壊れ狂(鏡)想曲 - (2008/03/31 (月) 14:11:10) の編集履歴(バックアップ)
…どうも最近こなたが私によく懐いてくる。
前々からその徴候はあったけど、私に合うとすぐに寄ってきてぺたぺたくっついてくる。
悪い気はしないけどね。
…べ、別にこなたのことが気になってるわけじゃないんだからねっ!
前々からその徴候はあったけど、私に合うとすぐに寄ってきてぺたぺたくっついてくる。
悪い気はしないけどね。
…べ、別にこなたのことが気になってるわけじゃないんだからねっ!
しかも、最近は以前よりさらに仲良くなってきて、こなたの懐き具合がさらに
強くなってきている。さすがにちょっと恥ずかしいけど。
…べ、別に嫌じゃないんだからねっ…!///
強くなってきている。さすがにちょっと恥ずかしいけど。
…べ、別に嫌じゃないんだからねっ…!///
朝。私とつかさが駅でこなたを待っていると、こなたが物凄い勢いで走ってきた。
そして、地面を蹴り、驚くべき跳躍力で跳ねた。
そして、地面を蹴り、驚くべき跳躍力で跳ねた。
「か~がみぃっ!!」
そう言ってこなたが跳んできたので、私はこなたのサイコクラッシャーアタックを受けとめる。
私の首から鈍い音が聞こえたが、こなたが抱きついてきたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別に
こなたに抱きつかれたのが嬉しいってわけじゃないんだからねっ!)で特に気にしなかった。
そう言ってこなたが跳んできたので、私はこなたのサイコクラッシャーアタックを受けとめる。
私の首から鈍い音が聞こえたが、こなたが抱きついてきたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別に
こなたに抱きつかれたのが嬉しいってわけじゃないんだからねっ!)で特に気にしなかった。
で、その残った勢いで私達は抱き合ったまま、10mほど転がり続ける。
こなたは体が小さい為、ダメージは全て私が負った。
こなたは体が小さい為、ダメージは全て私が負った。
「おはよっ!かがみ!」
私は朝一番からヘッドダイビングしてきて、私の体を傷だらけにしたこなたに言ってやった。
「おはよっ!こなた!」
こうして私の朝は始まる。
2時限目が終わった後、こなたが私のクラスにやってきた。
「かがみぃ~~!!!」
そう言って腕に思いっっきりしがみついてきた。なんだか腕が「ばきめきょ」という
音をたてたが、こなたがしがみついてきたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別にこなたに
抱きつかれたのが嬉しいってわけじゃry)で特に気にしなかった。
「かがみぃ~~!!!」
そう言って腕に思いっっきりしがみついてきた。なんだか腕が「ばきめきょ」という
音をたてたが、こなたがしがみついてきたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別にこなたに
抱きつかれたのが嬉しいってわけじゃry)で特に気にしなかった。
「かがみ、私宿題やるの忘れてきちゃったの~!見せて~!」
こなたは涙目で私の方を向きながら、お願いしてくる。
「もう!全くあんたは…しょうがないわね~」
私は、自分の腕が『違う』方向に向いているまま、宿題をしぶしぶ教えた。
こなたは涙目で私の方を向きながら、お願いしてくる。
「もう!全くあんたは…しょうがないわね~」
私は、自分の腕が『違う』方向に向いているまま、宿題をしぶしぶ教えた。
みさおとあやのがなんだか、私の肩を見ながら心配しそうな顔で見ている。
「こ、これは丸写しってわけじゃないから、いいのよ! それにクラスが違うし
見る先生も違うから大丈夫よ!」と言った。
二人は納得した(ような)顔でその場を去っていった。
「こ、これは丸写しってわけじゃないから、いいのよ! それにクラスが違うし
見る先生も違うから大丈夫よ!」と言った。
二人は納得した(ような)顔でその場を去っていった。
昼休み。いつも通り私はつかさやみゆきとお昼ご飯を食べる為に、B組にやってくる。
え?こなたはって?べ、別にこなたと一緒に食べたいからここに来てるんじゃないんだからねっ!
え?こなたはって?べ、別にこなたと一緒に食べたいからここに来てるんじゃないんだからねっ!
教室に入ろうとすると、こなたが「わ~い、かがみが来た~!」と言って、
なんの助走もつけていないのに、真っすぐ私の方に跳んでくる。
私はこなたを受け止める。なんだか肺がつぶれたような衝撃があったけど、こなたが
『飛んで』きたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別にこなたに抱きつかれたのがry)で
特に気にしていなかった。
「もう…いつも来てるじゃない」と優しく言いながら、私の体は廊下に飛び出し、
窓をぶち破り、校庭に落ちていった。
なんの助走もつけていないのに、真っすぐ私の方に跳んでくる。
私はこなたを受け止める。なんだか肺がつぶれたような衝撃があったけど、こなたが
『飛んで』きたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別にこなたに抱きつかれたのがry)で
特に気にしていなかった。
「もう…いつも来てるじゃない」と優しく言いながら、私の体は廊下に飛び出し、
窓をぶち破り、校庭に落ちていった。
それから戻ってきた記憶がないけど、いつも通り、教室で私は後頭部から血を流しながら
お昼ご飯を食べる。私の一番好きな時間だ。
お昼ご飯を食べる。私の一番好きな時間だ。
つかさとみゆきが、なぜか『可哀想な目』で私を見ていた。しかし、「何かあったの?」
「別に」というやりとりだけで終わった。なんなんだ一体。
こなたはいつも通りチョココロネを持ってきている。私はというと、今日はめずらしく
私が豪華な弁当を作ってきていた。
「別に」というやりとりだけで終わった。なんなんだ一体。
こなたはいつも通りチョココロネを持ってきている。私はというと、今日はめずらしく
私が豪華な弁当を作ってきていた。
こなたがその弁当を見て言った。
「わ~かがみの弁当なのに、すごい豪勢だね!」
「わ…悪かったわね!」
「ねえ~かがみん、今日はお弁当交換しようよ~」
「いやよ。あんたにもちゃんとしたモごはんモはあるでしょ?」
「えぇ~!かがみ~ん。今日だけでいいからさぁ~、おねがいおねがい!」
こなたが私にスリスリしながら言ってくる。
「ちょっ…くっつくな擦りよるな寄り添うな抱きつくな!」
「わ~かがみの弁当なのに、すごい豪勢だね!」
「わ…悪かったわね!」
「ねえ~かがみん、今日はお弁当交換しようよ~」
「いやよ。あんたにもちゃんとしたモごはんモはあるでしょ?」
「えぇ~!かがみ~ん。今日だけでいいからさぁ~、おねがいおねがい!」
こなたが私にスリスリしながら言ってくる。
「ちょっ…くっつくな擦りよるな寄り添うな抱きつくな!」
「わ…分かったわよ。しょうがないわね…!今日だけよ!」
結局、私は折れた。
「やった~!だからかがみ大好き~!」
こなたは私の胸に勢いよくしがみついてきた。あばら骨かなんかが粉々になったっぽい音が
したけど、こなたがしがみついてきたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別にこなたがry)で
特に気にしてはいなかった。
結局、私は折れた。
「やった~!だからかがみ大好き~!」
こなたは私の胸に勢いよくしがみついてきた。あばら骨かなんかが粉々になったっぽい音が
したけど、こなたがしがみついてきたという恥ずかしさと嬉しさ(べ、別にこなたがry)で
特に気にしてはいなかった。
6時限目、私のクラスは体育の授業で校庭にきていた。
校庭の、ある場所に血溜まりがあったので皆少し気にしているようだったが、
私は特に気にならなかった。どうせ誰かが鼻血でも出したんでしょ。
校庭の、ある場所に血溜まりがあったので皆少し気にしているようだったが、
私は特に気にならなかった。どうせ誰かが鼻血でも出したんでしょ。
今日はハードル100m走。はあ…走るのか。後頭部から何か赤いものを流しながら、
私は気だるげにそう思った。
なんだか体の調子が良くない。寝不足ね。
私は気だるげにそう思った。
なんだか体の調子が良くない。寝不足ね。
そして、私が走る番になった時、
「かがみ頑張れ~~!!」というこなたの声が聞こえた。上を見ると、教室からこなたが叫んでいる。
「は、恥ずかしいから、そんなこと言うなぁっ!!」
「かがみ頑張れ~~!!」というこなたの声が聞こえた。上を見ると、教室からこなたが叫んでいる。
「は、恥ずかしいから、そんなこと言うなぁっ!!」
私はハードルを跳びながら走り始めたが、もう少しでゴール…という時にハードルに
ひっかかって転んでしまった。
痛た…こなたに恥ずかしい所を見られちゃったわね。
ひっかかって転んでしまった。
痛た…こなたに恥ずかしい所を見られちゃったわね。
教室の方を見上げると、こなたが心配してる顔をしていた。
刹那、私の元に…青い髪の少女が舞い降りてきた(…飛んできた)。
刹那、私の元に…青い髪の少女が舞い降りてきた(…飛んできた)。
私は慌てて受け止めようとする。
そして、無事こなたは着地した。私の体にダブルインパクトをかまして。
それで結構いろいろ喰らったと思うけど、こなたが心配して来てくれたという恥ずかしさと
嬉しさ(べ、別にry)で特に気にしてはいなかった。
そして、無事こなたは着地した。私の体にダブルインパクトをかまして。
それで結構いろいろ喰らったと思うけど、こなたが心配して来てくれたという恥ずかしさと
嬉しさ(べ、別にry)で特に気にしてはいなかった。
「かがみぃ!大丈夫っ!??」
「やぁね、ちょっと転んだだけよ。心配しないで」
「やぁね、ちょっと転んだだけよ。心配しないで」
すると突然こなたは、なんかすごいことになってる私の体を抱き上げ、「保健室に
連れてくね!」と言って、私は保健室に連れてこられていた。
こなたはすごく心配している。
「かがみ…!急いで手当てしなくちゃっ!!」
「大げさね…大したことないわよ。それにもう授業終わるから大丈夫だからね。…でもありがと、こなた。心配してくれて!」
「かがみぃ…!」
連れてくね!」と言って、私は保健室に連れてこられていた。
こなたはすごく心配している。
「かがみ…!急いで手当てしなくちゃっ!!」
「大げさね…大したことないわよ。それにもう授業終わるから大丈夫だからね。…でもありがと、こなた。心配してくれて!」
「かがみぃ…!」
こなたが抱きついてきた。ぎゅうと強く抱きしめてくる。
私の体のあらゆる箇所が崩れゆく音がしたけど、こなたが抱きしめてくれたという恥ずかしさと
嬉しさ(べry)で特に気にしてはいなかった。
私はぐにゃぐにゃになっている腕っぽい腕でこなたを優しく抱きしめた。
私の体のあらゆる箇所が崩れゆく音がしたけど、こなたが抱きしめてくれたという恥ずかしさと
嬉しさ(べry)で特に気にしてはいなかった。
私はぐにゃぐにゃになっている腕っぽい腕でこなたを優しく抱きしめた。
ありがとね、こなた。
帰り道。今日はつかさとみゆきは用事があるということで、こなたと二人きりで帰っていた。
なぜか自分の体が歩きにくい気がした。
なぜか自分の体が歩きにくい気がした。
「…まさか、あんたがあんなに慌てるなんてねぇ」
私はニヤニヤしながら、からかうように言った。すると、こなたは頬を赤く染めながら言う。
「だ…だって、かがみが心配になったんだもん。もし…かがみに何かあったら困るよ!」
「えっ…?」
「かがみ…」
その瞬間、こなたは私の肩をつかんで、道の脇にある塀に思いっきり打ち付けて、
ほっぺたにキスをした。
私の体は、まあ、その、なんかいろいろなったけど、こなたがキスしてくれたという
恥ずかしさと嬉しさ(ry)でそれどころではなかった。
私はニヤニヤしながら、からかうように言った。すると、こなたは頬を赤く染めながら言う。
「だ…だって、かがみが心配になったんだもん。もし…かがみに何かあったら困るよ!」
「えっ…?」
「かがみ…」
その瞬間、こなたは私の肩をつかんで、道の脇にある塀に思いっきり打ち付けて、
ほっぺたにキスをした。
私の体は、まあ、その、なんかいろいろなったけど、こなたがキスしてくれたという
恥ずかしさと嬉しさ(ry)でそれどころではなかった。
「かがみ!ずっと…一緒だからね!」
こなたが自分の家の方に走っていった。
こなたが自分の家の方に走っていった。
私の後ろは、(なぜか)塀が砕けててところどころに赤いものが付いている。
そこで私は思った。
「私…こなたに恋してるのかもしれない…こんなにドキドキするなんて…」
私の影は、見慣れない物体の形を映していた。
その日の夜、ベッドに入っても、こなたのことがずっと気になったままだった。
でも、私はとても幸せな気持ちだった。
「これからも毎日こんな日が続いてくれたらいいな…」
でも、私はとても幸せな気持ちだった。
「これからも毎日こんな日が続いてくれたらいいな…」
…そうつぶやいて私は眠りについた。
(↑死の意味ではない)
(↑死の意味ではない)
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- ヤバいw笑い死ぬかと思ったwww -- 名無しさん (2008-03-31 14:11:10)