」
かが「‥わ、私も努力するけど、絶対上手くいくとは限らないでしょーが!」
みゆ「きっと上手くいきますよ! 何も言わずに準備はちゃんと整えているのが、かがみさんらしいです」
こな 「かがみ萌え!」
かが「バカー! コイツがますます怠けるから言いたくなかったのに!」
みゆ「ふふふ、かがみさんがしっかりと頑張らないといけなくなっちゃいましたね」
つか「いいなあこなちゃん・・」

みゆ「こほん‥ところで、そろそろ5分経過ですねー、つかささん?」
つか「はっ!? ご、ごめーん!」
みゆ「いえ焦る必要はありませんよ。 ではここからもう10分」
かが「完璧に勉強してたこと忘れてただろ‥つかさも資格取るだけじゃなくて、その先の計画があるんでしょーねー?」
つか「はぅぅ‥難しいことばっかりでやんなっちゃうなぁ‥」
かが「やれやれ・・」
みゆ「ご心配無く、かがみさん。 父の勤める医療センターで、そろそろ若手の調理担当者を補充しないとならない時期ですから」
かが「ぶっ・・!? え、もしかして・・え?」
みゆ「うふふ‥楽しみですねー、楽しみですね! まずは管理栄養師取ってもらって・・
    手元に置いて毎日つかさを楽しめると・・」
こな 「ちょっ!?」
みゆ「・・あ。 料理の話です。 つかささんの料理」
こな 「はぁ・・」
かが「(名前呼び捨てになってわね、みゆき・・)」 


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